前おき
なぬ!?自由報道協会が小沢一郎氏に賞を授与するとな!? そりゃちょっと待ってくれんか。報道の中立性、フェアネスはどうなる!? http://t.co/KLfSIdSs
2012-01-25 03:46:33自由報道協会の運営委員会に送ったメールより。私が小沢一郎さんへの賞授与に反対する理由>> 「小沢一郎さんへの記者会見賞の授与に賛成できません。反対します。今からでも取り消してください。私は小沢一郎の政治信条、政策、人格、裁判中の起訴内容の真偽は一切問いません」
2012-01-25 12:22:26…やめてないよね?
津田大介氏はジャーナリスト失格なのか…
津田大介が環境省広報のお先棒担ぎしたのもテプコのせ~!@k2_hiro65 @tsukasama080 @hirougaya(月経新聞 ありえない東電被害)津田大介がメルマガの感想をリツイートしまくるのも東電のせいだ
2012-04-23 02:30:43(津田大介さんが環境省広報記事に参加した話)津田さんはもともと「メディア・アクティビスト」を名乗っていた。「ジャーナリスト」の職業倫理に自覚的だったとは私は思っていません。
2012-04-23 14:17:54(津田大介さんが環境省広報記事に参加した話)そして津田さんは私がオリコン裁判で孤立無援だったときに「これの裁判はおかしい」と真っ先に助けてくれた恩人であること。一生忘れません。そのうえで、の話ですが。
2012-04-23 14:19:28(津田大介さんが環境省広報記事に参加した話)日本ではほとんど自覚すらされませんが、西欧民主主義文化では「取材対象からの独立」(independence)はジャーナリストの基本倫理です。取材大賞の広告に出てはならない。PR、広報に協力してはならない.
2012-04-23 14:21:05(津田大介さんが環境省広報記事に参加した話)independenceはobjectivity、 fairnessと並ぶジャーナリズムの3原則のひとつです。ここには「取材対象の広告であれPRで参加しない」意味があります。
2012-04-23 14:22:45(津田大介さんが環境省広報記事に参加した話)「独立原則」についてのアメリカでの有名なフレーズに「私は部下の記者がゾウとセックスしてもかまわない。ただし、サーカス担当だったら話しは違う」と編集幹部の言葉あります。それくらい厳密です。
2012-04-23 14:25:55(津田大介さんが環境省広報記事に参加した話)ニューヨーク・タイムズの例では、女性の裁判所担当記者が中絶の権利擁護デモに休日に参加して解雇された例があります。反戦デモでも。それくらい厳密です。取材記者から内勤編集者への異動もあります。
2012-04-23 14:28:30(津田大介さんが環境省広報記事に参加した話) 津田大介さんが環境省広報に参加したり、マイクロソフト社の広告に出た時点で、私は彼の「ジャーナリスト廃業宣言」と受け取りました。悪いことではありません。どんな職業人生を歩むかなど、その人の自由です。
2012-04-23 14:30:01(津田大介さんが環境省広報記事に参加した話) マイクロソフト社や環境省からお金をもらって広告やPRに参加すれば、中部電力からお金をもらって広告に出ていた勝間和代や星野仙一と「独立性を失った」という点では同義になります。
2012-04-23 14:31:39(津田大介さんが環境省広報記事に参加した話)とはいうものの、日本では全国紙が独立性破りを日常化させています。朝日は高校野球という自社行事がらみだとニュース判断に下駄をはかせ、読売はジャイアンツ記事になると、紙面の自社利益のための利用をはばかりません。
2012-04-23 14:33:14(津田大介さんが環境省広報記事に参加した話)こうした、全国紙やテレビなどマスコミの主流が「報道・ジャーナリズムの職業倫理」について無知と無理解を繰り返している日常では、津田さんが環境省PRやマイクロソフト広告に出る=独立性の放棄に無頓着だったとしても、無理からぬところがあります。
2012-04-23 14:35:26(津田大介さんが環境省広報記事に参加した話) 環境省の政策に賛同あるいは反対することはまったく自由で、問題は皆無です。もし環境省の政策に賛同あるいは批判したいなら、環境省のPR紙面ではない、どこか別の媒体でやればいいのです。ブログだってあります。
2012-04-23 14:39:16(津田大介さんが環境省広報記事に参加した話) ネット時代という「無数に発表場所がある」時代に、わざわざ環境省PRを選択することがどう認識されるかは、ネット文化のオピニオンリーダーである津田さんが承知されないで仕事を受けたはずがありません。
2012-04-23 14:40:35(津田大介さんが環境省広報記事に参加した話) 津田さんは「政治メディアをつくる」と次のプロジェクトをあきらかにしています。たいへん楽しみです。しかし、その新メディアが「独立性」の点で疑義を持たれることは避けられません。それは残念なことです。
2012-04-23 14:42:13(津田大介さんが環境省広報記事に参加した話)報道・ジャーナリズムの職業倫理が無理解なまま数十年来てしまった日本で(拙著『報道の脳死』参照)報道の原理原則について書き手が学習し直すこともポスト3.11時代にやらねばならないことです。津田さんもそうした「学習」の過程にあるのでしょう。
2012-04-23 14:45:06(津田大介さんのこととは無関係に)企業という資本主義社会でもっとも冨が集中する主体から独立性を保たなければならないから、ジャーナリストであるかぎりは一生冨とは無縁なのです。原稿料が安いこともありますが。笑
2012-04-23 15:00:19私は「学習的失敗」を許容する人間なので、津田大介さんの環境省広報やマイクロソフト広告への参加は「学習的失敗」として期待しています。
2012-04-23 15:04:18