画像の転載元
1枚目:Nef, Noub, Noum (Cnèph, Cnouphis, Cnoubis, Chnoumis, Agathodaemon)1823-25
https://digitalcollections.nypl.org/items/510d47d9-5b7d-a3d9-e040-e00a18064a99
2枚目:アニのパピルス(1250BCE)
https://www.britishmuseum.org/collection/object/Y_EA10470-27
3枚目:フネフェルのパピルス(1275BCE)
https://www.britishmuseum.org/collection/object/Y_EA9901-3
反応
こう、なんというか…キモい。だがそれが良い。 真面目な話すると、こうでも描かないと普通の蛇と見分けがつかないから描き足したんじゃないかと思うんですがね。神様として表現するお約束的なサムシングかな、と。 ソレはソレとして、なんともキモくて良い(2回目) x.com/matuda/status/…
2025-01-04 10:53:31彼らは何者?
足の生えたヘビは邪悪な蛇神「アポピス」(アペプ、アーペプなどとも)
ネコ(サーバル)は太陽神・ラーが変身した姿
太陽を司るラーの役割は太陽を正しく運行させることにあり、毎日昼は天空を、夜は冥界を航海している。
闇の神であるアポピスはラーの行く手を阻む敵であるため、昼の戦いで撃退されたのち、夜の戦いで夜の姿「アトゥム・ラー」に変身したラーにとどめをさされている(あの絵)。
戦いの後ラーは眠りにつくが、次の日には再び生まれ変わってまた航海を始める。
彼らが完全に消滅することはないため、太陽が昇っては沈むのを繰り返すように、彼らの戦いも永遠に繰り返される。
ときにはアポピスがラーに勝つこともあり、その日はラーがアポピスに飲み込まれるため日食が起こるとされている。
参考文献
http://www.moonover.jp/bekkan/god/apophis.htm
https://papa-sometimes-thoth.com/profile-apophis/