『推しの子』最終巻の賛否の理由は「読者への報酬」ではないかの考察、もはやアニオリ展開に期待する声も

いろんな意味で話題作のまま終わった。
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※ネタバレ注意

『【推しの子】』TVアニメ公式 @anime_oshinoko

TVアニメ【推しの子】第3期制作決定🌟原作:#赤坂アカ × #横槍メンゴ 監督:平牧大輔/助監督:猫富ちゃお/仁科くにやす/シリーズ構成:田中 仁/キャラクターデザイン:平山寛菜/アニメーション制作:動画工房 ハッシュタグ「#推しの子

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『【推しの子】』TVアニメ公式 @anime_oshinoko

🌟原作最終巻発売🌟 TVアニメ【#推しの子】 原作最終巻となる16巻が本日発売✨ アイの表紙が目印🌟 シリーズ累計2000万部突破! SPECIAL EDITION同時発売! アニメと合わせて原作も 是非お手に取ってみてください✨ ▼こちらの表紙が目印▼ pic.x.com/KmqbSpPIeI

2024-12-18 12:12:40
【推しの子】 16 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

赤坂アカ×横槍メンゴ

ArkOfGalapagos @GalapagosOf

推しの子。最終巻を読んだ。連載終了時に賛否両論だったのがよくわかった。相手を不幸にしたいだけの人間と相打ちって、実質的な敗北だから。私のような少年マンガ由来のメンタルの人間からすると、ここまでの全ての物語が負けるための話に読めるからだ。

2024-12-18 08:11:29
ArkOfGalapagos @GalapagosOf

例えば、主人公が復讐のために他人を犠牲にしてきたような物語だと、最後に相打ちになっても、納得感はある。読者の気持ちの中にある勧善懲悪の帳尻が合うから。推しの子は主人公が他人を犠牲にしようとすると友達が助けてくれたりする、きれいな話だったから。逆にバッドエンドの納得感が薄い。

2024-12-18 08:11:30
ArkOfGalapagos @GalapagosOf

こういう終わり方にするんなら、主人公は周囲と和解したり、仲良くやらなくてよかったんじゃないか。中盤で仲違いしたままにして、もっとなりふり構わずにやれることをやって、最後に誤解が解ける作りにした方が、ラストにカタルシスがある気がする。

2024-12-18 08:11:30
ArkOfGalapagos @GalapagosOf

例えば、相打ちで納得感あるのは何かと考えると、それしないと全員仕事も失って、破滅するみたいな状況なんだと思うけど。作中だと悪役倒す前に地位も名誉もほぼ手に入れてるから、報酬は受け取っちゃってるんだよな。相打ちによって全部手に入るなら、納得できた気がする。コードギアスみたいに。

2024-12-18 11:16:31
ArkOfGalapagos @GalapagosOf

身も蓋もない書き方すると、16冊買ったり、連載追ったからには、報酬が欲しくなっちゃうんだよな。100円払ってジュース買うのと同じで、コストに対する価値を得たくなる。キャラが死ぬのって価値が失われてるから、失われただけの何かが提示されないと、すごい損した気になるんだよな。

2024-12-18 11:16:31
ArkOfGalapagos @GalapagosOf

俺は別に怒ってるわけでも悲しいわけでもなく。うまいことやりきってくれると次回作も期待できるし、数年後の続編も期待しちゃう。この終わりだと読み返す気にもならんし、次回作も続編も期待できないから残念、というだけの話なんよな。

2024-12-18 15:08:05
風倉@こぴーらいたー作家 @kazakura_22

一連のツリー、ずっと主張してること 「リアルタイムの拘束時間が長いほど、ハッピーエンドにせよ」 こんなんで最終回がコケると「その後の口コミ」に超ブレーキがかかる。そこまで「名作」としていわれてたのが「まあ……途中までは面白いよ」とか言われ、名作のタグが外される x.com/GalapagosOf/st…

2024-12-18 13:42:40
風倉@こぴーらいたー作家 @kazakura_22

これ「悪役は目的を大体達してる」というのが不愉快の原因でしょう。「悪役を幸福にすると読者がイラつく」という理論通りになる ちなみに逆転の目はまだある。劇場版などで、全く違うハッピーEDをかくこと。 そうすると読者側で、連載を「なかったこと」にして、正史が入れ替わる

2024-12-18 13:42:40
ヘボラヤーナ・キョリンスキー @Ganbon_BOT

この視点、考え方。「正しい」とは思わないし共感もあんまりしないけど、納得感ある。 特段良い終わり方とも思わないが、そうまで反発するほどかな、くらいの感覚だったから。 特に「最後に報酬が欲しくなる」のあたりは。 x.com/GalapagosOf/st…

2024-12-18 12:36:43
ヘボラヤーナ・キョリンスキー @Ganbon_BOT

「少年漫画脳だと、他者を不幸にしたいだけの悪との相討ちは負けに見える」 これが僕の中にない感覚で、多分世間との大きいギャップ何だろうなぁ。 確かに少年漫画脳は何でもかんでも勝ち負けにするけど、その勝ち負けへの異常な執着が僕にはないし、むしろ男性向け一般のやや気持ち悪く思うところ。

2024-12-18 12:40:12
ヘボラヤーナ・キョリンスキー @Ganbon_BOT

僕が『バクマン。』をあまり好きじゃない理由の一つがこれで、あの漫画は漫画家漫画のていだけど、やってることは終始「漫画の人気を戦闘力にしたバトル漫画」で、全然漫画を描きということや創作する生き方とかにはほとんど踏み込まない、踏み込んでも結局は「売れてるやつが勝ち」に落とし込まれる。

2024-12-18 15:17:06
バクマン。 モノクロ版

大場つぐみ,小畑健

ヘボラヤーナ・キョリンスキー @Ganbon_BOT

その辺、原作者の漫画観や人生観の現れでもあるんだろうし、同時に「ジャンプ漫画はバトル漫画であるべき」と言うジャンプイズムでもあるんだろうけど、やはり僕は終始「勝ち負け(どちらが上か?)」に執着する作品世界観に全然馴染めなかったのよね。 漫画家漫画って、特にそうじゃなかない、と。

2024-12-18 15:17:08
ヘボラヤーナ・キョリンスキー @Ganbon_BOT

それで言うと『バクマン。』以降の漫画家漫画では、それこそ『これ描いて死ね』みたいに、以前よりより明確に「漫画家になること、漫画を描くことって勝ち負けじゃなくない?」をかなり明確、意識的に描くものがより強く出てきてる感じはなくもなく、ではある。

2024-12-18 15:19:52
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ヘボラヤーナ・キョリンスキー @Ganbon_BOT

あとまあ『推しの子』の最終回は僕的には可もなく不可もなくだったんだけど、ジャンプ漫画で言えばジョジョ第六部ストーンオーシャン以降ってこの流れでの「勝ち負けに執着する少年漫画ジャンプism」的には完全に反してはいるのよね。 ストーンオーシャンラスト、大好きだけど!

2024-12-18 15:22:42

アクアの死はやはり納得がいかない

berry.be @berrybe2

推しの子、最終巻出たので感想言っていいと思う。 誰が結末を考えたのかなんてどうでもいい。ただ、関係者はこの結末を正史として世に出した責任を重々に感じて欲しい。「アイが死ぬ」事は推しの子のテーマとなるので仕方ないけど、アクアが犠牲になる必要があったのか。理解できない。

2024-12-18 03:19:01
まとめたひと
物書きモトタキ @motoyaKITO

まとめはツイッターランドの観測日記、「Not for me」の精神でいきましょう。サブカルが得意領域。