#kouteieki 口蹄疫に限らず、家畜伝染病の対応については特定家畜伝染病として、それぞれ対策がマニュアル化されています。口蹄疫なら「口蹄疫に関する特定家畜伝染病防疫指針」ですね。
2010-05-18 17:43:38#kouteieki 「口蹄疫に関する特定家畜伝染病防疫指針」では、発生した県と農水省にそれぞれ現地対策本部、中央対策本部が設置され、それぞれやるべき事が定められています。
2010-05-18 17:45:30#kouteieki 防疫指針では殺処分や死体処理、消毒措置などの現地における具体的な防疫措置は現地対策本部の役割になっています。中央の役割はバックアップですね。資材人員の補給、各所との連絡調整、他県との連携等。
2010-05-18 17:53:40#kouteieki 今までのところ、現地、中央ともマニュアル通りの行動を取っています。少なくとも今までのところ具体的な不備を指摘できた人は居ません。
2010-05-18 17:56:10#kouteieki そもそも感染症の対策はマニュアル化されています。特定の関係者一人の判断で自体が動くような仕組みになっていないし、そうあるべきです。もし赤松大臣はこれこれこうするべきだった、と言う指摘があったのなら、それはそのような動きを定めないマニュアルの不備です。
2010-05-18 18:01:30#kouteieki マニュアルにのっていない行動で事態を動かそうとするのはスタンドプレイといわれるもので、事感染症の対処としては結果がどうであろうが絶対にやるべきではないです。
2010-05-18 18:02:59#kouteieki まとめると、今までtwitter上で流れる政府批判は三つの意味で不適切です。1.現地で行われるべきことを中央に求めている。2.具体性が無い。3.マニュアル化されていない判断を要求している。
2010-05-18 18:04:56#kouteieki さて。いかに不適切であろうとも批判の声が大きくなれば、客商売である内閣は対処せざるをえません。その結果が先日発表された「政府直轄の現地対策チーム」です
2010-05-18 18:07:40#kouteieki 「政府直轄の対策チーム」はパトレイバー2における「自衛隊駐屯地の警備出動」に当たります。事態を把握していないのに政府批判を繰り返す人に対するパフォーマンス
2010-05-18 18:12:10#kouteieki この対策チームは今までの批判ほぼ全てに答えています。「現地入りして」「目に見える形で仕事をしているアピールが出来る」「政府主導」
2010-05-18 18:14:23#kouteieki ただし、実際に現場での感染抑止に寄与するかは極めて疑わしいです。指揮系統を二つ増やす時点で確実に悪手です。これをやるくらいなら現地対策チームに人員物品の補給をした方が良いです。
2010-05-18 18:17:18#kouteieki まとめると、1.現地と中央に対策本部があり、防疫指針にそってそれぞれ役割がある。2.このことを理解していない的はずれな政府批判が蔓延。3.結果政府は無意味なパフォーマンスをせざるを得なくなった。
2010-05-18 18:20:58