シンポジウム「現代日本の排外主義とヘイトクライム 民族教育を拒む日本社会を変えていくために」 の報告と感想
同志社大学今出川キャンパスで開催されたシンポジウム「現代日本の排外主義とヘイトクライム
民族教育を拒む日本社会を変えていくために」の各参加者の報告と感想のまとめ。
そしてそれに対する抗議活動を行なった「在特会・チーム関西」への印象や感情なども併せて。
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大盛況・超満員のシンポジウム
上瀧浩子氏のシンポジウム報告
弁護士 上瀧浩子
@sanngatuusagino
現代レイシズムの特徴は「普遍的価値」を主張するという外形をとる。森千香子氏報告。「平等が脅かされている。」とレイシストが主張する。
2011-10-09 22:29:18
弁護士 上瀧浩子
@sanngatuusagino
草の根で活動するレイシストの活動に対して、社会の中の影響力ある層が、承認し正当化することによりレイシズムは強化されさらに影響力を広げる。森千香子氏報告。
2011-10-09 22:36:03
弁護士 上瀧浩子
@sanngatuusagino
ネオリベの元で全ての領域から国家が撤退し、社会が不安と恐怖で充たされていくなかで、レイシズムが進行していく。森千香子氏報告。
2011-10-09 22:42:45
弁護士 上瀧浩子
@sanngatuusagino
現代日本のレイシズム。内容的には、加害と被害の逆転、歴史修整主義、植民地支配の意識的残滓から構成される。板垣竜太氏報告。
2011-10-09 23:00:47
弁護士 上瀧浩子
@sanngatuusagino
排外主義を乗り越えていくための効果的な言説は難しいというのが、報告者の共通認識だった。承認欲求を越えて、マイノリティが社会または自己を侵害しているという確信に結び付くのだ。これを結ぶミッシングリングは何だろう。
2011-10-09 23:38:28金明秀氏のシンポジウム報告とそれに対する沼崎一郎氏の質疑
金明秀 Ꮶɨʍ, ʍʏʊռɢֆօօ
@han_org
板垣さんの結論は、「同化的レイシズムの陥穽にはまり込まないためには、歴史的観点が重要、植民地主義との闘いが必要になる」(概要)、と。
2011-10-09 15:08:07