きんちゃんが連休にワインバーグの『ライト、ついてますか?ー問題発見の人間学』を読み直す
今日は久しぶりにワインバーグを読み返そうと思う。 【ライト、ついてますか―問題発見の人間学】 http://t.co/sNdWUznK
2011-09-23 22:58:49「序文」が持つ問題は、「誰も序文なんか読まない」と言う事。最初からトばしている本である。 【ライト、ついてますか―問題発見の人間学】 http://t.co/sNdWUznK
2011-09-23 23:01:15我々は腹の中に「問題を解きたい」と言う自然の欲求を持っており、せっかちに解答へと飛び込んでしまう。それ以前に2,3の問い-「誰にとっての問題なのか」「何が問題なのか」-を発した方が賢明である。 【ライト、ついてますか―問題発見の人間学】 http://t.co/sNdWUznK
2011-09-23 23:04:23「誰にとっての問題なのか」と言う問いは、「誰をしあわせにしなければならないかをはっきりとさせる」「適切な解答を見つけるのに役立つヒントを得る」と言う効果を持つ。 【ライト、ついてますか―問題発見の人間学】 http://t.co/sNdWUznK
2011-09-23 23:06:42解くべき問題を「定義」する時間を惜しんで解答に飛びつく。そう言った「急ぎたい」と言う気持ちに負けてしまうと、解答はたくさん見つかるが、解くべき問題の解答だという保証は無い。と言う状態に陥る。 【ライト、ついてますか―問題発見の人間学】 http://t.co/sNdWUznK
2011-09-23 23:09:38問題についての共通理解が無ければ、解答を出した所でまず間違いなく間違った問題に対する解答と成り終わる。大抵の場合それは「一番大声を出した人の問題」「一番上手にしゃべった人の問題」に過ぎない。 【ライト、ついてますか―問題発見の人間学】 http://t.co/sNdWUznK
2011-09-23 23:15:13でも、確かに「問題自体の定義/共通認識」が満足に行かないまま問題解決が実施される事って多々ある。そんな現場を何度も見てきたし、自分自身もそう言った行動を少なからず取っていた。
2011-09-23 23:16:36「問題解決者」から「問題群解決者」への精神的切り替え 【ライト、ついてますか―問題発見の人間学】 http://t.co/sNdWUznK
2011-09-23 23:20:56「問題解決者」から「問題群解決者」への精神的切り替えの練習をするには、「問題を抱えているのは誰か?」と言う問いに早い時期から答えようとしてみるのが良い。 【ライト、ついてますか―問題発見の人間学】 http://t.co/sNdWUznK
2011-09-23 23:24:08効果的な問題解決を志す者は、何としてでも集まりを開くよう努力する必要がある。心を集める事が不可能なら、せめて身体を。 【ライト、ついてますか―問題発見の人間学】 http://t.co/sNdWUznK
2011-09-23 23:26:41「問題」と言うコトバそのものの定義。「問題とは、望まれた事柄と認識された事柄の相違である」 【ライト、ついてますか―問題発見の人間学】 http://t.co/sNdWUznK
2011-09-23 23:32:03しかし、自分の信者に対してならまだしも、人に「これイイからやってみてよ!」と伝えて行動させるのは実は相当困難で、少なくとも大前提として相手と感覚を共有出来る状態(ラポールみたいな?)が必要で、かつその「いいもの」が相手に対しての直接的なメリットを提示できている必要がある。うむむ。
2011-09-23 23:34:37「問題」が「望まれた事柄と認識された事柄の相違」で表されるのなら、問題は「欲求を変える事、または認識を変える事」によって解決できるわけである。 【ライト、ついてますか―問題発見の人間学】 http://t.co/sNdWUznK
2011-09-23 23:45:42"ユーモアの無い人のために問題を解こうとするな。" 【ライト、ついてますか―問題発見の人間学】 http://t.co/sNdWUznK
2011-09-23 23:51:53この本は短編の物語が要所要所にあるけども、それについては特に書き記す事は無いのだよなぁ。その物語の後に出てくる「問題解決に関する説明」の箇所が肝になっている。 【ライト、ついてますか―問題発見の人間学】 http://t.co/sNdWUznK
2011-09-24 00:04:33「(問題を解決しようとしている人間がいる場合、)彼らの解決方法を問題の定義と取り違えるな」そして、「彼らの問題をあまり易々と解いてしまうと、彼らは本当の問題を解いてもらったとは決して信じない」 【ライト、ついてますか―問題発見の人間学】 http://t.co/sNdWUznK
2011-09-24 00:20:28実体験を伴っていないと、その人の言葉には重みが出ないと言うのは昔から良く知っている。結局は、自分自身で考えて行動した経験の数がモノを言うのだよなぁ。
2011-09-24 00:32:29"問題に対するすべての解答は、次の問題の出所である" 【ライト、ついてますか―問題発見の人間学】 http://t.co/sNdWUznK
2011-09-24 01:11:50TOCで言う所の、「ボトルネックを解消したらまた次のボトルネックを探すんだぜ」的な流れにも似ている。
2011-09-24 01:12:25「自分自身の問題をおじゃんにする原因を3つ考えられないうちは、まだ問題が把握できていないと言う事と同意だ」 【ライト、ついてますか―問題発見の人間学】 http://t.co/sNdWUznK
2011-09-24 01:21:24米国の話。「エネルギー危機対策」として車の制限速度が引き下げられた途端「事故死亡率」が下がった。それまで、なぜ毎年5万人もの人が交通事故で死んでいるかハッキリ知っている人はいなかった。道路の制限速度と安全の間に不適合が存在していたのだ。 【ライト、ついてますか―問題発見の人間学】
2011-09-24 01:33:44時間が経ち「視点の新鮮さ」が薄れる事で、それまで認識できていた不適合(いわゆる不適切な問題解決)は目に見えなくなって行く。その場合には視点の新鮮さを得る事で再び不適合を認識できる。 【ライト、ついてますか―問題発見の人間学】 http://t.co/sNdWUznK
2011-09-24 01:40:381978年6月富山県生。都内でRuby on Rails中心にフリーランスでエンジニアやってます。