「イヤヨイヤヨも好きなうち」が実際にそうであるときには、典型的にメッセージとメタメッセージの内容が食い違っているケース、ダブルバインドになっているケースを指す。
2011-09-01 17:12:53本来であれば、メッセージとメタメッセージが一致してくれていればわかりやすいし、都合もよい。誤解も起きない。ところが、世界中にあるコミュニケーションにおいてメッセージとは別の意味がメタメッセージにのせられることはよくある。メッセージと正反対の意味をメタメッセージにのせるときもある。
2011-09-01 17:14:21男女のカップルが修羅場のシーンで女性が涙を流しながら「追わないで!」と言って走り去った時、一般には「追ってほしい」っていう気持ちが女性の側にあるんじゃないの?と解釈されやすい。そして、実際にそうであるケースも多い。
2011-09-01 17:16:17まずはそういう意味で「いやよいやよも好きなうち」という言葉が伝えたいことは相手のメッセージとは正反対のことを期待されていることもあるのだ、ということだと思われる。ただ、メッセージとは異なるメタメッセージを正確に読み取るのは難しい。
2011-09-01 17:18:26正直、どんなにがんばってもよくわからないケースも多い。そんなとき、相手のメタメッセージを読み取るのが苦手な男性は単純化して考える。「メッセージの逆を相手は望んでいると考えればいいんだ!」実際はメッセージ通りの意味のこともあるし、反対の意味のこともあるし、場合によりけりなんですが。
2011-09-01 17:21:02実際自分が想定してるのは、めんどくさい恋愛の話じゃなくて、ナンパ師の性的アプローチに対して女の子が示す拒否の意思表示、つまりグダのことですが、他の事柄に関して応用が可能だとおもわれ。
2011-09-02 00:37:02まず用語の解説として、「メッセージ」=言語による情報。一般に広くコンセンサスを得た意味が付随する。「メタメッセージ」=おそらく本来は言葉の間や語調なんかに込められたメッセージを指すみたいだけど、少し広げて、その時の身体動作なんかも込みの非言語情報全般を指すと考えるとわかりやすい。
2011-09-02 00:45:29例えば、女の子が口では「嫌!」って言ってるのに、パンツを男が脱がせやすいように腰を浮かせてくれたりっていうのは、ナンパしてる人なら概ね経験したことのあることで、同時に発せられた言語情報と非言語情報が矛盾するいい例だと思う。そういうのをダブルバインドという。たぶん。
2011-09-02 00:47:15そのうえで、ナンパ師は言語情報も非言語情報も、その人の何かしらの心理状態(本当はどう思っているのか)と関連付けて考えないことが大事。つまり情報を解釈しないこと。
2011-09-02 00:50:06もちろん彼女の心理状態と発せられるメッセージとの間に何かしらの因果の糸は存在しているのかもしれないけど、自分はなるべくそこには関与しないように気をつけている。メッセージは解釈せずに受け取るだけでいい。
2011-09-02 01:01:49これはなぜかというと、内側にある本当の心理状態みたいなのを考慮しだすと泥沼にはまるから。結局その人の外側に表れるものが全てだという考え方でいく。
2011-09-02 01:19:42ほとんどの女の子は、ナンパ師からの何かしらの性的アプローチに対して、明確なYESと明確なNOの心理の間に広大な「よくわからない、どちらでもない」ゾーンを横たえている。この未分化ゾーンで(言語で、もしくは非言語で)とにかくYESの方向に意思表示させるようにもっていくことを心がける。
2011-09-02 01:25:35言語の場合は文字通りだいたいYESかNOかに二分される。YESって言わせてしまえば勝ち。非言語、例えば動作の場合、その動作の解釈が必要になるけど、それは(繰り返しになるけど)彼女の心理状態の解釈ではなくて、実際にその動作が彼女からなされた時にいけるのかどうかの解釈。
2011-09-02 01:29:50自分の場合は、承認の度合いが高いと予想される順に、「want you」「you are acceptable」「not acceptable」みたいなおおまかな一次元の指標を持ってる。今、適当に英語をあてはめてみたので、なんかアレですけど。
2011-09-02 01:36:54例えば前述の腰を浮かせてパンツを脱がせやすくする動作はwant youに近い。acceptableにも近い。そう判断する。つまり自分の中でGOサインが出る。言葉でNOって言われても目が笑ってたりすると、それはacceptableとして判断する。つまりこれもGOサインが出る。
2011-09-02 01:38:28繰り返すけど、ナンパの目的は、女の子に言葉でYESと言わせること。もしくは動作で、最低限acceptableと判断できる動作をさせること。このどちらかを達成すればいいわけだから、そういう理由で「女の子が本当にどう思っているのか」なんて全く考慮する必要がない。
2011-09-02 01:44:04もう一つ、注目すべき点は「最終的に」そうさせてしまえばいいという点で、言語によるNO→NO→NO→からの非言語によるacceptableでも立派にナンパ成功と言える。途中過程でいくらNOを食らっていてもいいということ。というか、それは布石でしかない。
2011-09-02 01:45:59あとはなんだろう。言語による意思表示は、非言語による意思表示にくらべて意識的にコントロールしやすいという側面を持っているので、ナンパ師はなるべく非言語でacceptable以上のメッセージを引き出すことを狙っていくことになる。下品な話だけど、手マンとか実は最高のグダ崩しになる。
2011-09-02 01:47:45あとは、なんだろう。優秀なナンパ師ならnot acceptableのメッセージが出るような状況はすぐに察知するので、そういう時は性的アプローチ自体控える。言語による拒否はとり返しがつくけど、非言語による拒否は取り返しがつかないことが多い。このへんの主張はあんまり自信ないのですが。
2011-09-02 01:50:49長くなったけど、結論としては、人間にはメッセージを発信する経路が複数あるわけで、それらのメッセージがすべて一致している必然性なんて全くないということを知っておくべき。
2011-09-02 02:00:10「本当に心に思っていることは?」に関連付けてメッセージを解釈しようとするから混乱するわけで、ダブルバインドとか本当にくだらない概念だと心から思う。ナンパ師にはダブルバインドなんぞで混乱してる暇はない。
2011-09-02 02:01:19それを踏まえた上で、実際によくある「まだ知り合って間もないのにこんなことできない」グダは、これ、ただの言語による拒絶で、実際、非言語では want you レベルでGOサインが出る事が多い。
2011-09-02 02:04:10メインアカウントでがつがつナンパ!ってやって引かれると嫌なんで、ナンパ修行アカウント作ってみた。 こっちがしばらくメインになるかもかも。 26歳ゲーム制作関連。あんまりソロいかなかったので、トークテク身につけるために、ソロ修行敢行中。