漫画家:野上武志先生と@FumiHawk氏の、「出版社隣接権」とこれからの出版の在り方に関する論議
正直、これは出版産業プレイヤーの全体の幸せからすると疑問。 赤松健先生が言うとおり、これ設定されたら著者の出版社離れが加速するだけだと思います。 出版社に著作隣接権を――流対協が要望書提出 - 電子書籍情報が満載! eBook USER http://t.co/V8h6Ysm
2011-08-25 11:17:25詳細はこちらを参照→http://ameblo.jp/ryuutai/entry-10996236657.html
「出版者の権利について、権利付与を求める要望書を「検討会議」へ提出」2011-08-24『こんな本があるんです、いま出版流通対策協議会(流対協)会員社から読者の皆様へ』(出版流通対策協議会のブログページ)
これは…アウト RT @takeshi_nogami: 正直、これは出版産業プレイヤーの全体の幸せからすると疑問。 赤松健先生が言うとおりこれ設定されたら著者の出版社離れが加速するだけだと思います。 出版社に著作隣接権を―流対協が要望書提出 http://t.co/YbrWHrE
2011-08-25 11:18:28発想が「流通を資本が独占していた時代のもの」ですから。既存の権利行使や権益の保護すら充分に行えてないのに新権利を求めるのは「権利守る努力はしたくないが利益はもっと欲しい」と同意かと。 RT @takeshi_nogami: ですよね? @FumiHawk これは…アウト
2011-08-25 11:30:58ええ、そう言ってるとしか思えないんですよね。困ったなあ @FumiHawk 発想が「流通を資本が独占していた時代のもの」ですから。既存の権利行使や権益の保護すら充分に行えてないのに新権利を求めるのは「権利守る努力はしたくないが利益はもっと欲しい」と同意かと。
2011-08-25 11:35:14出版社の危機感の方向が違っているような→「著者の自費出版のように出版社の中抜きのような動きが…」 RT @FumiHawk: これは…アウト RT @takeshi_nogami: 正直、これは出版産業プレイヤーの全体の幸せからすると疑問。 赤松健先生が言うとおりこれ設定されたら
2011-08-25 11:30:56出版のなかのひとの危機感の内容と、そこからはじきだれる対応策がこれか・・・とがっくりしてます。@pk_5 @FumiHawk 出版社の危機感の方向が違っているような→「著者の自費出版のように出版社の中抜きのような動きが…」
2011-08-25 11:34:14@takeshi_nogami たぶん週刊連載してる様な御大らには問題ない話だろうけど、立ち場の強くない人達にはちと厳しい選択肢が増えるかなーとも思うけど、まぁ条件次第かなとも。と言うかそもそもこれ、現状でも作家と出版社で話しあって契約すればいいってだけの話じゃないんですかね?
2011-08-25 11:34:40そうなんです・・・ @kotori_xp (略)まぁ条件次第かなとも。と言うかそもそもこれ、現状でも作家と出版社で話しあって契約すればいいってだけの話じゃないんですかね?
2011-08-25 11:45:30・・・まあいいや、著者は著者としてこれまで以上に「版元さん」と対等のお付き合いをしていくしかない。これまでのように「版元さんと組まないと存在できない」中間業者から、版元と組まなくてもすべてを行える最終業者になればいいだけのこと。
2011-08-25 11:52:46マスメディアの勃興に寄り添う形で「コンテンツの産業化」が起こった。それはマスメディアによる需要の喚起に「コンテンツを広く周知、流通させる資本力」が必要だったから。ネットの普及に伴い物理的な製品ではない「純粋なコンテンツそのもの」の流通は資本力を以前ほど必要としてないのです。
2011-08-25 11:35:30この「コンテンツの周知、流通に資本力が以前ほど必要なくなってきた」ことは、出版に限らず、音楽や映像の分野も同じ。さらにこの流れに「マスメディア利用者の小セグメント化」が加わる。チャンネル数や媒体の増加で「一度に大量の資本を投下して大量の人数に広く周知させる効果が激減」した。
2011-08-25 11:45:42ベストセラーやミリオンヒットが減っているのは、大量の情報を一方的に送り届ける「プロパガンダ的手法」が、嗜好によりセグメント化されたユーザーに対して有効に機能しなくなってるため。金かけてCMや番組流してもTV見てない人には効果がない。まさに「当らなければどうと言う事はない」状態
2011-08-25 11:50:30こうなってくると出版や音楽レーベルと言った「資本力と流通独占という付加価値を売りにしていた部門」はその価値を失う。価値がないならスルーされるのは当然。なので出版や音楽レーベルなどの中間産業は「自分たちを通す事がより高い付加価値に繋がる事」をクリエイター・顧客にも示す必要がある。
2011-08-25 11:54:55仮に出版社に著作隣接権与えても、クリエイターに他の選択肢がある以上「与える権利以上の付加価値」を提示出来なければ結局スルーされる。既存の作品を事実上の絶版で囲い込んだり、著作権侵害等の対応をクリエイターに押しつけてる事が珍しく無い現状を変える事が先。新権利の話はそれから。
2011-08-25 12:00:36あ、さっきの一連のツイートで入れ忘れた件。「大ヒットが生まれなくなった=商業的に効率良く稼げなくなった」であって、コンテンツ業界の市場規模変化を分析すると潜在的に需要自体は落ち込んでないのが分かる。市場規模縮小してるけど、これはコンテンツ離れではなく他の産業含めて全く別の要因。
2011-08-25 12:39:21数年前にある編集さんが「10万部以下の作家は商業でお呼びじゃねえ同人でやってろ」と言って物議をかもしましたが、言ってることはその通りだとおもいました。 @FumiHawk
2011-08-25 12:01:40商業的には正論ですが、「なら同人でやらせて貰います」が出来る時代ですからねぇ(^^; RT @takeshi_nogami: 数年前にある編集さんが「10万部以下の作家は商業でお呼びじゃねえ同人でやってろ」と言って物議をかもしましたが、言ってることはその通りだとおもいました。
2011-08-25 12:03:28で、自費出版でふつうに数万部出せるインフラとノウハウができてる時代ですから・・・。今は実によい時代です。ポジティブシンキング! @FumiHawk 商業的には正論ですが、「なら同人でやらせて貰います」が出来る時代ですからねぇ(^^;
2011-08-25 12:12:32@takeshi_nogami @FumiHawk 出版側も柔軟なラインの組み立てでいかないとそれこそ問題な時代だと思います。
2011-08-25 12:06:18さもなきゃ市場から退場ですからねえ。 @PCengineerX @FumiHawk 出版側も柔軟なラインの組み立てでいかないとそれこそ問題な時代だと思います。
2011-08-25 12:13:20資本力と流通独占のアドバンテージが崩れつつある以上、商業出版と同人の差は徐々に縮まるでしょう。そして「著者から手数料を頂いて出版等のフルサポートを専業とする」新形態の会社の登場が来ると思います。 RT @keitoht: 大手出版が同人と競争しないといけない時代になったんですかね
2011-08-25 12:14:49すでに同人でちゃんとお客がつくのなら商業化という時代にはいってます。(最近多いよね)つぎは、ガチ競争時代ですね。たのしい。じつにたのしいですわよ皆さま! @keitoht @FumiHawk 大手出版が同人と競争しないといけない時代になったんですかね。RT
2011-08-25 12:16:19