電子音楽の分岐点について
- pseudotaro
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第2位は日本の電子音楽をめぐって──松山晋也 - 先週末からずっとアクセス上位をキープする人気の記事です。 http://bit.ly/jjZTtO #wired_jp
2011-07-04 11:15:02日本の電子音楽をめぐる田中/川崎的価値観の最大の分岐点は冨田勲をどう評価するか、にあるような気がする。@wired_jp 第2位は日本の電子音楽をめぐって──松山晋也 - 先週末からずっとアクセス上位をキープする人気の記事です。 http://bit.ly/jjZTtO
2011-07-04 13:16:14鋭いご指摘ありがとうございます笑。おっしゃるとおりです。日電音で電子音楽とシンセサイザー音楽は違う、とはっきり書いてしまってますからね…… @sharuy 日本の電子音楽をめぐる田中/川崎的価値観の最大の分岐点は冨田勲をどう評価するか、にあるような気がする。
2011-07-04 13:29:31これ、結構重要なポイントだと思うので、もっと突き詰めたいですよね。シンセのドビュッシーは電子音楽なのか?もしそうなら、電子音楽の定義は素材がすべてということになって、明快だけど膨大な音楽が含まれてくることに。 @koji_ks 電子音楽とシンセサイザー音楽は違う、とはっきり書いて
2011-07-04 14:01:5470年代以降のシュトックハウゼンは?ほぼシンセのみの作品も多いです。 RT @sharuy: シンセのドビュッシーは電子音楽なのか? @koji_ks 電子音楽とシンセサイザー音楽は違う、とはっきり書いて
2011-07-04 15:03:09僕自身は、シンセかどうかより様式の問題の方が大きいかと。川崎式線引きでは調性音楽を電子音でやったのは入らないと思う(田中式ではまた別)が、戦後様式のシンセによるリアライズはOKでは?(ご本人の答えは?)@takashi531 70年代以降のシュトックハウゼンは?@koji_ks
2011-07-04 16:04:02YMOや冨田のルーツを辿って行くとNHK電子音楽スタジオに行きつくかもしれないけれど、NHK電子音楽スタジオの歴史の先にYMOなどが存在するわけではないっていう。QT @sharuy シンセのドビュッシーは電子音楽なのか?もしそうなら、電子音楽の定義は素材がすべてということに
2011-07-04 16:07:06発明された新音響が音楽のコンテキストにも影響を与えてゆくというのが前衛音楽の一つのモデルだったが、その音響でドミソをやっちゃおうというのがポピュラー系の本流。しかし必ずしも後ろ向きとも言えない。@koji_ks NHK 電子音楽スタジオの歴史の先にYMOなどが存在するわけではない
2011-07-04 16:48:32電音改p44「新しく登場した「シンセサイザー」という機材/概念を、電子音楽スタジオにしか存在しなかった巨大で複雑な電子機器が「楽器」としてコンパクトにまとめられたものである、としか考えなかった」 @takashi531 @sharuy http://amzn.to/cNCPcV
2011-07-04 16:12:09電音改p44「シンセサイザーはその登場の初めから音の原理を探求するためのものではなく、伝統的な音楽様式を新しい音色で編曲/演奏するためのものとして受け止められ」 @takashi531 @sharuy http://amzn.to/cNCPcV
2011-07-04 16:12:40電音改p44「『電子音楽』=『シンセサイザー音楽』という図式が一般化するに従い、それまで電子音楽において探求されて来た音楽的成果は徐々に忘れられて行った」 @takashi531 @sharuy http://amzn.to/cNCPcV
2011-07-04 16:13:18シュトックハウゼンに関しては僕もそう思いますよ。シンセかどうかより様式で見れば。しかし喜多郎の音楽も電子音楽と呼ぶのかどうか。(笑)@takashi531 @sharuy @koji_ks シュトックハウゼン本人はシンセですべてを作っても「電子音楽」と表現しています。
2011-07-04 16:14:34ということで、鈴木さんの言うとおり、シンセの使用の有無は問題でないと個人的には思ってます。 @takashi531 @sharuy
2011-07-04 16:15:47学術的ではないですが… 電音改p12「現在、「電子音楽」という言葉は、何らかの形で電気/電子テクノロジーを作曲の基盤において作られた音楽を語る言葉として相当に広い範囲で用いられている」 http://amzn.to/cNCPcV @theremin1931 学術的な電子音楽の定義
2011-07-04 16:21:06@sharuy @takashi531 @koji_ks どっちにしろカールハインツご本人は、シンセの使い方とかの「電子音楽」の実際は、自分ではさっぱり分からないので息子にやらせたそうです(息子談)。
2011-07-04 16:20:53プログラミングは任せていますが、音色の監修は本人が厳しくやっています。RT @toshi_fujiwara: @sharuy @koji_ks どっちにしろカールハインツご本人は、シンセの使い方とかの「電子音楽」の実際は、自分ではさっぱり分からないので息子にやらせたそうです。
2011-07-04 16:22:43@takashi531 そりゃ音色の監修は、電子音楽の理屈が分からなくたって出来ます。僕だってソフトの使い方はさっぱり分かってなくても、シュトックハウゼン息子に対して音色のことではいろいろ注文つけますもん。@sharuy @koji_ks
2011-07-04 16:33:59そういえば《シリウス》の電子音楽はEMS Synthi 100を自分で使ってます @toshi_fujiwara: @sharuy @koji_ks どっちにしろカールハインツご本人は、シンセの使い方とかの「電子音楽」の実際は、自分ではさっぱり分からないので息子にやらせたそうです
2011-07-04 16:26:21インタビューでも言ってるけど、あれの日本初演(中3の時)は僕にとっていろんな意味で忘れ難いものでした。@takashi531 そういえば《シリウス》の電子音楽はEMS Synthi 100を自分で使ってます @toshi_fujiwara: @sharuy @koji_ks
2011-07-04 17:16:32上の世代(電子音楽スタジオ全盛期)では、音作りの実際はスタジオのエンジニアにやらせ、音の選択・監修は自分で、というのがスタンダードなあり方でしょう。@takashi531 プログラミングは任せていますが、音色の監修は本人が厳しく @toshi_fujiwara @koji_ks
2011-07-04 16:30:32《シリウス》までは全部自分でやってます。 RT @sharuy: 音作りの実際はスタジオのエンジニアにやらせ、音の選択・監修は自分で @takashi531 プログラミングは任せていますが、音色の監修は本人が厳しく @toshi_fujiwara @koji_ks
2011-07-04 16:33:56シュトックハウゼンが「『電子音楽』の実際は、自分ではさっぱり分からな」かったというのはとても信じられない話ですね…… @takashi531 @toshi_fujiwara @sharuy
2011-07-04 16:25:09「さっぱり分からない」というのは多少誇張があると思います。 RT @koji_ks: シュトックハウゼンが「『電子音楽』の実際は、自分ではさっぱり分からな」かったというのはとても信じられない話ですね @toshi_fujiwara @sharuy
2011-07-04 16:27:54