- kasajimajima
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リアルど根性カエルって言えば、ブリディッシュ・エアウェイズのこれですかね。 飛行中にコクピットの窓が吹っ飛んで機長が機外に吸い出されたってやつ。 脚が引っかかったので搭乗員が必死に掴んで着陸まで耐えた。もし機長の体が後ろに飛ぶとエンジンや翼を傷付けてより深刻な事態になると判断した pic.twitter.com/ubn5HDvZcC
2018-01-11 19:36:23搭乗員や副機長含めて「機長は返事しないし、もう死んでいる」と思ったが、それでも「機長を離したらエンジンが機長を吸い込むとか、主翼や尾翼に当たれば壊れるだろう」と頑張って掴んでいたが、 この機長、生きてた。 骨折などしていたけどその後は復帰してパイロットを続けた
2018-01-11 19:37:25窓が吹っ飛んだ原因は 設計上の問題と整備の問題。 この機体(BAC 1-11)は窓を外からはめる構造だった。今の機体は気圧差を考慮して機体の内側から窓をつけるようにしているが、この機体は外から取り付ける構造だった
2018-01-11 19:41:01整備の問題は指定より短いネジを使ってはめていた。 事故を起こす前に問題の窓は交換し、ネジも新品をつかった。そのネジが指定より短かった。整備員は元々のネジと同じ長さのネジを使ったが元々のネジが誤っていた。 パーツ倉庫の担当は「それだと短い」と注意したが、整備員はそれを無視した。
2018-01-11 19:45:24そして機体が高く飛ぶと機体の内外の気圧差からの内側からの圧力に取り付けた新しい窓のネジが耐えきれず、窓ごと外に飛び、急減圧も起きて機長が機外へ吸い出され、外壁に張り付く形に。 事故当時の高度は5000m以上、機長はあっという間に意識を失い、低体温状態で仮死に近い状態になった。
2018-01-11 19:50:57機長は機外に張り付いて返事はしなし、急減圧でコクピットはめちゃめちゃ、無線も外の音がひどくて満足に聞こえないと副機長は絶望な状況だったが、緊急事態宣言を受けた管制官は「私たちは全力で支援する。あなたは必ず機を着陸させることができる」と繰り返し言い聞かせて元気付けたのが切ない
2018-01-11 19:59:34なお、意識を失って機外にど根性カエル状態だった機長より、緊急着陸をすることになった副機長の方がトラウマだったようで、この件については「何も語りたくない」と
2018-01-11 20:05:03みんなの反応
@ToraTigerTigris @alleycat346 妙に平べったく見えるから『画像で再現』なんですかねえ それともまさか救助機から撮影?
2018-01-12 10:29:41@yamapupupu @ToraTigerTigris @alleycat346 おおありがとうございます 想像するだに恐ろしい事態です 生還なさったと聞いてビックリしました すごいな
2018-01-12 15:39:04@torachibita @ToraTigerTigris @alleycat346 元はこれ → ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96… で、映像化の所を見ていただけば、画像については何となく把握できるかと。(あの番組はいい…) 私も亡くなられてると思いました…人間どこで生死が分かれるか解んないですねー…
2018-01-12 16:05:38