都道府県別2014年衆議院比例代表：自由民主党得票率

各都道府県選挙管理委員会の発表から、2014年12月に行われた第47回衆議院選挙比例代表の自民党得票率ランキング。

自民党の得票数は1765万8916票で、有効投票数5333万4447票に占める得票率は33.11%。

最も自民党得票率が高いのは富山県で46.35%。2位以下は福井県、山口県、石川県、島根県と日本海側各県がトップ5を独占している。一方、最も得票率が低いのは維新の党が強い大阪府で24.79%。これに社民党が強い沖縄県、民主党が強い長野県、岩手県、北海道と続いている。

前回の国政選挙である2013年参議院比例代表:自民党得票率とくらべると、茨城県、栃木県、東京都、静岡県、大阪府、兵庫県で得票率が伸び、その他の全道府県で得票率が下がっている。

分布地図を見ると日本海側で得票率が高く、太平洋側で低い。

相関ランキングを見ると2009年〜2013年の自民党得票率の中では2012年衆議院比例代表:自民党得票率との正の相関が最も高く、前回の衆議院選挙と分布が似ていると言える。

また、日本共産党得票率(直近10年間)と負の相関があり、自民党得票率が高いところは共産党の得票率が低い、

その他の項目との相関を見ると全国学力テストや全国学力テスト中学生正答率と正の相関が高く、自民党得票率が高いところは公立小中学生の学力が高い。

また、非正規雇用率や年間完全失業率と負の相関があり、自民党得票率が高いところは正社員が多く失業率が低い。

各党得票率

各党得票数などはこちら　20141215_shugiin.csv"

直近10年間の平均得票率は自由民主党得票率(直近10年間)。