都道府県別統計を比較した都道府県ランキング。1488 ランキング掲載中

都道府県別年間相対湿度

公開日:2011-6-16 | 最終更新日:2023-4-24
カテゴリ: 気候
都道府県別年間相対湿度 - とどラン 北海道 青森県 岩手県 宮城県 秋田県 山形県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 新潟県 富山県 石川県 福井県 山梨県 長野県 岐阜県 静岡県 愛知県 三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県 鳥取県 島根県 岡山県 広島県 山口県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県 福岡県 佐賀県 長崎県 熊本県 大分県 宮崎県 鹿児島県 沖縄県
気象庁の平年値データから年間相対湿度の都道府県別ランキング。ここでは県庁所在地の気象データを都道府県の値としている。なお、以下の県では県庁所在地に気象台がないため、別地点のデータを使っている。

埼玉県:熊谷市 東京都:千代田区 滋賀県:彦根市

気象庁では過去30年間のデータから平年値を出しており、ここでは1991年から2020年のデータによる平年値を比較している。

年間相対湿度の全国平均は70%。これは各都道府県のデータを相加平均したもので、気象庁が発表したものではない。湿度が最も高いのは富山県で76%(偏差値67.7)。2位は青森県で75%。3位以下は福井県(75%)、島根県(75%)、岩手県(74%)の順。一方、最も湿度が低いのは群馬県で62%(偏差値29.0)。これに大阪府(63%)、山梨県(64%)、兵庫県(65%)、京都府(65%)と続いている。

分布地図を見ると日本海沿岸と東北地方で湿度が高い。また、三大都市でも湿度が低く、都市部では湿度が低くなる傾向があるようだ。

月ごとの湿度の変化
画像
梅雨の6、7月にピークがあるのは各地点とも共通だが、富山では冬にもピークがある。日本海側で年間湿度が高いのは、冬の湿度の高さが原因と言えそうだ。

他との相関を見ると年間日照時間年間晴れ日数と負の相関があり、晴れの日が多く日照時間が長いところほど湿度が低い。年間雨日数年間降水量との相関はあまりなく、湿度は雨よりも日照時間に影響されるようだ。
データ出典  気象庁 2020

都道府県別年間相対湿度

「並替」の右横の「北/南」「降順/昇順」をクリックすると並べ替え表示します。
順位都道府県湿度偏差値
並替  降順  昇順降順  昇順
1富山県76%67.70
2青森県75%64.94
2福井県75%64.94
2島根県75%64.94
5岩手県74%62.17
5山形県74%62.17
5茨城県74%62.17
5滋賀県74%62.17
5鳥取県74%62.17
5山口県74%62.17
5宮崎県74%62.17
12秋田県73%59.41
12沖縄県73%59.41
14新潟県72%56.64
14長野県72%56.64
14奈良県72%56.64
17宮城県71%53.88
17長崎県71%53.88
19栃木県70%51.12
19石川県70%51.12
19佐賀県70%51.12
19熊本県70%51.12
19鹿児島県70%51.12
24北海道69%48.35
24福島県69%48.35
24岡山県69%48.35
24高知県69%48.35
24大分県69%48.35
29千葉県68%45.59
29静岡県68%45.59
29福岡県68%45.59
32神奈川県67%42.83
32三重県67%42.83
32広島県67%42.83
32徳島県67%42.83
32香川県67%42.83
32愛媛県67%42.83
38岐阜県66%40.06
38愛知県66%40.06
38和歌山県66%40.06
41埼玉県65%37.30
41東京都65%37.30
41京都府65%37.30
41兵庫県65%37.30
45山梨県64%34.53
46大阪府63%31.77
47群馬県62%29.01
全国70%

他との相関 相関とは?

気候に関するその他の記事

湿度の分布 (変動係数 0.052)

分布図

この記事を見た人はこちらも見ています

コメント

お名前

コメント内でタグは使えません。(現在、5分以内の連続書込を制限しています)
アドレス(迷惑コメント対策用ですので入力しないでください)
2023-4-24 | 気候