これは VOYAGE GROUP Advent Canlendar 2016 の1日目のエントリです。
CTOやってる @makoga です。昨年は大トリでしたが今年はトップバッターをゲットしました。2年ぶり4回目。
今年は技術力評価会の話を聞かれる機会がたくさんあり、わりと好評だったと思います。
このような仕組みを5年以上継続している組織は他ではあまり聞かないので、今後は積極的に事例を紹介していきたいなと考えています。
このエントリでは公開済みのものについての社外の方のコメントと、私の登壇予定を紹介します。
3行まとめ
- 新卒のブログエントリが368ブクマ獲得
- そのエントリ経由でのインタビュー記事が347ブクマ獲得
- RSGT2017で登壇決定
新卒のブログエントリが368ブクマ獲得
2016年4月に入社したエンジニアが書いたエントリがhotentry入りしました。
はてなブックマークやTwitterには下記のようなポジティブなコメントがありました。とても嬉しい。
- 仕事柄様々な企業の人事評価制度を見ているけど、なかでもこの VOYAGE の「技術力評価会」は非常に良くできた仕組みだと思う
- すごい(こなみかん)
- “その妥当性を他人に伝えるためには(仮に)組織的な決定事項や自分の判断ではないとしても「自分の言葉で」説明できなければなりません” つよそう
- 半年でやったことを説明して評価してもらうみたいなやり方がいいと思うんだよね。
- 自身の成果を人に説明できる能力って少なくとも日本のエンジニア苦手なイメージあるから、こーゆーの素敵。「なぜやるか」ってのより意識して仕事するようになるし。
- この仕組み本当に良いなぁと強く思う。お互いのスキルが明確になるのが良い。
- なぜやるのかを意識する文化いいな
- これはお互いに成長できそうで良い
- こういう評価制度いいですね。理解してるつもりのこともいざ人に説明すると難しいですよね。
- なんで?を説明するのマジで大事なので良い取り組みだと思いました
- 凄く良いですね。当たり前だけど自分の言葉で説明って大事。
- 良好なチームができてて、目的と結果の明度が高いから出来ることだなぁ。
- なぜって忘れられたり置いてけぼりにされることが間々ある要素だけどそこを意識できる良い仕組みだと思う
- 自分できちんとなぜ?を考えて説明する機会を与えるのはとても良さそう。「言われたからやりました」とか言ってくる人が減るだろうし。
- 技術に限らずだとは思うけど、人に自分の言葉で説明できるって大事だよね
- エンジニアの視点が変わるというか、そろうような感じを受けていいなぁと思いました。
そのエントリ経由でのインタビュー記事が347ブクマ獲得
上記エントリのおかげでSELECKからお声がけいただき記事にしてもらいました。これまたはてなブックマークやTwitterでポジティブなコメントが多くて嬉しい。
- 対象者 * 90分以上も工数かけるという判断と、みんな人の評価をするのは嫌という前提に立っているところが良い。
- エンジニアにとって良さそうな会社だな。
- 「事業には当たり外れがあるからこそ、評価制度が重要」これホント大切だと思う(震え声)
- “評価資料も、結果もすべてGitHubで社内に公開” よさそう
- 「欲しいと言われたら何でも作るの?そんなエンジニアは、うちでは評価されないよ」から、チームの決定事項に個々人が責任をもつことをしっかり根付かせているのが良いと思った。
- 点数っていうものは評価を短縮してわかりやすくする代わりに無思考にする手段の1つだと思っていて、なくしたのは素晴らしい
- 評価全公開はすごいな…。誠実であろうという意志を感じる
- 自分からどこを評価して欲しいかプレゼンしてもらう場って有用だよなぁとほんと思う。
- 素晴らしい取り組み。"運営する人の覚悟と、経営陣がそこに時間を投資する覚悟があれば、どの職種にでも活かせる"
- “「評価者を育てる」という視点” これができてる会社ってあるのだろうか?成長しようとしない評価者に評価してもらうのはモチベーション下がるよなあ。
- この制度ほんと今年イチですごいと思った
- うちもそうだけど、こういうのはエイヤッと作るものではなくて少しずつ社内メンバのコンセンサスを取りながら文化として醸成していくものだよね。いい感じ
- 良い評価者を育てるという視点がGood
RSGT2017で登壇決定
上記2つが公開されてから社外の人と何回か話をしました。同じ文章を読んでも受け取り方が違うことが多く、どれも良い議論ができました。
どこかで発表したいなと思っていたときに Regional SCRUM GATHERING Tokyo 2017 を教えていただきました。たしかに組織変革とプロセス改善というテーマであれば参加者に面白い話ができるかもと応募し、ありがたいことに採択してもらいました。
このイベントではどのように改善してきたのかにフォーカスを当てて話をしたいと考え、絶賛ネタ推敲中です。
来年に向けて
まずは Regional SCRUM GATHERING Tokyo 2017 で話をし、その後ニーズがあれば弊社の大会議室(100人規模)や自慢の社内バーAJITOで再演&質疑応答できればと考えています。
ご興味ある方はブコメやTwitter、または直接お声がけくださいmm
明日はいつも私に新しい刺激をくれる @katzchang です。楽しみですね!