Dropboxみたく、ディレクトリ監視してリモートホストに転送するやつ作った
Rubyのgem。名前はSyncと人っぽい名前を合わせてSynciaにした。
概要
あるディレクトリをデーモンで監視して、変更があったら指定されたリモートホストのディレクトリに転送する。
require 'syncia' syncia = Syncia.new('./local_dir') syncia.set_remote_info('timakin', '123.456.78.91') syncia.set_remote_dir('/home/timakin/remote_dir') syncia.run
作ったきっかけ
- Dropboxがやっているファイル同期の中身が気になったからつくった。
- Boxのリードエンジニアと話したときに、「ああいう難しそうな技術ってどうやって勉強するんですか?」って聞いてみたら、そんな難しくなさそうな反応をされたので、作ってみようかな、という意欲が出た。
- てかなんか微妙な顔されて、自分の不甲斐なさにイラっときたのもある。
- なんか画像ファイルとかたまってきたときに、さくらサーバーとかにぶっとばして保管してくれないかなーとか思った。
学び
Unixプロセス入門とかその辺が何の役にたつ知識なのかわかってなかったが、 実際に触れてみる機会があったことで、そういうレイヤーの技術に関心が向いた。 なんかそれっぽいもの見つけて勉強する。
常々思っていたが、こういう小さいきっかけで、より低いレイヤーへの興味を深掘りしていくの大事だと思う。