ラボを捨て、ビーチに出よう

Love-tuneから7ORDERへ:どこにいたって君がアイドルだ

顕嵐くん、お疲れ様~。

 個人的にはたぶんそうなるんだろうなーって思っていたのですが、7ORDER公式さんから、顕嵐くんが2025年5月31日を以て7ORDERを辞めることになりました、というお知らせがありました。個人的には脱退という言葉を使いたいところだけれど、公式さんが「卒業」っていう言葉を使っているので間を取って「辞める」にいたしますね。

 冬休み早々に熱を出して寝込んでて、久しぶりに車で出かけて帰ってきたところでのお知らせ。個人的には、めちゃスッキリしました。7ORDER本体にとってはいいことではないでしょうが、ここ数か月の在り方はやっぱり歪みすぎていると思っておりました。顕嵐くんが発信するグループである「7ORDERへの思いのない」言動には辛い気持ちにさせられました。また、顕嵐くんがいない5人のライブを不完全なものとして見る様なファンの言動も一部にあったので、それもまた辛いものでした。今、動いているグループ本体への思いやりみたいなのは見せて欲しかったなあと。あとは俳優に専念っていう割にはまだまだもっちゃりしてる顕嵐くんのお芝居(これがガツーンと突き抜けていてくれたならね・・)

 一方でこのところのメンバー5人でのバンドや音楽やバラエティもますます密度を増していて、顕嵐くんが戻ってきたとして、どう成り立つんだろう、入る隙はないよなあ、また再構築していくのも大変だよねえって思っておりました。ここまで達成するために半年以上の時間がかかっていて、時間をかけてこうやって顕嵐くんがいなくても成り立つ、ちゃんとした音楽を作っていってくれたのも大変うれしかったです。でもそれは、顕嵐くんサイドの動きと7ORDERサイドの動きの距離はますます広がっているようには感じていました。

 このあたりの整理、5月の再始動の時にできなかったのかという声もありましたが、その再始動の時に、7ORDERに顕嵐くんの名前がなければ、色んな事情的に再始動さえできなかったかもしれません。結局のところ、単に執行猶予っていう感じにはなってしまったけれど(きっとメンバーは考えに考えての決断だったろうけれど)、顕嵐くんのファンの人も彼がいないグループも見てくれてライブにも来てくれて、グループの再始動を支えてくれて心からありがとうの気持ちです。これからはそれぞれになるだろうけど、それぞれに頑張っていきましょう。

 FCの方でモロちゃんと萩ちゃんが「また道が交わる時」っていうようなことを書いていて、それに関してふわっと思ってるのは本当になんかのはずみであったり、偉い大人の大きな声でするっと道が交わってしまう、こともあるのかもしれません。それが幸せなことなのか、旧事務所からの独立組という彼らの難しい立ち位置なのかもしれないけれど(最近また交流も増えてきていますしね)、それもまた一つの醍醐味と思って、改めてこれからも7ORDERと萩ちゃんを応援していこうと思います。本当に長らくの胸のつかえがとれたので、2024年スッキリと締めくくれてよかったって思っています。だから安井くんはあんまり謝らなくっていいのよ~。本当に7ORDERはちゃんと進化の歩みを続けているから!。

 長いことバンドを見てきたこともあり、グループっていうのは人数じゃないと心から思っているんですよね。7人でこそ見れた景色もあって、その時々が素晴らしいけれど、グループのスピリット(魂)は人数じゃなくって、そのあり方に存在するので。2016年3月に4人の4人のLove-tuneから始まって、7人のLove-tuneになって、7人の7ORDERになって、6人の、5人の7ORDERになって長い目で見ていたら人数は変わっている。Jrからインディーズになってメジャーになってまた完全自社なインデーズになって、そのマネジメント自体も変わってきている。でも、バンド&バンドの軸はずっと変わっていなくて、その演奏はどんどん上手く、魂の籠った演奏ができるようになっている。ほんと始めた当初は当てぶりみたいなものだったけれど、どんどん本物になってきている。そのバンド&ダンスのスタイルと、尽きせぬ向上心が、彼らのグループの芯で、そこは全然変わっていないし、ずっと続いているのですよ。「あの生き物」はちゃんとずっと成長している・・・。

 そう、今日は12月31日。EGGツアーの自分初日の福岡までちょうどあと一か月な訳です。ほんとせぶんの新しいパフォーマンスが見たい聞きたい体感したい自分です。意志とかじゃなくって、もう前だけ見ちゃう体質なので・・。なんだかんだと7ORDERも1日から新動画だし、3日には安井くんとながつがNHKラジオに出演するっていう久々の大舞台もあるんで、安井くんは本当にお体をご自愛して3日まで強制的に休んでーー。

 ただ、今後予定されている顕嵐くんのお別れ公演のことを考えると、前からうっすら思っていたけど5月までは今の感じでの活動になるのかな~。うーん、うーん。グループのお仕事も増えてきて嬉しいけれど、メンバーの個人の新しいお仕事のお話もそろそろ~、と頭の中に流れているのは「運命の神様には前髪しかなああい~!」とコブシを利かせて歌っているキャサリン・ライト嬢の歌が鳴り響いている2024年の大晦日でありました。(翼の創世記もう一度見たいわ・・)