2009-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ChucK入門 #8 - ADSRエンベロープを使う

前回、音を鳴らすときに減衰を行うためにエンベロープ用のオシレータを準備していましたね。ですが、シンセなどでおなじみのADSR式エンベロープのUGenが ChucK にはすでに準備されているのです。こっちを使いましょう。書き換えると、発音部分はこのようにな…

今日知った小ネタ - キビバイト メビバイト ギビバイト

キビバイト - Wikipediaたしかに、1キロバイトって議論をしているときに「それ1024バイトのこと?」「いや1000で」みたいな会話になることはある。 いまいち馴染みはないけど 1024バイトの場合はキビバイトと呼ぶべきなのかもしれない。で、じゃあ 1キロバイ…

今日知った小ネタ - iTunesで .ipswを指定して復元

iPhoneを OS3.0 beta5で使い続けていたら期限切れで紫画面。 仕方ない updateするか、と思って普通にiTunesでアップデートしようとすると「最新バージョンです」という冷たいメッセージ。仕方ないので .ipsw を落としてくる。ちなみに、iPhone OS 3.0の.ipsw…

ChucK入門 #7 - マルチしゅれっど(shred, not thread)

前回は発音部を関数に切り出しました。で、呼び出すと音がなりますが、音が鳴り始めて消えるまで呼び出し元はブロックされています(同期)。和音はもとより、これでは複数のパートで演奏するとか不可能です。非同期で動作させるために、マルチスレッドです。…

ChucK入門 #6 - 関数(手続き)を作る

なかなか音を鳴らす、ちょっといじるだけでもずいぶん大変だなあ、という印象を持ったかもしれません。今回は、「音を鳴らす」部分を関数/手続き化しちゃいましょう。たとえばシンセも、外界から見ると「どの音高を、どの強さで、どの程度の長さで発音するか…