悪魔の尻尾

みなさ~ん、元気にしておりますか?

ウェンズデー アダムスファミリーの娘の物語

 

女房がこのドラマを見たいと強くいっていました。
お正月明けの休みのときに一緒に鑑賞。
面白かったですね。
Netflixのドラマのクオリティは高いです。
テレビドラマのクオリティではないですね。

 

キャスト

ウェンズデー・アダムス ジェナ・オルテガ

モーティシア・アダムス キャサリン・ゼタ・ジョーンズ

ゴメス・アダムス ルイス・ガスマン

ラリッサ・ウィームス校長 グェンドリン・クリスティー

イーニッド エマ・マイヤーズ

 

ストーリー

風変わりな人間(のけ者)が集まる学校、ネヴァーモア学園。
その学校に転校することになったアダムス家の長女のウェンズデー。
母親のモーティシアから無理に入れられた全寮制のこの学校。
ウェンズデーは学校に馴染めず、孤立しています。
しかし、この学校の付近では不審な殺人事件が起きています。
また学校でも怪事件が発生するのです。
ウェンズデーは特殊な能力(予知能力)が芽生えてきたことによる不安を感じていました。
モーティシアはウェンズデーの能力に関することを心配して、自分の母校であるこの学校に入れたのです。
ネヴァーモア学園の校長はモーティシアとは同期のラリッサ。
ラリッサはウェンズデーにとって味方なのかどうかもわかりません。
またアダムス家のハンドがお目付け役になったものの、ウェンズデーには逆らえず、彼女のしもべとなって活躍します。
ウェンズデーは頭脳も運動神経も抜群です。
しかし人付き合いは苦手なのか、人を寄せ付けず、クールを飛び越えています。
そんなウェンズデーの周りには友人たちはいませんが、明るいイーニッドがルームメイトです。
そしていつもカフェでアルバイトしている、保安官の息子でもあるタイラーとは打ち解ける仲になりそうです。


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感想

ティム・バートンが手掛けているだけあって、本当にクオリティが高いです。
ドラマのレベルじゃないと思います。
世界観はハリーポッターと似ています。
あの世界観が好きな人なら、絶対に楽しめると思います。
特殊な人達ばかりが集まった変な学校です。
石化能力を持つゴーゴンや心を操るセイレーン、狼男になる能力など様々ですが、実際にはそれらを全面に押し出すシーンは少なく、あくまで人間社会に溶け込んでいる?人として描かれています。
もうアダムスファミリーの世界ですからね、そういう理屈は抜きで、暗くて美しい映像と独特の世界観を楽しんでもらいたいです。
主演のウェンズデーを演じるジェナ・オルテガ。
子役としてはそれなりの実績はあるようですが、この作品は大役になります。
そしてその存在感が凄いです。
大きな目で言葉以上に語りかけてくれているようで、不気味でクールなウェンズデーですね。
ダンスパーティのシーンなんかはもう目が行っちゃっていますね。


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アダムスファミリーの映画で同じくウェンズデー役でブレイクしたクリスティーナ・リッチもこのドラマに教師の一人として出演しています。
すでにかなりのおばちゃんになっていて、時間が経つのは早いもんだと改めて思ったりしましたね。
ミステリー要素もあって、だれがこの連続殺人の犯人なのか?という点がメインのストーリーとなっています。
同時に、過去に殺された「のけ者」たち、中でもアダムス家の先祖の女性グッディ・アダムスの能力を強く受け継いだのがウェンズデーということも大きな柱になっています。

面白かったですよ~。

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