黒うさぎのつぶやき

ネザーランドドワーフのしぐれと家族と畑の生活

みんな知ってる【うさぎ】の飼い方、うさぎを飼うことで癒やされる効果と気づきを紹介するブログです。

すずめの戸締り、アニメの裏側。その2

 

今ロードショー中のすずめの戸締りを観た後の感想、おまけ。。。昨日の続きです。

黒うさぎのつぶやき的には、しぐれにも関係ないし、あまり…?な話題かもしれませんが、実は昔はアートに携わっていたしぐれのお母ちゃんとしては、アートを生業とするアニメーターという職業の方には、日本が誇り、日本が作り上げてきた一文化を下支えする大事な方々なので、どうか報われてほしいという気持ちで一杯なのです。

 

 

俺のことじゃないけど

 

uribouさん、テイルズさん、@Sugarさん、くろいぬさん、コメント頂き、ありがとうございます!

そして、今のご時世、アニメーター同様に保護されていない感のある第一次産業、特にこの前のブログに上げた畜産業(12月1日のブログよかったら見てください。)や、肥料、燃料輸送費の高騰、生産者の高齢化による後継者不足で農業を辞める人も出てきていることなど。も同感です。日本の文化や、国民の食糧を支える一次産業を守らねばどうなるかです!野菜作りを始めたおかげでこの頃農家の方の苦悩も垣間見ることが出来たのですが、皆さん涙が枯れるような努力をされてます。

あぁ。。。段々話が逸れてきました(;´・ω・)

 

とりあえず、日中アニメ事情。昨日の続きです。

では、中国のアニメ制作企業にとって、日本人アニメーターがなぜ重宝されるのかということなのですが、中国では国を挙げて国内アニメを推進しています。ですが、厳しい報道規制をしているのと同時に、海外ネットコンテンツを規制、検閲強化しています。そして、以前はネットコンテンツ動画では日本アニメが視聴できたのですが、今は政府が日本アニメを買い控えているので、軒並み視聴できません。ネットコンテンツ企業やテレビ会社は人気のあった日本アニメを放送できなくなることで、アニメの放送枠が減ります。それで、アニメを次々制作する必要が出て来るのです。

 

それと、中国の大手動画プラットフォーム企業「テンセント」は、大半が外国投資家保有企業なので、当局の締め付けが厳しいため自社作コンテンツを拡充する必要がありました。そして、オリジナル作品を作るために知識と経験が豊富な日本人アニメーターが重要となりました。

 

また、日本では「制作委員会方式」という形式で作られることが多くなっています。これは、複数の企業が出資し、出資金でアニメが制作されるので、利益が出れば出資比率に応じて各企業に分配される方式なので、アニメがヒットしても、それにかかわる収益が増えることはなく、収益が入るのは政策委員会の出資企業になるということなのです。

更に、コロナの影響で国内アニメ市場は縮小し、制作本数がかなり減っています。

中国では、政府のアニメ制作と規制により、日本のアニメは見たことが無い、興味がないという意見もありますが、一人っ子政策が解消した中、アニメの需要は更に拡大していくと考えられています。現に、アニメ制作には設備を相当投資し、職場環境を充実させているそうです。

 

日本と中国のアニメ制作状況をあげてみましたが、残念ながら制作者としての環境は中国の方が好条件であることは概ね間違いなさそうです。アニメに限らず、日本にとって重要な産業は保護していかないと後々になって何らかのツケが来るかもしれません。けれどもこの際、アニメに関しては、友好的な共同作業が出来ることを期待していく方が国内アニメーターにとっても、国交的にもいいのかも…。と思っておきます(^-^; 

 

 

一緒になかよくね

 

 

 

 ~今日も読んで頂きありがとうございました。明日もいい日でありますように✨

 

 

 

 

ポチっとしていただけるとうれしいです。

⇩⇩⇩⇩⇩⇩

にほんブログ村 うさぎブログへ
にほんブログ村