艦隊これくしょん -艦これ- 第01話 「初めまして!司令官!」
2015年の新作アニメの感想の第1弾は「艦隊これくしょん」を書きたいと思います。
アニメ化が発表された時からとても期待して待ち続けていた作品です。
私は昔の軍艦や戦闘機に関しては詳しいので、そこに可愛らしい美少女キャラ達が
組み合わさって登場してくるとなると見ないわけにはいきません!
個人的には新年早々から年間覇権アニメが登場してきたと思っております!(^ω^)
冒頭では艦娘達が深海棲艦という敵と戦っている様子が描かれていました。
想像していたよりも結構本格的なバトル描写がされていたのには驚きました。
もうこのシーンを見ただけでも十分に期待できそうです♪
あと旧海軍機も登場していたのもミリオタファンにとっては嬉しいところでしょうね。
有名な零式艦上戦闘機(ゼロ戦)なんかは聞いた事がある人が多いと思いますけど、
九七式艦上攻撃機とか九九式艦上爆撃機レベルになると、まず一般の視聴者には
見分けがつかないんじゃないでしょうか?
軍艦をモチーフにした艦娘だけで攻撃させる事なく、ちゃんと航空兵力なども用いて
援護攻撃する描写があるというのもしっかりと戦術考証が出来ていると思います!
・・・とまぁ、この手の作品に真面目に考察を書かなくてもいいかもしれませんがね(^ω^;)
「初めまして!司令官!吹雪です!よろしくお願いします!」
主人公の吹雪が鎮守府という軍令部基地に着任してきます♪
睦月という同じ第3水雷戦隊の女の子とも知り合えたので嬉しいでしょうね。
艦娘達はこの鎮守府で共同生活をしています。
赤レンガの建物なんかは旧海軍の鎮守府をとてもよく再現している感じがします。
舞鶴の赤レンガ博物館にまた遊びに行きたくなってきた♪(^ω^)
吹雪が過ごす部屋には同じ第3水雷戦隊所属の夕立という女の子もいました。
そして隣の部屋には軽巡洋艦の川内と神通と那珂の三姉妹もいるということで、
吹雪はさっそく皆と仲良くなれそうなので一安心したのではないでしょうか。
とりあえず特型駆逐艦1番艦というのが吹雪の愛称になってるのかな?(^ω^)
吹雪は教室を見学していました。
こうして見ると普通の学園生活が描かれていきそうな雰囲気がしてきますね。
ただ、文字が右から書かれてあったり、木製の椅子や机が置かれているので、
学校の雰囲気としては戦前の頃をイメージしているといったところでしょうか?
どうせなら体操服もモンペとかちょうちんブルマーを着せてあげたらいいのに(^ω^)
とにかく吹雪にとっては有意義に過ごせそうな場所になりそうです。
赤城と加賀が弓道場で訓練をしているシーンなんかも描かれていました。
弓矢がゼロ戦21型に変化して的を射抜いていた描写がなかなか面白いと思う!
遠距離攻撃の正規空母の特徴を上手くアレンジしてアニメで表現していますわ!
ちなみに一航戦というのは旧日本海軍の第一航空戦隊のオマージュです。
旧日本海軍の最精鋭のエリート海軍部隊だったと言えばイメージしやすいでしょうか。
だからこの赤城と加賀は鎮守府でも最強クラスの先輩艦娘になるのでしょう。
他にも軽巡洋艦の北上と大井という艦娘も登場していました。
これは百合キャラコンビと思っていいのかな?(笑)
艦娘が多いのでこの作品の中でいったい誰が重要メンバーなのか分からないです。
人気キャラだけでも最低限知って覚えた方がいいかもしれませんね・・・(^ω^)
アイキャッチもありました♪
第一機動部隊、第二支援艦隊、第三水雷戦隊の艦娘達が勢揃いして出撃します。
秘書艦として全軍を指揮しているのは長門という戦艦の艦娘でした。
秘書艦って何だろう?って思いましたが、きっと旗艦的な役割の艦娘なのでしょう。
このアニメにはまだ提督らしき人物が登場していないので、この長門が提督から
作戦全般を委任されて指揮している形になっているのかもしれませんね。
艦娘達が変身するかのように武具を身につけて出撃するシーンは凄いです。
美少女アニメだからここまで力を入れて描写するとは思わなかったですわ。
錨鎖みたいなもので推進力を得て出撃する様子は、錨を上げて出港していく
船を連想させているので素晴らしい演出だったと思います!!
ただ、吹雪は初陣だったらしくて上手くバランスが取れてなかったんだけどねぇ。
今回ばかりは後方から皆の戦いを観戦だけしておく方が賢明かも(苦笑)
「これが戦い・・・・・・。」
吹雪は初陣ながらも皆の足を引っ張らないように頑張って戦おうとしていました。
可愛い女の子達が怖がることなく勇猛果敢に戦っている姿を見ていると、さすが
元軍艦の魂を受け継いでいることだけはあると思います!
被弾した時には肌の露出が多くなるというのもポイントなのかもね?(^ω^)
あと単縦陣などの艦隊陣形を取っていたところも海戦らしい描写になってます!
この部分は海軍の知識に詳しくないとなかなか描けない部分だと思いますので、
艦これアニメを作っているスタッフは海軍に詳しいか、よく研究していると思う。
最後は赤城先輩をはじめとする第一機動部隊の艦娘達が敵を倒していました。
深海棲艦の中にも強そうな敵がいたので、こういう相手を倒す場合はやはり
主力空母の赤城達で決定打を加えなくてはいけないのでしょう。
それにしても、いったい全部でどれほどの数の艦娘がいるんだろう?
一応、全員に名前が付けられているのでしょうかねぇ?
予備知識がない私としては、まず主要メンバーなのかモブキャラなのかの
区別を付けていきながら見ていく必要がありそうです。
最近やっていたガールフレンド(仮)といい、美少女アニメに見慣れている私でさえ
キャラを把握出来る許容範囲を超える作品が出ているから困ったものです(^ω^;)
「私、頑張る。強くなって、いつか、いつか赤城先輩の艦隊の護衛艦になる。
一緒に戦う!」
吹雪は戦いが終わった後に自分が無力だった事を実感して落ち込んでいましたけど、
部屋に戻った時には前向きに気持ちが切り替わっていたので良かったです。
いったい司令官に会ってどんな励ましの言葉を言ってもらえたんでしょうね?
とにかく、吹雪は赤城先輩に憧れを抱きながら鎮守府での生活を頑張ります。
第1話を見てもう大満足と言ってもいいくらいに良かったです。予想以上の出来でした。
旧海軍マニアの私は「紺碧の艦隊」や「ジパング」のような作品を好んでいるのですけど、
さすがに一般受けするには難しいジャンルになると思うので、この「艦隊これくしょん」や
「アルペジオ」のように美少女と融合させたのは素晴らしい発想だと思います。
反対にもう紺碧の艦隊みたいなアニメは登場しなさそうな気もするけどね・・・(苦笑)
私でも駆逐艦レベルの軍艦となると詳しく知らない部分があるので、この作品のように
駆逐艦の女の子を主役に据えたというのはさらに興味が惹かれて良いです。
もちろんこれからも大いに期待しながら視聴と感想は継続しますよ。
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