ゆめりあ 第07話 「逆輪廻の女」
智和達は石狩先生の提案で文化祭に向けて自主映画を撮影させられました。
モネを主役にして脚本をみづきにするのは分かるのですけど、なぜこの学校の
生徒でもない七瀬さんや九葉も監督や衣装係として参加するのか分からん(苦笑)
おまけに石狩先生はモネのヌードを撮影しようとするし困ったロリコン先生だよ(^ω^;)
ねねこがやって来くると石狩先生のロリ欲情はさらにヒートアップしていましたわ。
この先生はいつかはお巡りさんのお世話になるような気がするw
そういえば、ねねこってどこに住んでいるのかも分からない謎の女の子ですよね。
智和の事を「ダーリン♪」と呼んでキスしているから慕っているのは間違いないけど、
それ以外の彼女の素性については何も分かってないから気になる存在です。
まぁモネもメインヒロインにしては謎だらけという点では似たようなものですがね(^ω^)
そこで今回は智和がねねこがどこに向かうのか追跡する展開で進められます。
ねねこは商店街の人達から人気があって色々な物を貰って食べていました。
これではまるで街の中をぶらりと食べ歩きをしているようなものです。
とりあえず食べ物には困っていなさそうというのはよく分かったかも(^ω^)
「心配しなくていいわ。その子は眠っているだけ。」
智和とモネはちょっと目を離した隙にねねこを見失って探していたわけですが、
そのねねこは学校の屋上で別人のような雰囲気に変わっていましたわ。
それに自分の名前を「ネイト」と別の名前を名乗っていたのが不思議です。
「運命を遡る者」と言っていたのもとても重要な意味がありそうだから気になる。
「このまま時が過ぎれば世界は同じ道を辿るわ。そしてその時はもう間近に迫ってる。」
そこで彼女は未来の別世界から過去のこの世界に逆転生してきた事を明かします。
未来に自分がいた世界はフェイドゥムに滅ぼされたために過去を変えようとしてました。
おそらくターミネーターのような感じになっていると思ってもよさそうですね。
そこで運命変革能力者の智和にある時点で運命を変えてもらうのが彼女の目的です。
今回は物語的にもシリアスな路線へと移り変わりつつある岐路にもなってます。
「三栗智和。この世界を救えるのはあなただけ。」
さらにねねことネイトはこの世界を変えるための重要な説明を続けていました。
彼の不確定量子選択捧呈術という能力で原因を変化させる事によって、人類滅亡の
結果をも変えさせようと考えていました。
ただ、思い通りの未来になるかどうかは分からないのが不安要素でもあるみたい。
Fate/stay nightでのランサーのゲイ・ボルクみたいに結果を確定させてから
原因を変化させられるような能力だったら良かったんですけどねぇ・・・。
とにかく今は最悪の未来しかやって来ない状況ですので、とりあえずイチかバチかで
やってみる必要がありそうです。
その頃、女の子達は夢の世界でフェイドムに苦戦を強いられていました。
智和が現実世界にいてるとチャージしてパワーアップ出来ないから仕方ない。
そこでモネが急いで現実世界に戻って智和を呼び寄せていました。
しかし智和がカッコ良く女の子達を助けに来たと思えばキックが空振って落下です。
とてもかっこ悪い・・・(笑)
これならまだ全然女の子達の方が強いんじゃないでしょうかねぇ(^ω^)
やっぱり智和は女の子達へのチャージ要員しかならないということかな?
「皆。敵をぶっ潰そうぜ。」
智和が皆をチャージさせた上で一致団結してフェイドムを倒していました。
ここは初めて智和が戦闘要員としても活躍していたので良かったです。
皆で完成した映画の試写会を開いていました。
しかしその映画を見るとまるでモネのイメージ映像にしか見えないです(苦笑)
でもモネは可愛いからジュニアアイドルとしても人気がでるかもしれませんね。
今回は物語の核心に触れるとても重要な説明がされていたと思います。
今までの変身バトルは日常コメディ路線に対するオマケ的な要素だったのですが、
この第7話によってシリアスな路線も描かれる事を示唆していたように感じます。
こういう風にガラリと雰囲気を変えられるというのも、この手の美少女変身アニメの
パターンの1つになっているように思います。