夢戦士ウイングマン 第17話 「似すぎてタマげた!?僕とボク」
健太とアオイが登校する時に黒津が健太の髪を1本引き抜くところから始まります。
もちろん彼がおふざけで髪を取るわけもなく、ある目的のために必要だったわけです。
シャフトは手に入れた髪の毛をドクター・アンバランスという科学者に手渡していました。
これが今回のエピソードで描かれる事件の発端となっていました。
あと、アオイが正和君に頼まれて幼稚園でウイングマンの格好をすることになります。
美紅も協力してくれるわけですけど、面倒な仕事を引き受けたと思っているでしょうね。
健太なんて少し前まではヒーローの格好をするのを率先して喜んでやっていたのに、
今では本物のウイングマンで忙しいからと断るようになっていたから冷たいです。
「ウイングマン!参上!」
アオイがウイングマンの手作りスーツを着込んで美紅と幼稚園を訪れていました。
最初こそは幼稚園児達は本物のウイングマンだと信じてくれていましたけど、中身が
女のアオイであり、変身シーンも見せられないとあっては疑われるのも仕方ないか。
もう美紅にはバレているんだからディメンションパワーで変身すりゃいいのになぁ。
もしヤバかったらパパァーっと記憶を消しちゃえば済むんだし・・・・・・。
でもまぁ幼稚園児達に服を脱がされて裸にされると困るから逃げるしかないですねw
正和くんが幼稚園の皆から嘘つき呼ばわりさせるようになってしまいました。
ウイングマンに変身できると豪語していたわけだから無理はないかも(汗)
アオイは自分が偽物だと知られちゃったのが原因なので責任を感じていました。
そんな時に美紅から正和君が自宅に戻ってきていない事を聞いて探しに行きます。
その頃、ポドリムスではドクター・アンバランスが健太の髪の毛からモドキーラという
ウイングマンにそっくりな偽物のウイングマンを生み出していました。
このモドキーラを使って新たなドリムノート奪還作戦を実行していきます。
黒津は正和君を利用して健太からドリムノートを奪おうと考えていました。
そこでモドキーラを使って正和君の心をがっちり掴もうとしていました。
偽物とはいえ声も健太にそっくりだから正和君が騙されるのも仕方ないですね。
それに今まで自分をバカにした幼稚園の友達にもこれで見返せると考えると
黒津の言葉を信じ込むのも仕方ありません。
正和君は黒津に言われたとおりに変身道具(ドリムノート)を奪おうとしていました。
さすがにアオイは正和君が健太のお腹を探ろうとしていたから警戒しています。
健太も大切なドリムノートだと分かっているのだから警戒しないといけないのになぁ。
でも健太は正和君の事を弟のように可愛がっているから信用してあげていたのかも?
表面では目障りそうな態度をしていますけど、面倒を見てあげるのが好きなのかもね。
とにかくアオイの心配通りに正和君にドリムノートを奪われてしまったのでピンチでした!
シャフトがポドリアルスペースを作って正和君からドリムノートを手に入れていました。
しかしアオイが偽物のドリムノートを用意していたので間一髪セーフです!
やっぱりまだ健太1人でドリムノートを守らせるのは心配といった感じがしますね(^ω^)
こうなると実力行使でドリムノート争奪戦が始まりますが、今回の敵はウイングマンに
そっくりなモドキーラが相手ですから一筋縄ではいかなさそうでした。
「な!?なんだお前!?ウイングマンにそっくり!?」
本物と偽物のウイングマンがばったり鉢合わせになるので両者が驚いていました。
まるで鏡を見ているかのようにリアクションもそっくりだから笑ってしまいそうです。
とりあえず本物も偽物も美紅を愛している事はよく分かった気がしますわ(苦笑)
あと、実際にクロムレイバーでつばぜり合いをしてみると、偽物のクロムレイバーが
折れてしまいました。これを見ると、本物と偽物とでは差があるのかもしれません。
ウイナアII世なんて劣化コピーとしか思えない代物でしたし(苦笑)
このモドキーラは研究段階で作られたみたいですから、全てを100%コピーするのは
難しいところがあるのでしょうね。
これならまだキータクラーが従えていた偽物美紅の時のデイシードマンの方が
完璧に演じきっていたのではないでしょうか。
最後に健太はクロムレイバーをモドキーラに投げつけて倒していました。
あとは正和君に自分が本物のウイングマンだということを認めてもらうだけ。
そこで今度は健太が幼稚園を訪れて皆の前で変身してあげようとします。
出来れば正和君の記憶を消した方が良いと思うのですけど、これは正和君の
夢を壊さないようにしてあげたのかもしれませんね。
でもまぁ本当に幼稚園児達の前で変身するとさらに秘密がバレてマズいですから、
自作のウイングマンの衣装を使って変身するようにしていました。
でもこれではいくら幼稚園児でも着替えているとバレバレといったところですね。
しかし、正和君にとっては皆に対して一応面目が立ったわけですから、これはこれで
良い変身の演技をしてあげていたように思います。
健太はウイングマンで戦うようになってから、以前のようにヒーローごっこ的な事や
純粋にヒーローに憧れていたような気持ちを失いかけていたように思います。
だから今回の正和君の件で昔のような気持ちを取り戻せたのではないでしょうか。
真剣なバトルに夢中になるのもいいですけど、こういう子供達の憧れのヒーローで
あり続けることも大切だと思うので、初心を忘れずに頑張って欲しいですね♪
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