びんちょうタン 第10話 「おイモの季節びん」
季節が秋になり、びんちょうタンが寝起きすると肌寒さを感じるようになりました。
鳥さんに街まで運んでもらうお駄賃のドングリが残り少なくなってきましたので、
森林の中に行ってドングリや栗の実などを拾い集めていましたわ。
この作品の良いところは季節の移り変わりなんかも描かれているところかな。
今回はびんちょうタンが森で拾った木の実を売っていたのが珍しいかもしれません。
いつも街の求人掲示板でお仕事をゲットしているわけではないみたいです。
まぁ今はもう学校のお手伝いを定期的にやっているので、他の仕事を探さなくても
こうして公園で物を売ったりするだけでも食べていけるのかもしれませんね。
とりあえず物々交換でいっぱいおイモをもらっていたので、ちくタンやクヌギたんに
お裾分けしていました。
びんちょうタンとちくタンは焼きイモをする事にしました。
そこでクヌギたんが焼きイモの事をベイクドポテトと呼んでいたので、
さすがお嬢様といった感じがします(^ω^)
びんちょうタンなんてベイクドポテトと聞いて、オシャレで美味しそうな
焼き芋を想像していましたもんね~(^ω^)
あと、あろえはサジが埋めていたイモに足が引っかかって転んでました。
この子にとってはこういうのも普通の出来事になってるのかな?(^ω^)
びんちょうタンとちくタンはれんタンのお寺で落ち葉を拾い集めていました。
当然これは焼きイモをするために集めているので、無償でお掃除をしています。
あと、れんタンとちくタンが遊びに来てくれて嬉しいのかもしれませんね?
表情が顔に出ないキャラだから分かりにくいですけど(^ω^)
れんタンも加わって焼きイモの準備をしていました。
今回は子供らしく楽しんで過ごしている感じがしますね。
日頃からお仕事に励んで生活費を稼ぐ姿勢には敬意を表したいけど、
むしろこういうのが本来の彼女達のあるべき姿のようにも思えます。
ちくタンの発明品のマジックハンドで熱い焼きイモを取り出していました。
ここまではナイスアイデアだと思いましたw
でも、そのまま素手のびんちょうタンに渡しちゃったら意味がないw
ちくタンって最後の最後に詰めの甘さがあるように思いますわ(^ω^)
皆で美味しそうにおイモを食べていました。
びんちょうタンはお祖母ちゃんにもよく作ってもらった事があるのか、
焼きイモは思い出深い味わいになっているようです。
れんタンは、たらやの団子の方が美味しいと思っているみたいですがね。
あと、びんちょうタンの拾った栗まで焼こうとして大変な事になってました(笑)
こういう事は霊能力か何かで予測できないものなのかな?(^ω^)
クヌギたんは庭でバーベキューをしてもらってベイクドポテトを食します。
さすがにお嬢様ともなると焼きイモを食べるのにも気品が漂いますね(^ω^)
あろえの方はお母さんに焼きイモを作ってもらっていました。
イモが道に刺さっていたと説明してもお母さんは理解しにくいでしょう(笑)
最後にびんちょうタンとちくタンがお別れして帰宅します。
こういうシーンでも家族が待つ家に帰るちくタンと誰もいない家に帰る
びんちょうタンの差というものが表現されています。
彼女にとってはちくタンという友達が出来たのはとても良い事なのですけど、
その反対に家族の有無の差を知って寂しさを感じるようになってますね。
だから寂しさを紛らわすようにクヌギたんに手紙を書いているのかもしれません。
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