機動戦士ガンダム 第16回 「ララァとの運命の出会い」
アムロは中立コロニーのサイド6で不思議な女の子と出会います。
彼女の名前はララァ・スン。この作品のヒロインでもあります。
アムロとシャアにとって大きな存在となったニュータイプの女性です。
あと、ララァといえばやっぱりこの白鳥をイメージしてしまいます。
この作品だけじゃなく、後に製作される「逆襲シャア」においても
白鳥と共に回想シーンで登場したりしますよね~(^ω^)
サイド6でアムロはララァと初めて出会う事になりました。
「あの鳥が好きだったのですか?」
「・・・美しいものが嫌いな人がいるのかしら?
それが年老いて死んでいくのを見るのは悲しい事ではなくて?」
アムロはちょっと会話がかみ合ってなかったので戸惑ってました。
私がララァを最初に見た時は、『この子って電波少女なの?』と思ったよw
「フフ、綺麗な目をしてるのね。」
「そ、そうですか・・・?」
ララァがアムロに対して好感を持った事が伺えるセリフでした。
女の人が男の人の目を褒めるなんて珍しい事ですよね(^ω^)
ララァが普通の女の子とは違うという感じを思わせてくれます。
ララァが湖畔に向かって駆け出していく姿はとても幻想的でした(*´ω`*)
アムロもララァに対して何か惹かれるものを感じていたと思います。
・・・ただ2人がこの出会いを迎えるのがやや遅すぎたのですけどね。
それが2人の運命を大きく変える結果となりました・・・(>ω<)
ここで流れる挿入歌なんかもちょっと切なさを感じさせてくれます。
サイド6ではアムロはシャアとも偶然遭遇して会話をしていました。
「ア、アムロ・レイです。」
「ん?・・・アムロ?・・・不思議と知っているような名前だな。」
アムロもシャアもお互いの事を少し感じるシーンが描かれていました。
これは2人がニュータイプだという事を表していると思います。
「あ、あの、お名前は?」
「シャア・アズナブル。ご覧のとおり軍人だ。」
「(初めて会った人なのになぜシャアだってわかったんだ?)」
特にアムロの方はすぐに赤い彗星のシャアとわかってた印象なので、
ニュータイプの感覚としてはアムロの方が優れている感じでしょうか。
この時にララァがシャアと一緒に行動していましたけど、これは
ララァがジオン軍のニュータイプの研究施設に預けられていたから。
それにシャアの事を愛しているのでジオンに協力しているのです。
相手がシャアだと知ったら、アムロじゃなくても驚いちゃいますよね(^ω^)
これも中立地帯のならではの光景でした。ランバ・ラルやハモンの時も
そうでしたけど、こういう演出は面白いなぁって思います。
アムロにとってはとても長い一日になったに違いないでしょう。
この出会いのシーンがあるからこそ、この後の戦闘シーンがさらに
思い入れのあるものになったと思いました!
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