グラフハックアワード2013の審査員から出場者になってみた
昨日は、GMOさん主催のGraph Hack アワード2013の決勝の舞台でプレゼンをさせていただきました。
この大会は昨年から審査員をずっと務めさせていただいていまして、今年の5月の予選も担当させていただいていました。
審査するたびに、審査する側よりも、プレゼンする側にいきたいなとずっと思ってました。
それは、やっぱりウズウズしてしまうのです。
自分でやりたい!と思ってしまうんですよね。
で、今回の審査員の依頼が来たときに、
「審査員を卒業させてください」
とAKBを卒業するかのような気持ちでお伝えさせていただいて、
「次は出場したいです」
と事務局の方にメールしました。
で、予選の申し込みをさせていただきました。
審査は紛糾したと聞いております。
当然ですね。
「そもそも審査員をしてた人が出ていいのか?」
「さらに言えば、全くソーシャルグラフをハックしていないじゃないか!」
詳しく聞いた訳ではないので、詳細はわかりませんが、きっとこんな話があったんだろうなと思います。
至極、その通りだと思います。
今回、決勝の舞台に立たせてもらえたこと本当に感謝しています。
結果は、優秀賞でしたが最優秀賞だったohacoはもっともソーシャルグラフをハックしていたと思います。
いい審査だなと思いました。
で、その表彰式でのことです。
審査員を卒業するということで、突然花束を頂いてしまいました。
危なく泣いてしまいそうになりました。
「初々しさがない」
「スタートアップっぽくない」
と言われながらも、なぜこういうピッチの舞台に立ち続けるか?
審査員までしてた人が、どうして舞台に立つのか?
それは、もちろん
・僕らのサービスをスタートアップの会社に知ってほしいから
・一緒に働いてくれてるメンバーが魂込めているプロダクトを評価してほしいから
ということもありますが、なによりも
・どんなに格好悪くても挑戦して、同じ審査をしてきた、あの人たちに見てほしい
という想いがありました。
いつもご一緒して話するたびに、
「ああ、すげえなー」
と思える、本当に素敵な審査員の方々でした。
もちろん僕にも一応、人並みの気恥ずかしさもあります。
負けると嫌だなという気持ちも人一倍ありますし、審査員してたやつが負けたら格好悪いなというメンツもあります。
でも、そんな自分の小さなプライドなんてどうでもいいと思える程に、僕はあの素敵な審査員の皆さんの前でプレゼンがしたかったのです。
一緒に審査させていただいてきた、ある種仲間だと勝手に僕は思っていますが、仲間からの応援の気持ちが嬉しくて、花束もらって危なくUSTREAMが生放送で流れてる中、涙しそうになりました。
花束もらって泣く33歳の男。。。想像するだけで、キツイ。
涙我慢できて、本当によかった。
今日はまた、一位が獲れなくて悔しいですし、会社の皆にはCEOの力不足でサービスの評価が今ひとつしか得られなかったという点で申し訳ない気持ちもあるんですが、なんだか胸が一杯です。
あ〜一緒に審査させてもらってホント幸せでした!
そして、皆さんの前でプレゼンできて本当に幸せでした。
ありがとうございました!!