日付は変わってしまいましたが、29日は男子4×100mリレーの決勝。
日本(大瀬戸、藤光、長田、谷口)は予選1組で38秒60の4着で決勝進出ならず。3着のドイツとは0.03秒差でした。通過タイムは38秒03、これは日本記録と同じです。予選2組では中国がアジア新記録の37秒92をマークしています。
結果
順位 | 国名(メンバー) | タイム |
---|---|---|
1 | ジャマイカ (N・カーター、A・パウエル、N・アシュミード、U・ボルト) |
37.36 |
2 | 中国 (莫有雪、謝震業、蘇炳添、張培萌) |
38.01 |
3 | カナダ (A・ブラウン、A・ド グラス、B・ロドニー、J・ワーナー) |
38.13 |
4 | ドイツ (J・ロイス、S・クニップハルツ、A・KOSENKOW、A-P メンガ) |
38.15 |
5 | フランス (E・ビロン、C・ルメートル、G-E・ANOUMAN、J・ビコ) |
38.23 |
6 | アンティグア・バーブーダ (C・ウォルシュ、D・ベイリー、J・ジャーヴィス、M・フランシス) |
38.61 |
7 | アメリカ (T・ブロメル、J・ガトリン、T・ゲイ、M・ロジャース) |
DQ |
8 | イギリス (R・キルティ、D・タルボット、J・エリントン、C・ウジャ) |
DNF |
DQ:失格 DNF:途中棄権
ジャマイカは1走→2走でバトンパスが若干遠くなり、2走→3走で今度は距離が詰まるというミスがありながらも優勝。ジャマイカは4×100mリレー4連覇、4走で走ったウサイン・ボルト選手は2013年モスクワ大会に続いて、100m、200m、4×100mリレーの三冠を達成。
実力はありながら毎回バトンパスに不安があるアメリカは、3走までリードしていたかと思ったら、3走→4走でテークオーバーゾーンを越えてしまい失格。繰り上がりで中国が2位、カナダが3位となりました。
日本は中国に差をつけられた感じになりましたが、世界大会の決勝はメダルも含めて手の届かない世界ではないと思いますし、まずはアジア記録の更新を狙ってほしいです。
2015/09/01 10:47 追記
各国のメンバーを追記しましたが、日本語表記が正しくないかもしれません。また、発音がわからなかった選手はそのままです。