Windows Updateで配信される更新プログラムは基本的に適用するべきものですが、 PCが不安定になったとか、使えなくなるといった致命的な不具合を抱えていることがときどきあります。 インストールしてしまった場合、対応策の発表や修正版の配信を待つしかありません。
自分はこれまでそういった致命的なトラブルにあったことはありませんが、 2014年8月の配信で不具合が起きる可能性がある更新プログラム*1 をインストールしていたことが分かったので、Windows Updateの設定やインストールされた更新プログラムの確認方法などを整理しました。
OSはWindows 7 Professional 64bitです。
Windows Updateの設定
コントロールパネル→Windows Update→設定の変更
「重要な更新プログラム」の項目を「更新プログラムを確認するが、ダウンロードとインストールを行なうかどうかは選択する」に変更。 標準では「更新プログラムを自動的にインストールする(推奨)」が選択されています。
インストールされた更新プログラムの確認
コントロールパネル→プログラムと機能→インストールされた更新プログラムを確認する
インストール済の更新プログラムの一覧が表示されます。右上の入力欄で検索ができるので、 更新プログラムの名前(KB~など)で検索すると分かりやすいです。プログラムのアンインストールもここからできます。
インストールなしでシャットダウンする
すでに更新プログラムがダウンロードされていると、スタートメニューからのシャットダウンでは プログラムがインストールされるので、Alt+F4を押すと通常のシャットダウンが選択できます。
Alt+F4
(通常の場合)
「更新プログラムをインストールしてシャットダウン」と「シャットダウン」が選択可能
冒頭にも書きましたが、基本的にWindows Updateの更新プログラムは適用するべきです。 とはいえ、PCが使えなくなってしまってはどうしようもないので、いつでも復旧できるようにバックアップをこまめに取っておくか、 プログラムを適用しないことによるリスクと勘案しつつ、問題ないのを確認できるまで待つかどうかを判断するしかないように思います。