Windowsのコマンドプロンプトで使えるTYPEコマンドは、指定したファイルの中身を表示するもの *1ですが、 複数のテキストファイルに対して実行することで、ファイルを結合できます。
例) a.txtとb.txtを結合してtest.logに出力する*2
TYPE a.txt b.txt > test.log
1つずつファイル名を指定しなくても、ワイルドカード(*)が使えるので、
TYPE *.txt > test.log
とすれば、フォルダ内にある全てのテキストファイルが対象になります。 結合される順番はファイル名です。
注意点としては、結合するファイルと出力するファイルの拡張子は別にしないと 処理途中のファイルも結合の対象になり、内容が重複してしまいます。 また、文字コードの異なるファイルを結合しても、変換処理はないので正しく表示されません。