その時の事はブログに書いています。

偶然に行く事になった愛宕念仏寺、とてもいいお寺で、機会があればまた行きたいと思っていました。

紅葉の季節に南部のカメラ倶楽部とコラボして、一緒に出掛けるのは今年で3度目です。今年は愛宕念仏寺を提案したのですが、8年前とは大きく違っていました。
南部のMさんと、阪急電車・大阪梅田駅9時30分発の特急で桂駅で乗り換えて嵐山駅に着いたのは10時20分。清滝行きのバス停がどこにあるのかわからなくて早めの設定にしましたが、バス停は駅の目の前にありました。特急を1台遅いのにしてもいいね、と話していたのですが、バスに乗ってそれどころではないと気付きました。渡月橋の辺りから、観光客で溢れかえっていました。外国人が多いようです。バスにも続々と乗って来ます。
バスはJR山陰線の踏切辺りまでたらたらと進み、踏切を超えてからはスムーズに走り出しました。大覚寺を通って、住宅街から山の中に入り、鳥居本には化野念仏寺があるのでどっと人が降り、次の停留所、愛宕寺前でも多くの人が降りました。ほとんど外国人です。
中に入ると、一般参詣者に奉納された1200体もの可愛い羅漢さんが出迎えてくれます。
一角だけ紅葉が見られましたが、だいぶ早かったようです。
本番である27日には綺麗な紅葉が見られることを祈ります。
愛宕念仏寺から嵐山方面に向かって10分も歩かない所に、化野念仏寺があります。ここが嵯峨野の奥の念仏寺として有名ですが、もっと奥に愛宕念仏寺があるのです。
せっかくだからと化野念仏寺に入りました。私は20代に来て以来なので、約50年ぶりです。
ここは少しだけ紅葉が進んでいました。
中に入ると、見た事がある風景が広がります。
昔とはちょっと違っていました。 昔はもっとおどろおどろしい感じがして、横溝正史の小説の舞台のようでした。2時間サスペンスドラマにもよく出て来たのではないかな?
ここから阪急嵐山駅まで、歩いて1時間もかかりません。ちょうどいいウォーキングコースです。
途中にある泉仙 嵯峨野店でランチして、駅まで歩きました。途中から清凉寺へ行く方の道を行ったけど、反対側の道を行くと、落柿舎や常寂光寺の有名どころのお寺があります。
本番の日は人出が多いかもしれませんが、そちらの道を歩くと紅葉をたっぷり楽しめそうです。