ご無沙汰しております、ちよイモです。
最近東映の公式youtubeで仮面ライダーフォーゼを見返してます。朔田流星って本当に良いですね。フォーゼのキャラクターで一番好き。クソ真面目にポンコツしてる(でも決めるとこはちゃんと決める)キャラ大好き。
いきなり近況報告をさせていただくと、趣味が増えました。
左からロルバーンダイアリー、システム手帳、ほぼ日手帳weeks、ロルバーン
実は今まで10年近く続けていた大きめのイベント(めちゃくちゃ楽しいやつ)が今年に入ってからひとつ無くなってしまって、ぽっかりと胸に穴が空いた気分が続いていました。好きなことを他人と共有できる空間があるとか、家族や職場の人以外と会う機会が定期的にあるって本当に精神衛生上よかったんだなあと痛感。
さらに応援しているグループから推しの一人が卒業した(卒業公演には行けなかった……)ことも重なって、今思うと虚無感が膨れ上がって何をしても楽しくない状態が続いていた気がする。何か新しいコトやモノで精神的に満たされたかったのかもしれません。そういう時あるよね。
そんなある日、ふと立ち寄ったLOFTでめちゃくちゃ可愛い表紙のノートを見かけて衝動買い。帰ってから同じシリーズの他のノートも可愛いな〜とネットで調べてるうちに、ノートや手帳・文房具の使い方を紹介するyoutuberさんの動画に辿り着き、似たような動画を芋づる式に漁り続け、気になるノートや文具をガンガン買い漁り、その結果毎日手帳を開く生活を手に入れた(?)のです。
子どもの頃に交換ノートやプロフィール帳・キラキラペンなどが流行った世代なので、もともと文具というものに親しみがあったのもハマった理由かもしれません。ラメペンとか匂いつきのペンとかクラスの女子はほとんど持ってたなあ。授業用ノートはムダに色分けしまくって、もはや重要箇所がどこか分からなくなるほどカラフルだった。
このノートにはこのペンが合うだろうな〜って吟味したり、ただ手書きの文字を書くのが楽しいというのもあるけど、スマホを触る時間を減らせるのではないかという淡い期待もありました。でも実際あんまり変わってない。むしろスマホでSNS見たり動画見たりネットサーフィン(って今も言うの?)してて気になったことをざかざかとノートや手帳に書いたり、ソシャゲのイベント進捗をちまちまメモしたりしているのでトータルで考えると普通に今までと同じくらいかそれ以上に時間を費やしているような気もします。
手帳やノートに書いていること:ライフログ(日記のようなもの)、観た映画や舞台・読んだ書籍の記録や感想、遊んでるゲームの進行状況、体調管理、雑になんでもメモ、TODOリスト、ウィッシュリスト、etc.
大事なことから至極どうでもいいことまで、本当になんでも書いてます。
ロルバーンの収集にも手を出し始めました。いや違うな。「収集してる」というのは間違いで、表紙に惹かれて買ってたらいつのまにかコレクションと呼べるほど増えていた…が正しいかも。最近買ったのは江ノ電コラボ。某バスケ漫画で有名な踏切のイラストが表紙全面にプリントされてます。商品名はドイツ語だけど、日本の企業が作ってるノートです。ご当地柄や企業コラボ柄など、コラボ商品が多すぎて最新情報に追いつけなかったりいつのまにか販売終了してたりする、収集家泣かせのロルバーン。中のページがクリーム色で目に優しいし、ビニールポケットが付いていて細々とした紙ものやシールなどを放り込んでおけるし、ゴムバンドがあるのでポケットに入れたものが飛び出ちゃう心配もない。使いやすくてとても重宝してます。
ロゴのホログラム加工がきれい。君が好きだ〜と!叫び〜たい!
今まで買い集め(てしまっ)たロルバーン。収納を諦めつつある
そして手帳にハマる前からずっと心の片隅で憧れていた「皮の手帳」ロロマクラシックをついに購入。これを機に『黒革の手帖』を読んでみようかと思うほど黒革の手帖。
よつばととーちゃんとロロマ
これは主に月や週ごとのTODOと、やること・やりたいことリストをまとめるのに使ってます。まだ買って1ヶ月も経ってないのでブルーム(革を保護するために染み込ませた蝋が表面に出てきて白くなってる状態)が残ってるけど、使い続けることで手の脂などにより経年変化で艶が出て、どんどん革に深みが増していくらしい。楽しみ〜!待ちきれなくて書くこともないのに毎日撫でくり回して「ツヤツヤになれ〜真っ黒になれ〜」って念じてる。
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スケジュール管理はスマホのカレンダーで事足りるし、TODOも便利なアプリがたくさんあるので、現代日本において紙の手帳で自身を管理する必要ってほぼないよね、と思っている。それでもなぜそうするかって、ペンで紙に書くことでより自分の中に落とし込める気がするんです。
たとえば「シャンプーを買う」というTODOをアプリに数秒で打ち込むのと、手帳を開いてペンを持って「シャンプーを買う」と書き込むのではインプットの深度が違う。ような気がする。自分自身に「やるぞ!」と宣言するというか。アイディアや気持ちをどこかに残しておきたい時も、ノートにペンで走り書きしていくと思考がどんどん言語化されて、それが予期せぬ脇道に逸れていっても手を止めずに全部書き出すことで全体像が見えきて、全然違うアイディア同士の意外なつながりを発見してなんとなく納得できたり。
もちろんアプリなら時間指定で通知を設定しておいて必要な時に必ず目に入るようにすれば忘れものを防止できるし、メモ帳をひろげる場所がない時でもスマホつけてアプリを開けば数秒でメモできる。なんならパソコンのキーボードで文字打った方が手で書いたりスマホでフリック入力するよりも早い。ウェブサイトを見てて気になる情報があったらとりあえずスクショして、後でそれを見ながら情報を整理して手帳にまとめたりする。どっちの方が良いとかじゃなく、時と場所によってアナログとデジタルを使い分けるのがとても楽しいです。適材適所。結局なんでも「楽しい」に行き着くね!
ひろげる(ひろがる)と言えば、今年はシステム手帳を活用するプリキュアがいますからね。これを機に、小さなお友達の皆さまにも手帳を楽しむきっかけができたら良いなあ……。全国の親御さん、どうぞご検討よろしくお願いいたします。toy.bandai.co.jp