Sakura's spiritual notebook

タロットリーダーさくらの幸せ探求ノート

【2024年ラスト!】タロットで読み解く山羊座の新月

晦日、12月31日は山羊座新月です。
2024年ラストの日ということもあって特別感のある今回の山羊座新月
タロットで読み解いてみました!

今回のタロット

今回の山羊座新月、タロットを出してみるとこんな感じ。

大アルカナは、悪魔

抜け出せない事柄や執着心を表すカードですが
その抜け出せない状況は太刀打ち出来ないものではありません。

自分自身の状況に気づくことさえできれば、その場所から離れることができる
そんな可能性を示してくれるのが、この悪魔です。

小アルカナは、
ソードA・ソードペイジ・ペンタクルス2・ペンタクルスクイーン

悪魔が物質的な世界に関連しているカードのため
小アルカナもペンタクルスの2枚が気になります。

パッと4枚を見て感じたのは『やりくり上手』という印象でした。

悪魔のカードでも触れたように
今の状態に気づくことで抜け出したり執着を手放したりと
次の1歩へと進むことができます。

その大きな気づきを得るためには、現状把握がとても大切。
そこで出てくるのが、このやりくり上手なのです。

なににどれだけの労力(時間・お金)を払っているのか?
それを知り、改善していく。

それは、家計簿をつけて家計を管理する事にも似ているように感じます。

現状自分自身が無理なくエネルギーを回せるためにも、
次にステップアップするために不要なものを洗い出すのも、
まずは今の自分の状況をきちんと把握しておく必要がありますよね。

今回の山羊座新月は2024年ラストの日に起こる新月
来年に向けてきちんと見直しを行っておくことで
身軽に新たな歳を迎えることができる良いタイミングとなりそうですよ。

山羊座新月のパワーを活用!

山羊座は元々目標に向かってコツコツと努力することが得意な星座です。

そこで、今回の山羊座新月では、目標を設定して
そこに向かうためには何が必要で何がいらないのか?を
洗い出してみるのがおすすめ。

ちょうど1年の終わりという大きな切り替わりのタイミングでもありますから
来年の目標を1つ書き出してみて
その未来から逆算して今の自分へと繋がる道筋を描いてみましょう。

そうすることで必要なもの、手放しても良いものが見えてきます。

2025年の自分に向けての最終調整をしてみましょう

 

2024年の新月・満月をタロットで読み解く記事は
今日の更新でラストになります。

2025年のこのカテゴリー最初の更新は
1月14日の蟹座満月を読み解く記事となります。

皆様良いお年を!

タロットで読み解く双子座満月

12月中旬、今年もあとわずか…!
そんな12月15日は、双子座の満月です。
ということで、今回も双子座満月をタロットで読み解いていきます!

双子座満月のタロット

今回の双子座満月をタロットで出してみるとこんな感じ。

大アルカナは、恋人たち節制
ここから読み解ける双子座満月のテーマは、
調和と調整

形のないものへの取り扱い方や向き合い方を示されているような2枚から、
いつでも自分の心を基準にすることがテーマだと読み解きました。

小アルカナは、
ペンタクルスAペンタクルスペイジソード10カップクイーン

今回気になったのは、ペンタクルスの2枚。
タロットカード6枚の中で形あるものを表す少数派のカードです。

ここから感じるのが、「手ごたえを大切に!」というメッセージ。

好奇心の赴くまま、興味の向いた方へと軽やかに進んでいくだけでなく
その先できちんと手に取るイメージを大切にしてほしい満月です。

それは、学びの成果や達成感のような体感。
心を基準にしながらも、形や体感を大切にすることで
本当に心地よいバランスを手に入れることができます。

心の傷、過去の失敗も片付けることができる力と技術がある今、
次なるステップに進むためにも手ごたえに意識を向けて見ましょう!

今回の双子座満月の過ごし方

手ごたえを大切にしたい、今回の満月。
体感に意識を向けることで、
今のあなたに不要なものも見えてくるかもしれません。

新たに何かを得ることも素敵ですが、
手に余るもの、不要なものを手放すのにもちょうど良いタイミングです。

要る・要らないの判断は心と体の両方に耳を傾け決めていくと良いでしょう。

身も心もまるっと含めた
あなたにとって本当に心地良い選択ができるはずですよ。

形あるもの・形ないもの
そのどちらにも光を当てていきましょう!

【タロット】2025年のイヤーカードからあなたのテーマを読んでみよう

12月に入って大掃除や年末年始の準備と空気感もそわそわ忙しくなってくるもの。
まだ余裕のある今のうちに、「来年についてタロットで見てみよう!」と思いつきました。

今回は簡単なワークでそれぞれの来年のテーマを読み解いていこうと思います。

イヤーカード

今回はタロットカードの大アルカナのみを使う
簡単なワークをやってみようと思います。

来年、2025年のテーマを教えてくれるイヤーカードから
あなたのテーマをお伝えします。

イヤーカードの計算方法は、とても簡単!
占いたい年とあなたの誕生日を足すだけです。

(例)2025年のテーマが知りたい4月14日生まれ人の場合
2+0+2+5+4+1+4=18
※1~22の数字になる様に足し算を繰り返してください。
※10~22の数字の人はイヤーカードが2枚になりますので、40歳以上の方は大きい数字を、39歳以下の方は小さい数字を選択してください。
(例)18の場合、40歳以上の人は18のまま。39歳以下の人は1+8=9になります。

計算できましたか?

  • イヤーカード
  • イヤーカード解説
    • 1.魔術師
    • 2.女教皇
    • 3.女帝
    • 4.皇帝
    • 5.法王
    • 6.恋人たち
    • 7.戦車
    • 8.力
    • 9.隠者
    • 10.運命の輪
    • 11.正義
    • 12.吊るされた男
    • 13.死神
    • 14.節制
    • 15.悪魔
    • 16.塔
    • 17.星
    • 18.月
    • 19.太陽
    • 20.審判
    • 21.世界
    • 22.愚者
  • タロットはヒントです。

イヤーカード解説

さて、あなたのイヤーカードは何になったでしょうか?
ここから1枚ずつ簡単にイヤーカードから読み解くあなたの2025年のテーマをお伝えしていきます。

続きを読む

タロットで読み解く射手座新月

12月1日は、射手座の新月です。
今年最後の1ヶ月でもある12月の始まりに重なる新月がどんなムードなのか?
タロットで読み解いていこうと思います。

在るものから次を見る新月

今回の射手座新月をタロットで出してみるとこんな感じ。

大アルカナは、節制

節制とは、「何かを我慢して抑え込む…」と言うカードではなく
中庸を表すカードです。

もっと分かりやすく言うなら、在るものを存分に活かしていくカード。

既に持っている才能、技術や知識を無駄なく発揮できている状態を表します。

その才能の発揮は、力まず行えるというところがこのカードの大きなポイント。

あなたにとって当たり前に行えることが、誰かにとっては大いなる才能だったりするわけです。
つまり、他者の視点から自分の才能に気づく可能性も秘めている。

既にあるもの、あなたが当たり前に出来る事柄をきちんと活かしていくことに、今回の新月のポイントは潜んでいると読み解けます。

小アルカナは、カップAカップペイジワンド8ワンドキング

カップは心や感情を表し、ワンドは情熱や人を動かすエネルギーを表すスートです。

この4枚の中で特に気になったのが、ワンド8。
ワンド8に描かれた飛んでくるワンドが、射手座の放つ矢に見えたんです。

そこから膨らむのは、夢や理想を掴むヒント。

それは、あなたが当たり前に出来ている、既に持っている、在る状態である
という前提で、未来を見据えるということです。
また、当たり前に出来ている事柄にこそ、現状を打破するヒントが隠されているとも読み解けます。

新月の過ごし方

新月は、種まきの時。
お願い事をするのに向いているタイミングです。

今回の新月では、自分自身の新たな扉を開くきっかけ、その先の未来に意識を向けた願い事が向いていると感じます。

既に未来に向かうための鍵は、持っている状態。

その鍵は、あなたの心が動くもの、ワクワクが溢れてくる事柄がヒントになっています。

「好きだから」と、習得した物事をより発展させていくのも良いですね。
「これだけは負けたくない!」と思うことがあるなら、それをより突き詰めていくのも素敵です。

あなたが当たり前と感じている事柄が、あなたの才能であるということを再確認することで、未来の扉が一気に開かれていきますよ。

自分の才能再発見!の新月です。

タロットで読み解く牡牛座満月

11月16日は牡牛座満月です。
解放にピッタリのタイミングである、満月。

上手に活用していきましょう!

今回の牡牛座満月のタロット

今回の満月のテーマである大アルカナは、法王死神
社会性や枠組みを表す法王と破壊と再生の死神という
両極端にも思えるカードがテーマです。

法王は父性という側面も持っており、
死神のカードと並んで、生まれ変わりを促してくれるムードを感じます。

自身の大切にしたいものを見直し、
合わなくなったものを手放していく
そんな満月になりそうですね。

読み解きを深めるポイントである小アルカナは
ペンタクルスAペンタクルスのペイジ
ペンタクルス7ソードのキング
以上の4枚です。

堅実さを表すペンタクルス3枚の中に
ソードのキングが1枚。

この並びから、ソードのキングが鍵になりそうな感じ。

ソードのキングは決断力に溢れたカードです。

小アルカナ4枚から
生活においての枠組み・価値観
要るもの・要らないものを
取捨選択していく決断力が感じられますね。

私が使用しているクロウタロットのソードのキングには
土星のシンボルが描かれています。

ソードも土星も『制限』というキーワードを持ち
そのメッセージの強さが象徴的に描かれています。

今回の満月では、この制限の力を上手に利用しましょう。

制限とは、縛り付けるだけのものではありません。

線をきっちりと引くことで
自分も相手も尊重することに繋がります。

自分自身を大切にすること、
守るべきものを明確にすることで
新しいステージに踏み出す1歩に繋がるのです。

解放の満月パワーを活用しよう

満月は解放のパワーに溢れたタイミング。
今回の牡牛座満月では、
自らの制限を越えていく力を上手に利用していきましょう。

「私には出来ない」という思い込みはもちろん
知らず知らずのうちに作ってしまった枠組み、天井を
ドーンと越えていくことができます。

また、物の断捨離も良いですね。
物理的に身軽になるための判断力にも
冴えているタイミングです。

衣替えにもピッタリですね。

社会的な視点やコミュニティ内での立ち位置など
自分に対しての「こう在るべき」の枠も
越えていくだけでなく
新たに自分の心地よい在り方を提示することができそうです。

 

社会へも生活へも、自ら働きかけることができる力を
今回の牡牛座満月から上手に受け取りましょう!

個性あふれるナイトたちについて考えてみた

今朝のワンオラクルでカップのナイトが出たことをきっかけに
各スートのナイトについて考えてみたくなりました。

テーマは、ナイトの持つ強さの違いについてです。

カップのナイトの強さ

今朝の1枚でもある、カップのナイト。

よく言われるイメージとしては、
白馬の王子様というキャラクターで語られるカップのナイトですが、
気になったのが、甲冑の装飾。

頭とかかとに羽根の装飾がありますよね。

この羽根、やけにピンと張っていて固く見えるので
生き物の羽根ではなく、甲冑と同じ素材で作られたものだと感じます。

固い羽根ってとても強い意思を感じるなぁ~と
カードを見ながら考えていた私。

折れない心という言葉も浮かびました。

そこから、カップのナイトの強さとは優しさなのだろうと想像が膨らみます。

人に優しくできること、包み込むような包容力など
受動的でありながら懐の深さを感じさせる人物として
カップのナイトのイメージが広がっていきます。

いつでもニコニコと両腕を広げて待っていてくれる好青年って感じかな?

ワンドのナイトの強さ

ワンドのナイトの甲冑の装飾、
カップのナイトで羽根がついていた場所には
赤いヒラヒラしたものがついています。

なんとなく、旗印みたいな目立つ物を付けているのかな?と想像。

ワンドの性質的にも「常に先駆け!」というようなキャラクターが膨らみます。

目立つための赤いヒラヒラも
「この手柄は俺のものです!」ということを周知させるための物にも見えてくる。

彼はカップのナイトとは対照的に待つことは苦手だと思います。
その代わり自分から物事を動かしていく力に溢れているタイプ。

ワンドのナイトの強さはその腕力なのだと感じます。

腕力と言っても物理的な面だけでなく、精神面にも言えることで
要は、周囲をも動かすエネルギーと言えるかな。

凹んでいる人が居るなら励ましの言葉より
動く自分の姿を見せてやる気や気力を思い出させる…そんな人物でしょうか。

ペンタクルスのナイトの強さ

さて、ペンタクルスのナイトの甲冑の装飾
私には植物に見えています。
しかも、多分造り物ではなくて本物の植物。

彼は"不自然さ"を好まない人間なのかなぁ?と思うのです。
…甲冑に植物ってだいぶ不自然だけどね…。

ペンタクルスのナイトは馬も同じように植物を着けていますよね。

人馬一体という言葉がありますが、
彼にとっては人間も自然の一部なのかもしれません。

自然と人間とがきちんと折り合いをつけた状態を好むキャラクターだからこそ
地に足がついた状態で物事を考えるし
突飛な話はきっとあんまり好きじゃないタイプなのだろうと思います。

ワンドが戦場で大将の首を取って一気に昇進!タイプなら
ペンタはコツコツ実績を積んで能力を認められて昇進するタイプ。

進みは遅いけれども、その時間をきちんとかけられるところが彼の強さです。

同年代でもやけにどっしりと構えて頼りがいのある同僚とか、そんな感じでしょうか。

ソードのナイトの強さ

ソードのナイトの甲冑の装飾は、赤い羽根。

こちらはカップのナイトと違い、
生き物の羽根か、造り物であったとしても
柔らかい羽根として作られているものだと思います。

この赤い羽根が示すものは、耳の速さでしょうか。

戦において最も重要なのは武力ではなく情報。
勝負に出る前に既に明確な勝ち筋を得ているタイプってイメージ。

また、情報を得る為ならば多少の困難も
嬉々として乗り越えていくタイプとも想像ができます。

耳寄り情報があれば海を越え山を越えるのも厭わないって感じかな。

戦本番よりもその前の情報戦で本気出すタイプかもしれませんね。

戦で張り切るワンドのナイトのことを鼻で笑っているけど
実は本人はその前段階で誰も知らないところで
情報入手のために超苦労してたりして。

情報や言葉って目に見えないものですから、
それを掴んで確証を得るというのはとても難しいことです。

その情報に対しての見定める審美眼や思考力が、彼の強さだと感じます。

クールに見せかけて泥臭く頑張ってるっていうのは、
湖の白鳥が水の下で脚を必死に動かしているイメージに繋がりますね。

誰が好き?

タロット78枚に描かれている全ての要素を私たちは持っていると
私は考えています。

つまり、このキャラクター性の違う4人も
みんなそれぞれ人の中に同居して存在している。

どの性質が強く発揮されるかは、人それぞれ。
人生のタイミングによっても変わると思います。

そんなことも踏まえつつ、皆さんは4人の中では誰が一番好きですか?

私はどうしてもペンタクルスびいきなので
ペンタクルスのナイトを推したくなってしまうのですが…。

この記事を書いてみて
ソードのナイトも悪くないじゃん!と思ったりしています。

タロットで読み解く11月1日の蠍座新月

タロットで読み解く月相、
今回は11月1日の蠍座新月について読んでいきます。

11月1日の蠍座新月

11月1日の蠍座新月、タロットを出してみると
大アルカナ:死神
小アルカナ:カップAカップペイジカップ5カップナイト
と言う5枚になります。

今回の新月の大きなテーマが、大アルカナの死神。

死と再生を表すカードですが、決してネガティブな意味ではありません。
物事が始まる前には終わる必要がある。
永遠に続くものはなく、必ず終わりを迎える。
という至ってシンプルなメッセージが
死神というキャラクターで描かれています。

シンプルながらも本質を突くような性質は
蠍座に通じる部分でもありますね。

小アルカナでカップが4枚出ていることからも、
心や魂、自分の内側に深く意識を向けたいムードが読み取れます。

カップ4枚の中で異質に感じるのが、カップ5。
倒れてしまったカップを目の前に、どよーんと落ち込んでいる姿が描かれています。

カップが倒れ、中身がこぼれ…
それは、喪失の感覚かもしれないし、敗北の感覚かもしれません。

失ったことに対しての重い感情が
今回の蠍座新月で浮き上がってくるようにも感じられます。

また、蓋をしたくなるような感情に触れやすくなるタイミングとも言えるでしょう。

過去の痛みや傷、癒えたことにしていたもの達から今のあなたへ
伝えたいメッセージがあるのかもしれません。

それは、このタイミングで存在を思い出すということが、大きなヒント。

内側からの訴えかける声に耳を傾けやすい時です。

 

これら5枚から、今回の蠍座新月
自己の本質に気づける新月
と読み解くことができます。

テーマは、『宇宙に風穴

宇宙とは、自分自身のことです。
限界と思っていた見えない天井を打ち破り、新しい領域に至るきっかけとして
今回の新月を上手に利用していきたいですね。

蠍座新月を味方につける

今回の蠍座新月では、自分の限界突破のために深いところに触れることがおすすめ。

自分本来の深いところの望みが浮き上がってきたら、それに向き合ってみることで天井を突き破るヒントが見えてきそうです。

自分と深く繋がること、他者と深く繋がることも上手にできるタイミングなので
そのパワーを上手に使っていきましょう。

高くジャンプするためには深くしゃがみ込む必要があるように
グッと深くまで潜るからこそ、天井を突き破るエネルギーを得ることができます。

心の深くに触れるということは、少なからずザワっとする感覚を感じるかもしれませんが、そのザワっとした違和感こそ大きなヒントになってくれるもの。

自分の内側からの声を上手にすくい上げて、
未来へのエネルギーに変換していきましょう。