DDDとCQRSについて
DDD (Domain Driven Design = ドメイン駆動設計)が世間に知られるようになってきましたが、今度はDDDをさらにスケーラビリティにするCQRS (Command Query Responsibility Segregation = コマンドクエリ責務分離)が出てきました。DDD提唱者の英語本の和訳版「エリック・エヴァンスのドメイン駆動設計」がAmazonにありますが、非常に分厚く高価です。概要をまとめた資料が「Domain Driven Design(ドメイン駆動設計) Quickly 日本語版 - InfoQ」から入手できます。
CQRSはデータベース設計とイベントソーシングも含めた壮大なWebアプリケーションのアーキテクチャですが、日本語の資料がまだ少ないです。CQRSを適用したアプリケーションを構築できるインフラがWindows Azureにあるようですが、Java EEにはまだ無いようです。
Greg Young流CQRSの和訳版
DDDもCQRSもスケールが大きな設計手法で、容易に理解できるものではありませんが、理念や概要を知っておくだけでも、かなり見えてくるものがあると思います。というわけで、Greg Young氏著の「CQRS Documents by Greg Young」を和訳しました。Greg Young氏の許可をいただけましたので、公開します。拙者は英語が苦手なので、和訳内容に誤りや不適切な表現が随所にあることをご了承ください。- PDF版 (pdf)
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