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クエスト名 『復讐の正当性』
同胞団の長Kodlak Whitemaneを殺害し、団の至宝、Ysgramorの戦斧Wuuthradを奪いとって北方へ逃げ去ったシルバーハンドの襲撃者を追い、私とVilkasは裏道を駆けた…んですけどね。 「…」 「可哀想なCiceroは動けない。見て分からないのか?私の大切な愛しの母を運んでいたんだ。いや、母というより母の遺体だ!彼女はとっくの昔に死んでいるのだ。私は母を新たな住処に連れていく所だ。新たな地下堂に。だけど…ええい、この車輪め!この車輪の馬鹿ちんが!壊れたんだ!」 道中、立ち往生する荷馬車に遭遇した。乗手は白塗り化粧に紅をさした道化師姿の男。不気味な出で立ちばかりでなく、誰かと話しているようで誰とも話してないような、奇怪な物言いに面食らった。 外見はアレだし中身もソレですけど、母親の亡骸を抱えて立ち往生は確かに辛い。先を急ぐ身であり、Vilkasは明らかに不服顔でしたが、手を借りにLoreius農園へ足を運ぶことにした。 「…えーと?」 「あのイカレた阿呆には五回も同じ話を聞かされた」 なるほど。 朝食の最中に扉を叩いたお邪魔虫を、農園の持ち主Vantus Loreius氏は不機嫌そのもので迎えた。道化師の男、Ciceroは既に何度も氏に助けてを求めており、氏はその度に門前払いにしてきた。風体が余りに怪しいので、何かの犯罪に巻き込まれるんじゃないかと怖れているのだ。 犯罪者に奇をてらう者無し…と言いたいところですが、昨今は派手な戦化粧を施したヒャッハーなモヒカンも多い。氏の懸念は無理からぬこと。反対にガードに通報してCiceroを逮捕しようなどと提案してきた。 さすがにその提案は乗りかねるし、何より時間が惜しい。Vantus氏をなんとか宥めて馬車の修理を約束させ、その場を離れる頃には日が高く昇っていた。 「あ、馬鹿!」 先輩ご免なさい。つい言葉が口を突いてしまいました。 この双子の強面兄弟は弟らしきFarkasが短気に見えて、実はVilkasのほうが感情的であります(持ちスキルもFarkasが守備型でVilkasが攻撃型)。両手剣のマスターは伊達じゃなく、当たればホームランの四番打者。 Elfの剣?銀製じゃなくて?そー言えば、他の連中の武器も鉄製やDwarf製だったような… ・ ・ ・ ・ ・ ・ 嘘ぉ!!!! なんて紛らわしい。山賊とシルバーハンドは只でさえ見分けがつかないのに… 馬鹿でかい砦を根城にする賊も珍しくない御時世に、シルバーハンドは比較的小ぢんまりとした廃墟を好むらしい。 「月の申し子になるのはあなたが思ってるほど悪いことではないのよ、Vilkas」 「あんたは平気だろ。だが、彼は浄化を望んでいた。Ysgramorに会い、Sovngardeの栄光に与りたいと願っていたんだ。なのに全部失ってしまった」 「あなたは仇を討ったわ」 「Kodlakは復讐なんて気にしちゃいない」 「違う、Farkas、彼じゃない。そういうことじゃないんだ」 「…」 式のあとにForgeの鍛冶匠Eorlundから小用を頼まれ、少し遅れてUnderforgeの岩戸を潜ると。魔法の受け皿を囲んで、Vilkas-Farkas兄弟とAelaさんが口論の真っ最中だった。お定まりの跡目争いかと思いきや。Circleのメンバーは人狼問題で意見が別れる。肯定派は勿論Aelaさん、否定派がVilkas。Farkasもどちらかと言えば、否定派か。必然的にKodlak団長の死をどう受けとめるかで各々開きがある。私と同じく団長より血を清める方法を聞かされていたVilkasは諦めがつかず、Aelaさんに食って掛かったらしい。 「“Harbingerの魂はNorthern Steelの呼び声に応え、現れる”。どのみちWuuthradがなければ墓には入れないわ。バラバラのね、何千年も前からずっと」 「かつてSkyrimを支配していたのはElfだ。だから竜はただの作り話か?あれがこうだからこれはそうでなくてはならん、とは限らんぞ」 突然、割って入るように現れたのはEorlund。その手に重たげな斧を抱えていた。
by yamanobe26
| 2012-10-04 21:55
| Skyrim日記
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