海外AmazonでMotorola Moto Zが安くなっていたので買ってみた!
前々から興味のあったDSDS端末であるMotorola Moto Zのグローバル版がAmazon.itで安く販売されていたので、早速購入してみました!価格は308ユーロでそこからVATの20%を引いたものにプラスして送料がかかましたが、全部含めて303ユーロで日本円にすると40000円程度で購入できました。日本でAmazonなどでMoto Zを購入すると60000円くらいするので、20000円程度安く買えた計算になります。
ちなみに日本で売ってるモデルとの違いは、日本のモデルは64GBなのに対し海外のモデルは32GBになっています。これ以外の差異はないので容量が気にならなければ海外から輸入するほうがお得です。
海外AmazonでのMoto Zを安く購入しよう!
海外Amazonでの買い物の仕方については、以前に書いた海外のAmazonを有効活用して安く買い物をしよう!を御覧ください。物によっては日本に発送できないものもありますが、今回のように同じものでも日本より安く買えることがあるのでとてもおすすめです。
海外のAmazonを有効活用して安く買い物をしよう!海外のAmazonでも色々な場所があります。スマホの場合は対応バンドが重要で、今回はグローバルモデルが欲しかったので欧州の方で探しました。ちなみに販売がAmazonのものを選んでください。マーケットプレイスだと日本に発送できない場合があります。
Amazon.ITEUR 346,99
Amazon.ESEUR 329,00
Amazon.FREUR 356,62
Amazon.DEEUR 327,77
欧州のAmazonの場合はVATという付加価値税が価格に上乗せされており、海外から購入に対してはこの分の払い戻しが発生します。そのためサイト上に表示されている価格より大体20%値引きされた価格で購入することが可能となります。また、インポートデポジットという関税の先払いシステムがあるので、高めに先払いされているのでこちらも後々払い戻しが発生します。今までの経験で大体インポートデポジットとして支払った金額の半分くらいは毎回返ってきます。ただし、払い戻しは2ヶ月後くらいとかなり時間がかかります。
今回の私の例では、Moto Zの価格が308ユーロでしたがVAT分を引いて251.62ユーロとなり、そこに送料16.88ユーロ、インポートデポジットが34.82ユーロで合計303.32ユーロの支払いとなります。ここからインポートデポジットからの返金がありますが、まだ返ってきてないので金額は分かりませんがたぶん半分は返ってくると思います。インポートデポジットの返金を考慮すると39000円程度で購入できた計算になります。
価格はよく変動しているので、度々チェックすることをおすすめします。私が購入した時より少し値上がりしていますね。ちなみに以前購入したMoto Z PlayもAmazon.itで購入しました。その時には44000円かかっていますので、今回のMoto Zはそれよりも安く買えていますね。
デュアルSIMで4G&3G同時待受可能なMotorolaのMoto Z Playを買ってみた!
otorola Moto Zのレビュー
「Moto Mods」と呼ばれるアクセサリーで色々なデバイスにトランスフォーム可能なmotoブランドのフラッグシップモデル【Moto Z】
仕様
- 厚さ
- 世界最薄5.2mm
- OS
- Android7.1
- プロセッサー
- Qualcomm Snapdragon 820 (MSM8996 Lite) 1.8GHz デュアルコア + 1.36GHz デュアルコア CPU
- グラフィックス
- Adreno 530, 510 MHz GPU
- 液晶ディスプレイ
- 5.5インチ/1440×2560(QHD),スーパーAMOLED
- ガラス
- CORNING GORILLA GLASS3
- メモリ
- RAM 4GB / ROM 64GB / microSD スロット
- バッテリー
- 2,600mAh
- ネットワーク
- 2G / 3G / 4G, IEEE802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz), Bluetooth 4.2
- SIM
- デュアルスタンバイデュアルSIM(DSDS) 機能
- カメラ機能
- メインカメラ 1300万画素(光学手振れ補正機能付き) インカメラ 500万画素
- インタフェース
- USB Type-C、 microSDカードスロット
- センサー
- 指紋認証、加速度計、ジャイロスコープ、コンパス、近接センサー、ホール効果センサー、環境照明センサー、センサーHub
- 充電
- Turbo Power(高速充電)対応
箱
箱は白を基調としたシンプルなデザインです。
裏面です。イタリア版なのでイラリア語で書かれていて全く読めません。
moto modsの種類も書かれているようです。
サイドです。MOTOROLA XT1650-03.RETAIL.IT.BLK.DS.32GBとなっています。ITはイタリア版、DSはデュアルSIMの意味ですかね。
対応バンド: GSM: 850、900、1800、1900 MHz UMTS/HSPA+: B1/B2/B4/B5/B8/B19(B6を含む) 4G LTE: B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B17/B19/B20/B25/B28/B38/B40/B41
箱を開けるとこんな感じです。
付属品
- Moto Z本体
- 充電器
- ヘッドセット
- USB Type-Cイヤホンジャック変換ケーブル
- 背面カバー
- SIM取り出しピン
- GSG (Getting Start Guide)
- LG (Legal Guide)
ここ最近のスマホとしてはかなり色々な付属品がついている部類だと思います。ただし、AC-USB充電アダプターが欧州仕様のものなので日本では使えません。なので別途自分でUSB Type-Cケーブルを購入しないと充電すらできません。
本体
本体です。最初に思ったのがとにかく薄いです。
上からの画像です。
Nexus6との比較です。Nexus6と比べると少し小さいです。
薄さの比較ですが、Moto Zはとにかく薄いです。Nexus6と比べるとその差は顕著です。
下にはUSB Type-Cの端子があります。
横からの画像です。
上側にはSIM/microSDスロットがあります。
右側には電源ボタンと音量ボタンがついています。
LEDフラッシュが内側にもついています。たぶん自撮り用ですね。
指紋センサーも搭載しています。
背面です。
背面を上から撮った画像です。背面も高級感があります。
Moto Modsの接続端子がついています。
カメラです。カメラは突出しています。
Motorolaのロゴが入っています。背面のパネルは横縞になっています。
背面カバーが標準でついています。Moto Modsの端子を保護するためのものですね。
つけた状態だとせっかくの背面の高級感が薄れてしまいます。
背面カバーをつけた状態だと少しだけ厚さが増します。
バンパーケースも標準でついてきます。しかし材質的にかなり安っぽく感じます。
バンパーケースをつけた状態です。このケースをつけるとMoto Zの高級感が消えてしまうので、私は使わないですね。
電源ボタンの部分はくり抜かれています。
USB端子部分です。
SIM取り出しピン
SIM取り出しピンです。
SIM取り出しピンもMotorolaのロゴが入っています。Moto Z Playでは白でしたがMoto Zでは黒になっています。
ヘッドセット
ヘッドセットです。
イヤホン部分は白ですね。
???
これはなんだかわからないです。コードを巻くやつですかね?
変換ケーブル
USB Type-Cイヤホンジャック変換ケーブルです。Moto Zではイヤホンジャックがないので、このケーブルが必要になります。
イヤホンジャック端子側の画像です。
ガラスフィルム
Amazonで国産のガラスフィルムが安く売っていたので購入してみました。
MOTOROLA MOTO Z black フィルム 3D 全面 ガラスフィルムガラスフィルムとクリーナーです。画面以外の部分を黒く加工されているので、装着しても違和感が少ないデザインになっています。motoのロゴ部分はクリアになってるあたりもこだわっていますね。
実際に付けてみました。価格の割に中々違和感の少なくて良いです
指紋認証やマイクの部分も良い感じになっています。
スピーカーとカメラとLEDとセンサー部分もきれいに切り取られています。
SIMスロット
SIMスロットを開けてみます。
Moto ZnoSIMスロットはsim2枚かsim1枚とmicroSD1枚の排他スロットになっています。Moto Z Playではsim2枚とmicroSDが両方使えてよかったのですが、Moto Zでは薄くするためにこのあたりが削られているのかもしれません。
SIMを2枚入れた状態です。
ベンチマーク
Antutuベンチマークで127000と以前のNexus6より60000ちかくスコアが上がりました。これだけスペックなら大抵の3Dゲームで問題なく動くと思います。
電池持ち
今回は電池持ちを検証するために100%充電後に放置してどれくらいでバッテリーが無くなるか検証しています。環境としてはWifiと4G回線は有効にして、GmailやTwitterの通知などもONになっていますが、電池残量の確認以外は画面も基本つけない状態でした。左はSIM1枚のみ、右のはSIM2枚有効にした状態でSIMの枚数で違いがあるのかというのも確認しました。
結果としてはどちらも8日間経って残り5%程度でした。SIM1枚のほうがほんの少しだけバッテリーの持ちが良かったです。しかし、持ちが良かったと言ってもこの程度では誤差といった感じです。
何もしない状態での待受時間としては200時間を超える結果が出たので、正直驚きでした。SIMをさしている状態ではもっと減ると思ったのですが、想像していた以上に消費電力が少ないようです。Neuxs6なんか使わなくてもどんどん減っていく印象ですが、こちらはかなり電池持ちが良いようです。
Moto Mods
Moto Zの最大の特徴とも言えるMoto Modsですが、まだ日本では売っていないGamepad for Moto Z - BlackをAmazon.comから購入したので近いうちにこちらもレビューを書きたいと思います。とりあえず家には届いたので、時間のある時にじっくり試してからレビューしたいですね。
今現在他にもKeyboard Mod: A Physical Keyboard For The Moto ZやMotorola Hasselblad True Zoom Camera for Moto Zの購入も検討しています。そちらも購入した際にはレビューを書きたいと思っています。こうやって購入後にMoto Modsで拡張していろいろできるのは本当に面白いですね。今までのスマホではこういうことはできませんでしたし、革新的なスタイルだと思います。
今回の個人的感想&まとめ
今回はMoto Zのレビューでした。前々からこのブログで紹介していたMoto Zですが、Moto Z2が発売されたことでだいぶ価格も落ちてきて、ついに購入してしまいました。長い間買うか迷っていましたが、moto modsの拡張性やここ近年のスマートフォンにはないスタイルに惹かれて購入を決意しました。4万円でこのスペックですし、拡張性や将来性などを加味してもコスパとしては中々良いと思います。正直z2出たし、そっちのが性能が良いのは間違いないですが、輸入するとしても価格はzの倍以上と考えるとz買った方がコスパが高くお得であると判断しました。
性能に関しては最新のz2はSoCが新しくなったので上がっていますが、Moto ZのSnapdoragon820でも現行のミドルクラスSoCと比較しても倍近いベンチマークのスコアが出るので十分ハイスペックと言えます。正直3Dゲームなどを動かさないのであればこんな性能はいらないレベルですね。
とりあえず買ってみて後悔はしていません。以前に使っていたNexus6のSoCはSnapdragon805で、Moto ZのSoCはSnapdoragon820であり805と比較すると消費電力は約60%程度まで下がっており、バッテリー容量的には3000mAhから2600mAhに減っていますが、電池の持ちでは雲泥の差がありました。Moto Zは待受状態で約9日充電なしでいけるという検証結果も出ましたし、個人的には十分満足できるレベルでした。Nexus6では特に使わなくてもガンガン減っていくのですが、Moto Zではかなり電池持ちが良い印象です。消費電力は下がって性能は倍になっているので技術の進歩はすばらしい。
Nexus6でも取り立てて不満らしい不満はなかったのですが、唯一バッテリーの持ちが良くない点があったので、それがMoto Zに変えて大幅に改善されたのは嬉しいです。Nexus6は今までのスマホの中で一番電池の減りが早かった気がします。性能的にはNexus6でも十分なレベルでしたけどね。
Motorola Moto Zの評価
- 総合評価
- 4
- おすすめ
- 4
- デザイン
- 5
- 価格
- 2.5
- 性能
- 4.5
- 世界最薄5.2mmの薄さ
- 処理速度も早い
- Android8にバージョンアップ可能
- LG製バッテリーの品質に難あり
今スマホを買うならMoto Zはかなりおすすめです!興味のある方はぜひ購入しみてはいかがでしょうか? モトローラ スマートフォン Moto Z 64GB ブラック を購入する!