へたれお母さんの雑記帳

2015年生まれ長女・2021年生まれ次女を育てる、へたれママ医師の日記。

塾に通い始めはしたが。

四谷大塚準拠の中学受験塾に通い始めた長女ではありますが、中学受験するかどうかは、親も本人も半々?といったところです。夫は多分どっちでも、というかどうでもよい感じ(ただただ娘が可愛い)。


私は近くに良い学校があるなら挑戦してもいいのかなとも思うけど、本人次第でどっちでもいいやと。
本人が行きたいならチャレンジすればいいし、そうでないなら地元の中学校でいいじゃない。自分自身が地元中学から県立高校コースだったからか、それで十分と思う気持ちと、でもせっかく学校を選べるのなら…という気持ちと。

本人は、「公立中高一貫校は受けたいけど、ダメだったら地元中でいい。(まあそれ以外選択肢ないんだけど)」「でもやっぱ地元中でいいかな…でも勉強はしたいから塾行く。」というのを行ったり来たり。


実際に塾に通い始めてみて思ったのは、「中学受験って、普通の小学生には無理のあるシステムだよな」ということ。やる事が多いです。
子供の無理のない発達段階を考えれば、断然高校受験からだと感じます。
中学受験って、本来は特別無理をしなくても入れてしまうような、ごく一部の優秀な人達のためのシステムだったのでは?と。なんでこんな過酷なもんが流行ってるんだー。


どうしても自分が辿ってきたルートを良しとして考えがちなのもあると思うけど、小学校高学年~中学生になって精神的に成長して、自分で「能動的に」勉強しよう!と思えるようになり、「能動的に」頑張り→高校受験、でいいのではないかと。大変なことは、「自分で」頑張れるようになってからでいい。そっちの方が無理ない。


いざ塾に通い始めたものの、果たしてこれで大丈夫なのか…という思いがモヤ~ンとしています。とりあえず長女には、無理しないように、心と体の元気が一番、中学受験したいなら応援するけど、地元中から高校受験でも十分だと思うよ!と伝えています。

本人が楽しく通えているうちは、それでよいと思います。
やるならやることはちゃんとやろう。
でも、心と体の元気がなくなるくらいならやめよう。


ただの素人の根拠のない感覚だけど、小学生のうちは、学校の勉強をしっかり理解できていて、学習習慣がついていて、なんやかんやで頭を鍛えておけば、あとは中学校に入ってからで間に合うのでは?と感じるのだけと、甘いのだろうか。なんか、小学生のうちからこんなに大変なことしなきゃいけないのかなぁ…と、頭をもたげる疑問。


とりあえず、小学生のうちは何か勉強しておけばいいっしょ!くらいの気持ちでいようと思います。