Lean Baseball

No Engineering, No Baseball.

地味すぎる強打者「ブレント・ルッカー」に着目せよ - メジャー屈指の弱小チームで突然打ち出した理由を考える

日本プロ野球は北海道日本ハムファイターズ, メジャーリーグはオークランド・アスレチックスのファンをやっている者です.

この両チーム, 共通点がまあまあありまして,

  • 監督が外野手かつ現役時代が当該チームのセンター(もちろんスタメン)*1
  • 良く言えばチームのスタンス, ひねった言い方をするとファイナンスの都合*2で「育成」という理由で若手選手を早期昇格して使いがち(そして下位に低迷する*3).
  • 高額のFA選手は基本獲得しない*4, なんだったらFA権を得た選手はほぼ確実に退団*5(引き止めても).
  • 「三振多いけど長打が出る」野手*6と, 「走る才能がずば抜けたセンター(なお他のスキル)*7」が大好き.
  • 打線を眺めるとパワーもしくはスピードに振り切ったロマン枠に挟まれて起用されている選手がだいぶモブっぽい.

ちなみに投手の好みはだいぶ違います*8.

こういうチームのファンをやっている時の楽しみ方は目の前の試合に一喜一憂しようとするとストレスがたまりがちなので*9,

  • 「今年はOP戦なので来年に期待や!!」
  • 「なんか, 掘り出し物のいい選手獲ったわ!!!」

と, 「私は来年の優勝のため今見守っている」という謎の達観力が必要だったりするのですが!

今年のアスレチックスにはその 「なんか, 掘り出し物のいい選手獲ったわ!!!」って言える選手が突然湧いて出てきました.

ブレント・ルッカー」という右投げ右打ちの大砲です.

ja.wikipedia.org

この選手知ってる人ほとんどいないと思います, 知ってる人はメジャーリーグの大ファンぐらいかと.

私はスラッガーの選手名鑑を読むま知りませんでしたし, 「いかにもアスレチックスが好きそうな, ギリギリメジャーで活躍できるかもな3A選手やん」「Googleのデータ可視化・分析ツール(Looker)みたいな名前だな*10」ぐらいの感想しか思いつきませんでした*11.

  • 打率.333/10本塁打/26打点(日本時間5/7現在)の活躍, 打率とホームランはアメリカンリーグ2位でいずれもあのオオタニサンよりも好成績
  • OPSに至っては1.169(日本時間5/7現在), なんとメジャーリーグ全体での1位
  • 昨年はメジャーでスタメンどころかわずか16試合, 30打席ちょいの出場. 前球団でウェーバー*12にかかり, メジャー最低年俸(72.5万ドル)で弱小チームのアスレチックスが獲得

もしかしたらオリックスに新助っ人として入団する可能性があった*13という話もあったぐらい, 「メジャーじゃ無理じゃね?」感漂う今年で29歳の右打ち外野手がどうして「もしかしたら何かしらのタイトル取るんじゃね?少なくともオールスター確定フラグや!」って所まで活躍しているのか?

  • セイバーメトリクスっぽいデータ
  • Baseball Savantのトラッキングデータ
  • 毎度おなじみ「成績予測」

を元にちょっと見てみますってのがこのエントリーの主旨です(以前公開したヌートバーってすごいんだぜエントリーをテンプレとしています*14).

というわけで本日のラインナップはこちらです.

成績とセイバーメトリクス指標

最初の紹介でもちょっと触れちゃいましたが,

  • 一般的な野球選手としての成績
  • 一般的じゃないセイバーメトリクスに基づいた成績

を見てみることにします.

なお, 成績データは(このブログを好んで読む人なら)大好き(もしくは好きになる)であろう「FanGraphs」から引用する.

www.fangraphs.com

まずよく知られている指標に基づいた今年(2023年)成績はこちら.

※2023/5/7(日本時間)時点の成績

試合数 打席 打数 安打 本塁打 打点 打率 出塁率 長打率 OPS
26 104 84 28 10 26 .333 .442 .726 1.169

たった26試合とはいえ, 残している数字は強打者, それもリーグを代表する強打者そのものである.

あと, 地味に28本のヒットの内, 10本が本塁打って凄くないですか?

ちなみに普通の単打(single)が15本, 二塁打(double)が3本でした.

どういうアプローチか気になったので, 「三振」「四球」など他の数字で打席内の所作も見てみる.

三振 四球 K% BB%
23 16 22.1% 15.4%

三振, 四球の数だけではわかりにくいので「K%(打席に対する三振率)」「BB%(打席に対する四球率)」も合わせて出している. 三振・四球からわかることとして,

ルッカーは(今の所)しっかりボールを選んで出塁できる選手で, 強打者の割に三振が少ない賢い打者.

っぽいことがわかりました.

日本の野球好きいや, 世界のスーパースターと化しているオオタニサン(ちなみにルッカーはオオタニサンと同い年である)と比べると,

  • どっちも極端に三振する選手ではないが強いて言うなら打者オオタニサンは三振が少ない(オオタニサンのK%は19.4%)
  • 一方, 四球を選んで塁に出る能力(通称「お散歩」)はルッカーの方が優秀(オオタニサンのBB%は9.4%)

関係ない話していいですか?昨年より今年のオオタニサンの方が三振減って進化してるっていうのがわかってしまいました(昨年のK%は24.2%, 2021年は29.6%で三振するマシーンでもあった).

失礼, 脱線しました.

通常の成績およびセイバーメトリクスで見た感じ(に加えて打者オオタニサンと比較)すると,

どの数字を見ても強打者そのもので, 突っ込むべき欠点が存在しない.

ツッコミどころは「スタメンで常時出場するようなシーズンは今年が初めてなのでいずれメッキが剥がれる日は来るよね」って所でしょうか?まあそれを探るためにこのエントリーを書いている訳ですが(正直に言うと).

続いて, あまり良く知られていないセイバーメトリクス指標をチェック.

総合的な指標である「WAR(選手の価値を勝利数で示す)」, 打撃の指標「wRAA(得点力で定量化する, 得点にScaleしている)」, そして守備指標「UZR」「ARM」「RngR」「ErrR」で見てみます.

あ, どれもマイナスがあり得る指標です.

WAR wRAA UZR ARM RngR ErrR
1.5 13.7 -0.7 -0.4 0.5 -0.8

わかりやすいぐらいに, 「打撃力で結果を出す守備が下手くそな外野手」です, 明確すぎるぐらいに.

  • WAR1.5ということは, 「チームに1.5勝分の価値を提供」している. 一見すると低い数字に見えるが, WARは計算上ちゃんとした数字になるためにはシーズン終了を待たないと行けないのと, 現時点でメジャーリーグの打者全体で15位かつ, 34試合で8勝(26敗)のチームで(計算上)1.5勝分の重みを二刀流でも守備が上手いわけでもない地味な強打者が担っているのは感動に値するレベルの事実.
  • wRAAが13.7というのも実に優秀な数字. 「年間で13.7点分に該当する働き」は見事. ちなみにWARもだがこの指標もマイナスが存在するのでプラスというのはチーム貢献(もしくはマイナスで足を引っ張っている選手を救済している)事を意味している.
  • 守備範囲を示すUZRが外野手として-0.7, これは「平均的な外野手より守備が下手くそである」事を意味している. 肩の強さを表すARMがマイナス, 守備範囲を示すRngRが(意外にも)ちょっとプラス, エラー率を表すErrRが-0.8(これはもちろん良くない数字)という所を加味すると, 理想としてはフルタイムの外野手はやめるべきで, 指名打者(DH)と外野で半々出るのが理想. なお, 今シーズンは指名打者として13試合, 外野手として14試合出場で一応一塁もできるらしい(今シーズンはまだ一塁での出場経験はなし).

余談ですが, 「外野手と指名打者を半々で使ったほうが良さそう」な選手として, 侍JAPANの4番でボストンの期待の星, 吉田正尚選手がいますが彼のセイバーメトリクス指標は,

WAR wRAA UZR ARM RngR ErrR
0.6 8.8 -1.3 -1.0 0.2 -0.2

※5/7時点の成績は「打率.315/6本塁打/24打点」で出塁率/長打率/OPSは.400/.537/.937と素晴らしい成績.

守備力は似たようなものでした&バットはもっと温まって良い成績出すんじゃないかなと*15.

あと, ルッカーの走塁ですが盗塁も盗塁死も(メジャークラスでは)ゼロで, おそらく企図もしてないと思われますが, 二塁打の少なさと守備の動きも平均以下なので良くて普通, おそらくは鈍足かと思われます.

というわけで,「ルッカーってどんな選手ですか?」という問いに対する答えは,

「今の所」ブレント・ルッカーは「メジャーリーグを代表する強打者」であり, 「守備はさほどうまくない」選手である(走塁はわからん).

って所でしょうか.

「前所属の球団がウェーバーで放出(トレードすらなかった)」「プロ野球のオリックスが助っ人として獲得打診」という状況下で「最低年俸のみで獲得(≒移籍金をビタ一文払ってない)*16」したマイナーリーガーがメジャーリーグ屈指の成績を残している(ただし開幕一ヶ月)ってのは, 8勝26敗借金18というチームにおける明るい話題とも言えます.

トラッキングデータを見てみる

とまあ, ここまでの所「ブレント・ルッカー」という選手はヤバい強打者である, という所まで理解したのですが,

ツッコミどころは「スタメンで常時出場するようなシーズンは今年が初めてなのでいずれメッキが剥がれる日は来るよね」って所でしょうか?まあそれ(いずれメッキが剥がれる日は来る)を探るためにこのエントリーを書いている訳ですが.

昔はこの「メッキが剥がれる」要素を想像だったり過去の経験だったりという非科学的な方法でしか読めなかったわけですが, 現代の我々には「トラッキングデータ」と呼ばれる, 「打ったり投げたりしたボールのデータを事細かに記録してまっせ」という便利なデータが存在するのでこれらを客観的にチェックすることができる良い世の中でもあったりします.

baseballsavant.mlb.com

こちらの「Baseball Savant」のデータを元に,

  • 打球および打席での特徴
  • 得意(苦手)なボール・コースがどこに存在するか?

を深堀りしてみたいと思います.

要するに, 「ルッカーの欠点を探す」って感じです.

なお, 守備はアレってわかってるので守備範囲云々についての言及は省略します.

今回は「日本時間5/7現在までの打球傾向」を元に得意(不得意)を探ります.

ブレント・ルッカーさんの打球傾向を可視化したもの.

小手先調べ(≒わかりやすい傾向)として, 「打球がどこに飛んだか?」を可視化してみました.

念の為言っておくと, ルッカーは右打者(右打席)です.

ルッカーの打球到達位置

半分以上のヒット(home_run, double, single)が二塁より左で生まれているかつ, 内野安打が一本もありません(すべて内野手を超えている).

凡打を除いた可視化をすると一目瞭然でした.

ヒット性の当たりのみ可視化したもの

やっぱ滅茶苦茶いい打者なのでは...ヒットにしたら確実に野手の頭を抜ける(もしくは間を抜ける)主力打者, 素晴らしい.

この雰囲気だと去年まで(もしくはWBCまで)OKだった極端な内野シフトを組まれたとしても成績は下がらなかった可能性すらあります*17.

と同時に内野安打が無いのでやっぱ足は遅そうという思わぬ気づきも得ました.

となると気になるのは打球速度(と打球角度)です. これも可視化してみました.

横軸・打球速度(km/h), 縦軸・打球角度で可視化したもの

感想言っていいですか?

思い描いていたイメージより打球速度が遅い(と言っても打者としては十分のスペック)と思いました.

ホームランの打球は(1本を除いて)160km/h超えてるのでまあ十分かなと思います*18.

なお我らがオオタニサンですが,

オオタニサンの打球速度2023

打球速度で比較するとオオタニサンはやっぱモンスターですね, 180km/hを超える打球速を量産している時点で恐怖です.

探りたいのは「ルッカーの得意(不得意)」なので, 今度は「打席の結果を球種別に比較」してみました.

打席結果と球種のグラフ(単位は球数)

カットボール・4シーム系のボールを得意としているみたいです(ホームラン・二塁打の結果がそこに集中している).

ルッカー, 投手オオタニさんからホームラン打っているのですが, その時もカットボール(約147km/h)を引っ叩いていました(公式動画).

最後に投球ゾーンを見てみます.

まず, 長打(ホームラン・二塁打)にした時に投じていた場所がこちら.

捕手(審判)目線で見た長打の時の投球位置(ルッカーの立ち位置は向かって左)

ストライクゾーンの真ん中当たり(高めでも低めでもない), 特に真ん中から外角, 右寄りがルッカーの好物(でも内角も打てる)っぽいです.

本当かな?という疑問が湧いたのでBaseball savantの公式グラフもチェックしました.

13分割ゾーンごとの打率

間違ってないですね, というか190cm/102kgの巨体でよく内角のボール捌けるなっていう方に驚いています.

マジで欠点無いんじゃないかこの人...って思ったのですが,

三振しやすいゾーン

真ん中高めと, 外角低め(右下)でボールになるゾーンあたりでついつい手を出す(打てない)欠点があるみたいです.

ちなみに内角高めの打率が割と良い(長打にはしていないが安定して単打にしている)ので, 攻略は難しそうです.

もしルッカーを相手にするならば,

  • 高めど真ん中および外角低めを「ボールになってもいいや」っていう覚悟で突く(おそらくこれが一番効果的)
  • 長打リスクを避けるため, なるべく緩いボール(変化球)を使う
  • 内角だろうが外角だろうが真ん中は避ける

といった所でしょうか.

ただ先程も触れたとおり,

ルッカーは(今の所)しっかりボールを選んで出塁できる選手で, 強打者の割に三振が少ない賢い打者.

セイバーメトリクス的にはこれが表れている選手なので, 臭いボールは堂々と見切ってボールにするぐらいのことはしっかりやってそうなので攻略は難しそうです.

なお, サンプルが少ないのでなんとも言えませんがフォークおよびスプリットはヒットに出来ていないのでそっちで攻める方法もありかもしれません, 外角低め, ボールになるような攻め方をするなど.

結び - 贔屓チームの未来とデータ駆動野球観戦

というわけで, GW最終日の今日という日に興味本位で贔屓チームのよくわからん選手のデータを眺めて感想を書いてみました.

バズった前回のブログ(野球とは関係ないです)みたいな真面目なブログもいいのですが*19, こうして贔屓チームの未来を考えつつ, 「知らねーぞこの選手」っていうのを深堀りするのも一つのデータ駆動野球観戦として面白いなって思いました.

本当は藤浪晋太郎の話でも書こうと思ってたのですが気づきって面白いですね*20.

今日(5/7)は(珍しく)アスレチックスも日ハムも勝利したのですがどっちの試合も見ずに*21このブログに没頭してました(実話).

過去にこちらのブログで,

私の野球ブログや登壇発表には、必ずと言っていいほど「選手・野球へのリスペクト」と「ちょっとしたお笑い」を落とし込んでいます。(中略)そしてなにより、「野球とデータって、こんなに面白い!」と、皆さんにどんどんお伝えしていきたいのです。

この気持ちはずっと変わらんので, 野球好きもデータ好きも, なにかのキッカケ(それこそバズった前回のブログとか)で来た人も今後ともどうぞご贔屓に.

blog.hatenablog.com

興味ある方は電卓片手に野球を見る事をおすすめします&このブログでは引き続き「電卓の計算だけでは難しい(マニアック過ぎ)やろ」的なネタ(と真面目な考察)で攻めていきますのでよろしくおねがいします!

おしまい.

Appendix - 真似したい方へ

手前味噌ですが参考文献になりそうな過去エントリーはこちらです.

shinyorke.hatenablog.com

shinyorke.hatenablog.com

shinyorke.hatenablog.com

shinyorke.hatenablog.com

*1:新庄剛志は説明不要かと, アスレチックスの監督マーク・コッツェイは現役の全盛期はセンターもしくはライトでアスレチックスの地区優勝にも貢献.

*2:カッコつけて横文字で言いましたが要するに金がないんです

*3:メジャーリーグだとアスレチックスに限らず, どのチームでも1, 2年は割とある事だったりしますが, アスレチックスはこれが3年くらい続くのでそこが異常. 日ハムもまあ似たような感じかなと思ってます(プロ野球では割と珍しいスタンスかも).

*4:なぜならお金が無いからです(大切なので二度言う)

*5:理由は人それぞれですが, お金の問題(しつこい)に加えて, 選手本人も含めた常人には理解し難いチーム方針・運営のため長続きしないものと思われます.

*6:日ハムはJこと野村, 清宮そして(私が大好きな)マンチュウ, アスレチックスはセス・ブラウン, 今回紹介するブレント・ルッカーはじめ, このタイプのスラッガーが過去に多数存在(Kから始まる方のクリス・デービスなど)

*7:日ハムは言わずもがな五十幡がそれ, アスレチックスはルイーズという「足と(死球による)出塁が得意」な爆速センターが存在(そして二人共奇しくも似たプレースタイル

*8:アスレチックスは藤浪をうっかり獲得したのを代表とするように, 割と球速が出る素材型投手が好みっぽい(メジャー全体のトレンドっぽさもありますが.). 一方日ハムって球速速い投手が少ないんですよね...印象的に(特に先発陣が顕著)

*9:理由は両チームのリーグ・地区順位を見て察してほしい. 育成中やから.

*10:これが言いたいがためにこのエントリーを書いてる説が33.4%程度あります.

*11:昨年?一昨年??に加入したセス・ブラウンという外野手がまさにそのタイプで今もアスレチックスの数少ない得点源として活躍中, なお今はIL(負傷者リスト)入りでお休みな模様.

*12:チームが「こいつと契約しないので, ほしいチームが自由に契約していいよ(被ったら弱いチーム優先)」というのがウェーバーで, お察しの通り「事実上の戦力外通告」のこと.

*13:この記事を書こうと思ってググって初めて知りました. 日ハムのファンとしてはオリックスに来ていたらやばかったなって言う意味でもメジャーに残ってくれてホッとしています

*14:この記事は思ったよりバズらなかったのですが, WBCでの活躍そしてその後のCMとかの注目度を考えると書いてよかったとマジで思っています.

*15:ボストンこそ, 選手層がそれなりにある(少なくともアスレチックスよりマシ)なので, 吉田正尚を「令和のマニー・ラミレス」だと思ってフルタイムDHにして欲しいなって思うんですよね個人的には.

*16:こういうディールを決めてくれるところがオークランド・アスレチックスの好きなところでもあったりします. 有力選手をトレードで出した時におまけでついてくる選手や, ルッカーみたいに「契約がなかったら日本のプロ野球なのでは」的なラインの選手を獲って活躍するってのが実に気持ち良いです.

*17:これは別機会で調べたいのですが, オオタニサンはこのシフトの恩恵をかなり受けそういや, 恩恵を受けるために打球角度下げていないか説すらあります(意識しているかどうかはわからない), 2021年みたいに派手に打球を上げていない感があるんですよね.

*18:なのですが, 極端に170km/h台の打球を量産するわけではないので, 何かしらの理由でパワーが減じると成績悪化するリスクはありそうです.

*19:これはこれで多くの反響をいただき大変感謝しております. 続編的なポエムはnoteあたりで書くと思います.

*20:藤浪の話を書くにしてもなんか既視感ある話しか書けないしと思い断念しました(真顔). ルッカーみたいに「誰も知らないかもだが数字と結果が面白い」選手の方がネタにしやすかったりもします笑.

*21:日ハムは昨日の事(上沢がボコられた)のもあり, 見るのやめとこって思ったのですがまさかの見事なサヨナラ勝ち...最高です(疑ってすみませんでした)