捨て活ブーム、いったん終了
2022/04/30
広告
※本ブログでは記事中に広告情報を含みます
父は物を捨てられず、整理も苦手でした。亡くなったあとは、父が残した「もの」や「こと」の片付けで、家族はたいへん苦労しました。私のプロフィール・にほんブログ村
物を捨てるのには、とてつもないエネルギーがいりますね。費用もかかりました。
もしかしたらもっと出費を抑える方法があったのかもしれません。でも、それを探す気になれませんでした。
途中からはゴミセンターに運ぶのはもちろん、市町村の有償回収に頼む気力ももたなくなりました。最後は業者に頼んだのです。

image
この経験から一念発起。私は物置や押入れにつめこんであったガラクタから、いっせいに捨てはじめました。
そのうち片付けのスピードもあがり、取捨選択もさっさとできるようになりました。
断捨離の人気ブログランキングへ
断捨離に疲れ、いったん休もうと考えた
体力気力があるうちにと思ってがむしゃらに片付けはじめ、数年経ちました。
探しものも減り、無駄に物を買うことも無くなりつつある今、ふいに寂しくなってきました。
この感情は何なのか。うまく説明できません。
YouTubeで見たミニマリストのお宅のように物がないわけではない。
服だって本だって食器だって、まだまだ量がある。
なのに寂しいのです。物が減っていくわが家が。ガラガラになった納戸も物置も。
先日、子どもに言いました。「私たち夫婦のものの片付けは、生命保険の一部を使ってね」と。
「縁起でもない」。子どもはそう言って笑っていましたが、私は真剣でした。
処分費用を残せばいいというものではないのですけどね。親のものを捨てるのは辛いし切ないですから。
まとめ
断捨離ブーム、お片付けブームに、心がザワザワしたあの頃。
一刻も早く片付けておかないと子供に恨まれるのでは?と焦りました。だから、できるうちに片付けておきたいと思ってやってきました。
ただ、今は、物を捨てるスピードが速すぎたと感じています。
子どもには笑われましたが、もしもの時のことだけ伝えておけたので、気がラクになりました。
シニアの断捨離、少し休憩します。
そのうち、片付け欲がまた湧いてくるでしょう。その時が来るのをじっと待とうと思います。
2つのブログランキングに参加しています。応援していただけると嬉しいです。



シニア・中高年日記
貯金、貯蓄、家計、お金に関すること
捨てても、大丈夫だったもの
ああ、介護
シンプルライフのはじめ方
ブログ村テーマ
フォローしてくださると更新通知がとどきます。よかったらまた遊びにいらしてください。
↓