終電一本前で退社。そのまま、近所の「ならさん」に行き、お勧めワインをマスターと差し飲み。いつもなダメパターン。



終電近くなってくると、様々な人種が混ざり合うのが面白い。


最初に気になったのは、斜め向かいの女の子。あややと八重樫さん(昔、好きだった人。彼女に告白して玉砕してから、自分から告白とか無くなったな、もういろんな事を諦めて。彼女は小さくて可愛らしい人だった)と足して2で割った感じ。「可愛いなあ。」と思った。しばらくして、目をやったら、顔にポツポツと何か出来てる。「え?」と思ったら、化粧の真っ最中。可愛いんだけど、可愛いんだけど。何か勿体無い感じ。電車でそういうのはねぇ。
勿論、彼女にとっては俺なんかは、その辺の石ころと変わらない存在に決まっているけど。


で、それでも彼女は可愛いなとか思ってると、止まった駅で唐突に物凄く汗臭い男子が隣に座った。
うわっ!と思って隣を見ると、彼はおもむろにノートパソコンを開いた。
「名無しさん、、、好きです。。。」とかいう人しか書いていない掲示板を開いてるよ!ってか、何処の板だそれ?
「電車で2ちゃんはやめたほうがいいよ。」と思っていると、彼はブラウザを閉じ、テキストファイルを編集しはじめた。
「お兄ちゃん奥手だから」とか、「ねぇ、手、つないでもいい?」とかいう単語が飛び込んできた。
ビックリして顔を見た。ちょっと納得。凄い偏見。
いや、それ以前に、妹萌え系の文章を電車で書くのは如何なものかと。
勿論、彼にとっては俺なんかは、その辺の石ころと変わらない存在に決まっているけど。


えっと、なんか二人を見て、インターネットやめようか的気分になったりしました。
とりあえず、終電間近にも関わらず、化粧しながら来てくれるような人の方が、まだいいなとか思ったり。
二人にそびえる壁が、人としてのヒエラルキーなのか?


ちょっと、怖くなってきたので、明日も仕事で時間も遅いけど、つい呑みに行ってしまったと。

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今日は前の会社の同期の送別会。品川で飲んできまーす。沖縄料理!