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ブラマヨ小杉が教える、妻の出産に立ち会うときの心構え「余計なことをせず、八つ当たりされに行く」
2014.03.17 (Mon)
2014年03月15日放送のテレビ朝日系の番組『ブラマヨとゆかいな仲間たち アツアツッ!』(毎週金 23:15 - 24:15)にて、お笑いコンビ・ブラックマヨネーズの小杉竜一(以下、小杉)が、妻の出産に立ち会う際に、あるべき心構えについて語っていた。
話の発端は、第一子が誕生したロバートの秋山竜次(以下、秋山)が、自身の妻の出産に立ち会った、と語っていたことだった。
ブラマヨとゆかいな仲間たち アツアツっ! 3
秋山:「最初、立ち会うのはちょっと…」って思ってたんですよ。見て良いものなのか、と。できることなら、見ずに仕事入ってくれって思って。
吉田敬(以下、吉田):うん。
秋山:立ち会えることになったんですけど、やっぱり立ち会って良かったなって思いましたね。
吉田:あぁ、そう?
小杉:どういう方向の立ち会い?
秋山:肩越しです。
吉田:そんなんあるの?A席B席みたいなの。
秋山:そんなのないですよ(笑)
小杉:聞くところによると、肩越しからの席と、砂かぶりの席があるって聞いて。
秋山:砂かぶり(笑)
吉田:ふはは(笑)
秋山:僕は肩越しです。向こうは見えない状況で。
吉田:となると、ホンマにお前の奥さんから出てきたかは100%ではないわけやな。
秋山:他にどっから出てくるんですか(笑)
小杉:そんなんお前、料理番組やないんやから(笑)「一晩おかしたのが、こちらなんですけどね」みたいなことあるか(笑)
秋山:ちゃんとしっかり立ち会いましたよ。水とか飲ませるのをやって。あそこ、何をやって良いか分からない空気なんですよ。結局、応援するしかできないじゃないですか。
吉田:うん。
秋山:空気が、女性専用車両じゃないですけど、男がいると「このダンナ、ちゃんとできるダンナなの?」って感じで見てくるんですよ。数々のデータの中で、ケータイいじりながらのヤツもいたでしょうし、そういうのも頭にあるんでしょう。だから、「ちゃんと出来る人なんですか?」って感じで見られるんですよ。
吉田:あぁ(笑)
秋山:だから、ちょいちょい水を飲ませたり、汗を拭いたりしてるんですけど、なんかあまりにも重々しい空気になってるから。長いし、本当に嫁がつらそうで。会話した方が良いんじゃないかって思って。助産師さんに、「これ、長いものなんですねぇ」って言ったんですよ。悪気じゃないんですよ。
吉田:ふふ(笑)
秋山:悪気じゃないんですよ。でも、「奥さんは頑張ってるるんです!」って怒られて。「奥さんは、一人で頑張ってるんです!」って。
吉田:はっはっはっ(笑)
秋山:それくらい良くないですか?凄い空気になってるから、陣痛と陣痛の間にミニトークできないかなって思って話をしたら、怒られて。
吉田:うん。
秋山:でも、たまたまかなって思って。もう一回、トークしようと思って。水をもらえるんですよ。産婦人科で。何回も飲むから無くなって。水をとりに行ったんですね。そこで、助産師さんにすれ違ったから、思い切って「これ、結構、水飲むんですね」って言ったら、「妊婦さんは喉乾いてしょうがないんです!」って。
小杉:お前、最低やな。
秋山:そんなつもりじゃないんです。もう目の敵ですよ。
小杉:下調べが足りひんねんって。
秋山:下調べってなんですか。そんなのしてたら、のぞきじゃないですか。
小杉:違う違う。誰が体験立ち会いに行けって言うた(笑)それは文献があんねん。「立ち会った男のワースト5の行為」とか。「立ち会った男のベスト5の行為」とか。それを読んだよ、立ち会う前に。
秋山:へぇ。
小杉:そのワースト5に、まさに「時間が長い発言」が入ってんのよ。
秋山:マジっすか(笑)
小杉:お前らはまだ「結構、長いっすねぇ」やけど、最低なダンナやったら、頑張ってる奥さんに「まだ?」って訊いたりとか。「ちょっと、タバコ吸ってきて良い?」とか。
秋山:そういうのがいっぱいあるからなんですね。
小杉:俺なんかは、色んな文献読んで行ったから、そういうのせぇへんかったで。ダンマリ決め込んでたから。
秋山:それはそれでダメなんじゃないですか(笑)
吉田:何しに行ってんの?腹立つやろ、嫁からしたら。「何しに居てんの?」って。
小杉:だから、そういう「イライラを受け止める役だ」って書いてあるのよ。助けようと思ったらアカン、要らんことせんでえぇねん。全てが腹立つから。「八つ当たりされに行け」って書いてあったから。
秋山:なんとなく分かります。あまりにもイライラきてたら、直接言うと、「そんなこと分かってるわ!」ってなるじゃないですか。痛いし。だから、本当に困りましたよ。「だ、だ…大丈夫だよな?」って。
小杉:段々、言うこと無くなってきて(笑)
秋山:「大丈夫?」って、何百回言ったか(笑)「大丈夫だよな?」って。
小杉:色々なこと考えてたら、段々言うこと無くなって。居ることしか出来なくなって。それで、居ることしかでけへんって思って、手を握ってたのよ。手をにぎるしかなくて。
秋山:はい。
小杉:頑張れって思いが強すぎて、手を握りすぎて、「痛いねん、それも!」って言われて(笑)言葉もアカンし、行動もアカンかったもん。
秋山:テニスボールでおさえるのあるじゃないですか。アレ、マジでテニスボール使うんですよ。それ用の医療用具ないんかい!って思って。
吉田:ホンマやね(笑)
秋山:本当に「DUNLOP」って書いてあるヤツなんですよ。それ用のヤツ作れ、黄色くなくていいだろ!って思って。
吉田:赤ちゃん本舗くらいから出してくれよ、と(笑)
秋山:ちゃんとボールなんですよね。それでおさえて(笑)
小杉:立ち会って良かった?
秋山:良かったです。何が良かったって、壮絶過ぎて。まず見ておいて良かったなっていうのと、もし見てなかったら、何年後かに嫁さんと揉めたときに、「まてよ。このダンナ、あの壮絶なヤツ見てねぇんだ」って思うと、だいぶ男が下ですよ。
小杉:どんな考え方やねん(笑)
吉田:出た瞬間ってどうやったの?泣くとかあるやん。
秋山:もう、衝撃的過ぎて泣けなかったです。「可愛い」って感じじゃなくて、「うわ、出てきた出てきた」って思って。ほぼ俺と同じような感じで。髪も体液でポマードみたくなってるし。生まれたてのときって、黒いから、日焼けした感じにもなってるし。顔もパンパンだし、ほぼ俺が出てきたって思って(笑)衝撃でしたよ。人間が出てきたことに。
吉田:泣くとかじゃないよな。
秋山:泣く感情じゃないです。
吉田:小杉は泣いてるんですよ。
小杉:奥さんが、(会陰を)縫ったりしなきゃアカンから、その時だけあずかって。その時に、泣いたな。「俺の子供なんやな」って思ったら、じわってきたな。
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吉田敬(以下、吉田):うん。
秋山:立ち会えることになったんですけど、やっぱり立ち会って良かったなって思いましたね。
吉田:あぁ、そう?
小杉:どういう方向の立ち会い?
秋山:肩越しです。
吉田:そんなんあるの?A席B席みたいなの。
秋山:そんなのないですよ(笑)
小杉:聞くところによると、肩越しからの席と、砂かぶりの席があるって聞いて。
秋山:砂かぶり(笑)
吉田:ふはは(笑)
秋山:僕は肩越しです。向こうは見えない状況で。
吉田:となると、ホンマにお前の奥さんから出てきたかは100%ではないわけやな。
秋山:他にどっから出てくるんですか(笑)
小杉:そんなんお前、料理番組やないんやから(笑)「一晩おかしたのが、こちらなんですけどね」みたいなことあるか(笑)
秋山:ちゃんとしっかり立ち会いましたよ。水とか飲ませるのをやって。あそこ、何をやって良いか分からない空気なんですよ。結局、応援するしかできないじゃないですか。
吉田:うん。
秋山:空気が、女性専用車両じゃないですけど、男がいると「このダンナ、ちゃんとできるダンナなの?」って感じで見てくるんですよ。数々のデータの中で、ケータイいじりながらのヤツもいたでしょうし、そういうのも頭にあるんでしょう。だから、「ちゃんと出来る人なんですか?」って感じで見られるんですよ。
吉田:あぁ(笑)
秋山:だから、ちょいちょい水を飲ませたり、汗を拭いたりしてるんですけど、なんかあまりにも重々しい空気になってるから。長いし、本当に嫁がつらそうで。会話した方が良いんじゃないかって思って。助産師さんに、「これ、長いものなんですねぇ」って言ったんですよ。悪気じゃないんですよ。
吉田:ふふ(笑)
秋山:悪気じゃないんですよ。でも、「奥さんは頑張ってるるんです!」って怒られて。「奥さんは、一人で頑張ってるんです!」って。
吉田:はっはっはっ(笑)
秋山:それくらい良くないですか?凄い空気になってるから、陣痛と陣痛の間にミニトークできないかなって思って話をしたら、怒られて。
吉田:うん。
秋山:でも、たまたまかなって思って。もう一回、トークしようと思って。水をもらえるんですよ。産婦人科で。何回も飲むから無くなって。水をとりに行ったんですね。そこで、助産師さんにすれ違ったから、思い切って「これ、結構、水飲むんですね」って言ったら、「妊婦さんは喉乾いてしょうがないんです!」って。
小杉:お前、最低やな。
秋山:そんなつもりじゃないんです。もう目の敵ですよ。
小杉:下調べが足りひんねんって。
秋山:下調べってなんですか。そんなのしてたら、のぞきじゃないですか。
小杉:違う違う。誰が体験立ち会いに行けって言うた(笑)それは文献があんねん。「立ち会った男のワースト5の行為」とか。「立ち会った男のベスト5の行為」とか。それを読んだよ、立ち会う前に。
秋山:へぇ。
小杉:そのワースト5に、まさに「時間が長い発言」が入ってんのよ。
秋山:マジっすか(笑)
小杉:お前らはまだ「結構、長いっすねぇ」やけど、最低なダンナやったら、頑張ってる奥さんに「まだ?」って訊いたりとか。「ちょっと、タバコ吸ってきて良い?」とか。
秋山:そういうのがいっぱいあるからなんですね。
小杉:俺なんかは、色んな文献読んで行ったから、そういうのせぇへんかったで。ダンマリ決め込んでたから。
秋山:それはそれでダメなんじゃないですか(笑)
吉田:何しに行ってんの?腹立つやろ、嫁からしたら。「何しに居てんの?」って。
小杉:だから、そういう「イライラを受け止める役だ」って書いてあるのよ。助けようと思ったらアカン、要らんことせんでえぇねん。全てが腹立つから。「八つ当たりされに行け」って書いてあったから。
秋山:なんとなく分かります。あまりにもイライラきてたら、直接言うと、「そんなこと分かってるわ!」ってなるじゃないですか。痛いし。だから、本当に困りましたよ。「だ、だ…大丈夫だよな?」って。
小杉:段々、言うこと無くなってきて(笑)
秋山:「大丈夫?」って、何百回言ったか(笑)「大丈夫だよな?」って。
小杉:色々なこと考えてたら、段々言うこと無くなって。居ることしか出来なくなって。それで、居ることしかでけへんって思って、手を握ってたのよ。手をにぎるしかなくて。
秋山:はい。
小杉:頑張れって思いが強すぎて、手を握りすぎて、「痛いねん、それも!」って言われて(笑)言葉もアカンし、行動もアカンかったもん。
秋山:テニスボールでおさえるのあるじゃないですか。アレ、マジでテニスボール使うんですよ。それ用の医療用具ないんかい!って思って。
吉田:ホンマやね(笑)
秋山:本当に「DUNLOP」って書いてあるヤツなんですよ。それ用のヤツ作れ、黄色くなくていいだろ!って思って。
吉田:赤ちゃん本舗くらいから出してくれよ、と(笑)
秋山:ちゃんとボールなんですよね。それでおさえて(笑)
小杉:立ち会って良かった?
秋山:良かったです。何が良かったって、壮絶過ぎて。まず見ておいて良かったなっていうのと、もし見てなかったら、何年後かに嫁さんと揉めたときに、「まてよ。このダンナ、あの壮絶なヤツ見てねぇんだ」って思うと、だいぶ男が下ですよ。
小杉:どんな考え方やねん(笑)
吉田:出た瞬間ってどうやったの?泣くとかあるやん。
秋山:もう、衝撃的過ぎて泣けなかったです。「可愛い」って感じじゃなくて、「うわ、出てきた出てきた」って思って。ほぼ俺と同じような感じで。髪も体液でポマードみたくなってるし。生まれたてのときって、黒いから、日焼けした感じにもなってるし。顔もパンパンだし、ほぼ俺が出てきたって思って(笑)衝撃でしたよ。人間が出てきたことに。
吉田:泣くとかじゃないよな。
秋山:泣く感情じゃないです。
吉田:小杉は泣いてるんですよ。
小杉:奥さんが、(会陰を)縫ったりしなきゃアカンから、その時だけあずかって。その時に、泣いたな。「俺の子供なんやな」って思ったら、じわってきたな。
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