爆笑問題・田中「父親の進行した認知症による言動に笑ってしまう」
2014.01.08 (Wed)
2014年01月08日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『爆笑問題カーボーイ』(毎週火 25:00 - 27:00)にて、お笑いコンビ・爆笑問題の田中裕二が、父親の認知症の症状が進行している、と語っていた。
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田中：親父のところにも行ったんですよ、2日に。
太田：うん。
田中：そしたらさ、一段とボケててさ。前は大きさの感覚がおかしかったんですよ。
太田：「世界一大きい、3 mの大男と戦ったことがある」とかね(笑)
田中：それは相変わらず言ってたんだよ。鯉に池がいて、それが3 mあるとか。「昔はもっと大きかった」とかって言うの。
太田：小さくなっちゃったの？(笑)
田中：胴回りが大きいって、腕で表現して。その胴回りをとにかく強調するんだけど、「長さはそうでもない」って言ってて。
太田：あぁ。
田中：今度は、時間の感覚が変で。ウチのおばあちゃんは、俺が生まれる前に亡くなってるんですよ。
太田：父親からしてみれば、お母さんだね。
田中：そう。一緒に住んでたんですけど、俺の兄貴が幼い頃に亡くなってるんです。
太田：はい。
田中：今から、55～56 年前くらいに亡くなってるんですよ。そのおばあちゃんが、「去年亡くなった」って言い出して。
太田：あぁ。ヤバイね。ウチの親父もそうだったもん。最期、ワケが分からない人が来たって言い出して。お袋に訊いたら、「私と知り合う前の話かも」って。
田中：それで、なおかつ「去年亡くなって、120歳で亡くなった」って言うんですよ。ってことは、計算上はだいたい合ってるの(笑)
太田：どうしたんだ？
田中：生きていれば120歳なのよ。年金不正受給の話みたいじゃん(笑)死亡届を出さずに、年金を貰い続けた、みたいな(笑)
太田：うん。
田中：アレみたいな感じでさ。「去年、120くらいで亡くなったでしょ？」って言い出して。「俺は生まれる前に亡くなったでしょ」って言っても、「いやいやいや…」って。もう、時間の感覚が違うの。
太田：うん。
田中：俺の兄貴を見て「長男」。姉貴を見て「長女」って言って。俺を見たら、「お前…」って。
太田：生んだ覚えがない、と(笑)
田中：「…次男？」って。「次男だよ。何言ってんの」って話になって(笑)
太田：最近だから分からないのか(笑)
田中：俺のことは分かってるし、俺が行けば喜ぶんだよ？俺がいない時も、俺の話をしているらしいんだけど、順番とか、そういうのが分からなくなってて。「アレ？もう一人いなかったっけ？」とか言い出して。
太田：ウチの親父もそうなんだよ。そんな話、あったよ。
田中：小さい頃の俺の記憶があって、今の俺を、別の人に思ってしまっているみたいなことがあるのかもしれない。
太田：そうか。
田中：爆笑問題を覚えているのかどうかも分からなくて。たまに、「裕二も、友達と一緒に大発明したじゃない？」って。
太田：はっはっはっ(笑)ライト兄弟か(笑)
田中：おそらく、友達っていうのは、太田さんのことみたいなんです。
太田：友達と大発明(笑)
田中：「世界的な特許をとった」みたいな話になってるんです。
太田：とってないね(笑)
田中：「友達の奥さんがいるでしょ？」って。太田光代社長のことは覚えてるの。姉貴が「じゃあ、裕二の職業、覚えてるの？」って訊いたら、「いやぁ…」って。「お笑いでしょ、漫才師でしょ？爆笑問題」って姉貴が教えて。
太田：うん。
田中：そしたら、「爆笑問題、知ってるよ。爆笑問題もね、最初は2人だったけど、今は5～6人だから」って。
太田：はっはっはっ(笑)どんどん増えてる(笑)誰が入ったんだよ。まぁ、タイタン(事務所)のことかな？
田中：だから、裕二と太田さん、そしてその奥さんって、それはちゃんと分かってるわけ。
太田：そこから増えていってるってことか。
田中：それ全部が爆笑問題って感覚なんですよ。
太田：そうだな。
田中：でも、漫才とかじゃなくて、「発明した」と。それが多分、自分のやってた仕事と関係してて。鷺宮製作所っていうところで技術をやってるエンジニアだから、特許とかもやってたわけですよ。
太田：うん。
田中：それを俺とお前がやってるって思ってて。それが世界的な特許だって(笑)
太田：話、大きくなってるな。
田中：うん。でも、普通になるときもあって。その辺がね。でも、喋ってると笑っちゃうね。面白いっちゃ面白い。
太田：うん。
田中：「僕も随分、ボケたなぁ」ってくらいの感覚なの。それどころじゃないんだけど。
太田：斑(まだら)にボケてるみたいな感じだな。
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田中：親父のところにも行ったんですよ、2日に。
太田：うん。
田中：そしたらさ、一段とボケててさ。前は大きさの感覚がおかしかったんですよ。
太田：「世界一大きい、3 mの大男と戦ったことがある」とかね(笑)
田中：それは相変わらず言ってたんだよ。鯉に池がいて、それが3 mあるとか。「昔はもっと大きかった」とかって言うの。
太田：小さくなっちゃったの？(笑)
田中：胴回りが大きいって、腕で表現して。その胴回りをとにかく強調するんだけど、「長さはそうでもない」って言ってて。
太田：あぁ。
田中：今度は、時間の感覚が変で。ウチのおばあちゃんは、俺が生まれる前に亡くなってるんですよ。
太田：父親からしてみれば、お母さんだね。
田中：そう。一緒に住んでたんですけど、俺の兄貴が幼い頃に亡くなってるんです。
太田：はい。
田中：今から、55～56 年前くらいに亡くなってるんですよ。そのおばあちゃんが、「去年亡くなった」って言い出して。
太田：あぁ。ヤバイね。ウチの親父もそうだったもん。最期、ワケが分からない人が来たって言い出して。お袋に訊いたら、「私と知り合う前の話かも」って。
田中：それで、なおかつ「去年亡くなって、120歳で亡くなった」って言うんですよ。ってことは、計算上はだいたい合ってるの(笑)
太田：どうしたんだ？
田中：生きていれば120歳なのよ。年金不正受給の話みたいじゃん(笑)死亡届を出さずに、年金を貰い続けた、みたいな(笑)
太田：うん。
田中：アレみたいな感じでさ。「去年、120くらいで亡くなったでしょ？」って言い出して。「俺は生まれる前に亡くなったでしょ」って言っても、「いやいやいや…」って。もう、時間の感覚が違うの。
太田：うん。
田中：俺の兄貴を見て「長男」。姉貴を見て「長女」って言って。俺を見たら、「お前…」って。
太田：生んだ覚えがない、と(笑)
田中：「…次男？」って。「次男だよ。何言ってんの」って話になって(笑)
太田：最近だから分からないのか(笑)
田中：俺のことは分かってるし、俺が行けば喜ぶんだよ？俺がいない時も、俺の話をしているらしいんだけど、順番とか、そういうのが分からなくなってて。「アレ？もう一人いなかったっけ？」とか言い出して。
太田：ウチの親父もそうなんだよ。そんな話、あったよ。
田中：小さい頃の俺の記憶があって、今の俺を、別の人に思ってしまっているみたいなことがあるのかもしれない。
太田：そうか。
田中：爆笑問題を覚えているのかどうかも分からなくて。たまに、「裕二も、友達と一緒に大発明したじゃない？」って。
太田：はっはっはっ(笑)ライト兄弟か(笑)
田中：おそらく、友達っていうのは、太田さんのことみたいなんです。
太田：友達と大発明(笑)
田中：「世界的な特許をとった」みたいな話になってるんです。
太田：とってないね(笑)
田中：「友達の奥さんがいるでしょ？」って。太田光代社長のことは覚えてるの。姉貴が「じゃあ、裕二の職業、覚えてるの？」って訊いたら、「いやぁ…」って。「お笑いでしょ、漫才師でしょ？爆笑問題」って姉貴が教えて。
太田：うん。
田中：そしたら、「爆笑問題、知ってるよ。爆笑問題もね、最初は2人だったけど、今は5～6人だから」って。
太田：はっはっはっ(笑)どんどん増えてる(笑)誰が入ったんだよ。まぁ、タイタン(事務所)のことかな？
田中：だから、裕二と太田さん、そしてその奥さんって、それはちゃんと分かってるわけ。
太田：そこから増えていってるってことか。
田中：それ全部が爆笑問題って感覚なんですよ。
太田：そうだな。
田中：でも、漫才とかじゃなくて、「発明した」と。それが多分、自分のやってた仕事と関係してて。鷺宮製作所っていうところで技術をやってるエンジニアだから、特許とかもやってたわけですよ。
太田：うん。
田中：それを俺とお前がやってるって思ってて。それが世界的な特許だって(笑)
太田：話、大きくなってるな。
田中：うん。でも、普通になるときもあって。その辺がね。でも、喋ってると笑っちゃうね。面白いっちゃ面白い。
太田：うん。
田中：「僕も随分、ボケたなぁ」ってくらいの感覚なの。それどころじゃないんだけど。
太田：斑(まだら)にボケてるみたいな感じだな。
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