爆笑問題・太田、ネタ番組で視聴率がとれずテコ入れで別物になってしまった苦い過去「野球拳だぜ」
2015.12.09 (Wed)
2015年12月8日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『爆笑問題カーボーイ』(毎週火 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が、テレビ朝日系で放送されていた『GAHAHAキング 爆笑王決定戦』について語り、当初は正統派ネタ番組であったが、視聴率がとれず、テコ入れで全く別物になってしまったと明かしていた。
田中裕二:最近多いですね、ネタ番組ね。この間も、色々やってるんだよね。
太田光:いや、良いことじゃないですか。
田中裕二:ねぇ。
太田光:ようやく、俺達の時代が来そうだね(笑)
田中裕二:ははは(笑)まぁまぁ(笑)M-1は、復活という形なんでしょうけどね。
太田光:えぇ。
田中裕二:でも、これから『検索ちゃん。』のネタ祭りも収録があるし。ネタ、本当に一時期、1~2分みたいな感じが多かったけど。
太田光:レッドカーペットとか。
田中裕二:多かったけど。ここのところ、ちゃんと5~6分とか。
太田光:開き直ったんだろうね。
田中裕二:うん。
太田光:「しょうがねぇや」ということなのかな。
田中裕二:まぁでも、ちゃんとアレなんじゃないですか?観てくれるということでしょ。視聴者がちゃんとね、長いネタも。
太田光:我慢して観てる。
田中裕二:我慢というか(笑)別にそれは、視聴率がスゲェ悪かったらアレなんだろうけど、観ているんでしょう、ちゃんと。これだけちゃんと、ネタ番組が多いということは。
太田光:見守ってくれてるんだ。
田中裕二:見守ってるというか、別に観たいから観ているんだよ(笑)普通に笑って。
太田光:親心。
田中裕二:えっ?親心じゃないんだよ。そういうことじゃないんだよ。
太田光:ようやく、親になったんだよ、視聴者が。
田中裕二:同情されているとかじゃねぇんだよ(笑)
太田光:視聴者が。親の世代になったんだよ。
田中裕二:親になった世代もいるでしょ。そういう人もいるけど、そういうことじゃなくて。若い人だろうが何だろうが、一時期、多分ネタが1~2分で、ちょっと飽きられちゃう、みたいな時期がなんとなくあったと聞いていますよ。
太田光:うん。
田中裕二:我々、『ボキャブラ』の時だって、アレ、みんな本ネタを本当はやりたかったけど、ああいうちょっと短いショートコントだったりとか。
太田光:『GAHAHA(キング 爆笑王決定戦)』の時だってさ、結局、10週終わって「ネタじゃダメだ」ってことになってさ。
田中裕二:そう、そう。
太田光:あの時さ、なぁ。ヒドイ番組になっちゃったもんな(笑)
田中裕二:ははは(笑)
太田光:野球拳だぜ。
田中裕二:あれはヒドかったね(笑)
太田光:凄い正統派のネタ番組だったのにさ(笑)
田中裕二:ネタの勝ち抜きの番組をやって。
太田光:凄い番組だったのにさ。
田中裕二:そう。
太田光:10週終わって、俺ら終わって。成子坂(フォークダンスDE成子坂)が終わって、ますだおかだがとって、X-GUNの途中くらいでもう終わったな。
田中裕二:X-GUNは9週まで行ったんですけど。海砂利水魚も、5週くらいまで勝ち抜いている途中で。
太田光:5週くらいまで行ってな。
田中裕二:ええ。
太田光:終わっちゃって。
田中裕二:番組が終わっちゃって。
太田光:それで、野球拳だもんな。
田中裕二:野球拳とか。リングみたいのがあってね。
太田光:そう。要するに、野球拳というか一発ギャグでどっちが面白いかで、女が脱いで行くという。もうヒドイんだよ(笑)
田中裕二:グラビアの子みたいのが…
太田光:ヒドイな、この番組という(笑)
田中裕二:ええ。
太田光:「何だったんだ、今までのあの10週の真剣勝負」みたいな。
田中裕二:真剣勝負ね。
太田光:「アレは一体、何だったんだ」と思ったな。
田中裕二:何だろうね、あれ本当な。
太田光:思ったな。
田中裕二:時間帯が変わったというのも、もちろんあるんだけどね、当然ね。
太田光:やっぱりネタじゃ、数字がとれないという。
田中裕二:そうなんですよ。
太田光:女の裸を見せないといけないんだよ。
田中裕二:そうなると『エンタの神様』とか、『オンエアバトル』とかいろいろあったけど、それも終わっちゃったじゃないですか、そういうのもね。ここにきて、『ENGEIグランドスラム』って、俺らがよく出てる、フジテレビのやつとか、そういうのもやっぱりね、みんな観てくれてたからね、だから良いですよね。
太田光:親になったんだろうな、だからその世代が。
田中裕二:ふふ(笑)さっきから、それをスゲェ言っているけど(笑)別に、親とかじゃなくて。
太田光:親世代になって。
田中裕二:何ですか、「その親世代になって」って。ある意味、そうでしょう。若い頃に観てて、それが今30いくつとかになって、親になりましたって。
太田光:親になったね。
田中裕二:だからといって観る、とかではないでしょそれは。そういうことじゃないんですよ。世の中の、その何と言うのかな…笑いをどれだけ観たいと思っているか、みたいな。
『GAHAHAキング』について:
爆笑問題・太田、田代まさしに若手時代に世話してもらった恩義「育ての親みたいなもんです」
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田中裕二:最近多いですね、ネタ番組ね。この間も、色々やってるんだよね。
太田光:いや、良いことじゃないですか。
田中裕二:ねぇ。
太田光:ようやく、俺達の時代が来そうだね(笑)
田中裕二:ははは(笑)まぁまぁ(笑)M-1は、復活という形なんでしょうけどね。
太田光:えぇ。
田中裕二:でも、これから『検索ちゃん。』のネタ祭りも収録があるし。ネタ、本当に一時期、1~2分みたいな感じが多かったけど。
太田光:レッドカーペットとか。
田中裕二:多かったけど。ここのところ、ちゃんと5~6分とか。
太田光:開き直ったんだろうね。
田中裕二:うん。
太田光:「しょうがねぇや」ということなのかな。
田中裕二:まぁでも、ちゃんとアレなんじゃないですか?観てくれるということでしょ。視聴者がちゃんとね、長いネタも。
太田光:我慢して観てる。
田中裕二:我慢というか(笑)別にそれは、視聴率がスゲェ悪かったらアレなんだろうけど、観ているんでしょう、ちゃんと。これだけちゃんと、ネタ番組が多いということは。
太田光:見守ってくれてるんだ。
田中裕二:見守ってるというか、別に観たいから観ているんだよ(笑)普通に笑って。
太田光:親心。
田中裕二:えっ?親心じゃないんだよ。そういうことじゃないんだよ。
太田光:ようやく、親になったんだよ、視聴者が。
田中裕二:同情されているとかじゃねぇんだよ(笑)
太田光:視聴者が。親の世代になったんだよ。
田中裕二:親になった世代もいるでしょ。そういう人もいるけど、そういうことじゃなくて。若い人だろうが何だろうが、一時期、多分ネタが1~2分で、ちょっと飽きられちゃう、みたいな時期がなんとなくあったと聞いていますよ。
太田光:うん。
田中裕二:我々、『ボキャブラ』の時だって、アレ、みんな本ネタを本当はやりたかったけど、ああいうちょっと短いショートコントだったりとか。
太田光:『GAHAHA(キング 爆笑王決定戦)』の時だってさ、結局、10週終わって「ネタじゃダメだ」ってことになってさ。
田中裕二:そう、そう。
太田光:あの時さ、なぁ。ヒドイ番組になっちゃったもんな(笑)
田中裕二:ははは(笑)
太田光:野球拳だぜ。
田中裕二:あれはヒドかったね(笑)
太田光:凄い正統派のネタ番組だったのにさ(笑)
田中裕二:ネタの勝ち抜きの番組をやって。
太田光:凄い番組だったのにさ。
田中裕二:そう。
太田光:10週終わって、俺ら終わって。成子坂(フォークダンスDE成子坂)が終わって、ますだおかだがとって、X-GUNの途中くらいでもう終わったな。
田中裕二:X-GUNは9週まで行ったんですけど。海砂利水魚も、5週くらいまで勝ち抜いている途中で。
太田光:5週くらいまで行ってな。
田中裕二:ええ。
太田光:終わっちゃって。
田中裕二:番組が終わっちゃって。
太田光:それで、野球拳だもんな。
田中裕二:野球拳とか。リングみたいのがあってね。
太田光:そう。要するに、野球拳というか一発ギャグでどっちが面白いかで、女が脱いで行くという。もうヒドイんだよ(笑)
田中裕二:グラビアの子みたいのが…
太田光:ヒドイな、この番組という(笑)
田中裕二:ええ。
太田光:「何だったんだ、今までのあの10週の真剣勝負」みたいな。
田中裕二:真剣勝負ね。
太田光:「アレは一体、何だったんだ」と思ったな。
田中裕二:何だろうね、あれ本当な。
太田光:思ったな。
田中裕二:時間帯が変わったというのも、もちろんあるんだけどね、当然ね。
太田光:やっぱりネタじゃ、数字がとれないという。
田中裕二:そうなんですよ。
太田光:女の裸を見せないといけないんだよ。
田中裕二:そうなると『エンタの神様』とか、『オンエアバトル』とかいろいろあったけど、それも終わっちゃったじゃないですか、そういうのもね。ここにきて、『ENGEIグランドスラム』って、俺らがよく出てる、フジテレビのやつとか、そういうのもやっぱりね、みんな観てくれてたからね、だから良いですよね。
太田光:親になったんだろうな、だからその世代が。
田中裕二:ふふ(笑)さっきから、それをスゲェ言っているけど(笑)別に、親とかじゃなくて。
太田光:親世代になって。
田中裕二:何ですか、「その親世代になって」って。ある意味、そうでしょう。若い頃に観てて、それが今30いくつとかになって、親になりましたって。
太田光:親になったね。
田中裕二:だからといって観る、とかではないでしょそれは。そういうことじゃないんですよ。世の中の、その何と言うのかな…笑いをどれだけ観たいと思っているか、みたいな。
『GAHAHAキング』について:
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