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HG ガンダムグレモリーを作る その6

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前回ウレタンクリアを吹いたHGグレモリー。
十分乾燥させたので今回は研ぎ出しを進めます。
研ぎ出しというのはクリア層を一度目の細かいヤスリで均し、
再度コンパウンドで磨く事でよりツヤを出す作業です。
まずは4000番~6000番ぐらいの目の細かいヤスリを使い画像のように
磨く面が全体的につや消しになるよう力を入れずやすっていきます。
ツヤが残っている=その部分が凹んでいるという事なので
全体的につや消しになるまでヤスるとより滑らかな表面に仕上げる事ができます。
ただその際どうしてもエッジ部分は塗膜が薄くなってしまうため簡単に下地まで削ってしまう事が多いので
できるだけエッジ部分をヤスらないよう進めていくと上手くいきます。
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ヤスったら削りかすなどをしっかり洗浄して
タミヤコンパウンド細目を使ってツヤを戻していきます。
柔らかい布につけてパーツを磨いていくとみるみるツヤが戻っていきます。
今は6000番など目の細かいスポンジヤスリなどが簡単に手に入るので
コンパウンドの粗目は自分の場合使わなくなりました。


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この時点でほぼツヤが戻り、滑らかなクリア層になった事でより鏡面に近い仕上がりになります。
このキットで使っているアシタのデカールは余白が出ないのでさほど気にする事もないのですが
通常のデカールの場合、デカールの余白で盛り上がったわずかな段差をヤスる事で
段差を消しより美しい仕上がりにする事ができます。


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後は再度洗浄して水気を切ります。
次の工程に進む前にしっかり洗う事で削りかすなどによる余計な傷などを防ぐ事ができます。


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さらにハセガワのセラミックコンパウンドで磨く事で僅かな磨き傷も無くなり
デカールの段差なども気にならない光沢面が出来上がります。
基本塗装を傷つける事もなく、無事研ぎ出しが終わりました。


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半ツヤで仕上げる予定のパーツは先にジャーマングレイ+スカイグレイで墨入れをして
同じくアシタのデカールのコーションマークを貼っておきました。
次回の製作記はラストで細かい仕上げを進めていきます。

(プレミアムバンダイ)

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・ガンダムベースオンラインショップ
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商品ページは10日公開なそうです。

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FM エールカラミティガンダム 3次発送分などが受注されています

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(駿河屋)

・HG ガンダムグレモリー

(あみあみ)

・ガンプラ新作、再販予約一覧
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