グリーンスタッフワールド スタンド付きワークホルダー
以前1/350赤城を作っていた時、エッチングや細かいパーツの保持&加工用にMrバイスを購入し愛用していたのですが、
もう一回り大きい物も欲しいなと思いグリーンスタッフワールドのスタンド付きワークホルダーを買ってみました。
価格は3,500円(税抜)です。
付属品は六角レンチ、Oリング10個、ピン長短各4本、
真鍮製リング、木ネジが付属します。
ワークホルダー本体。
こちらはツマミのネジを回す事でバイス部分の開閉が可能。
パーツを挟み込んだりする事でしっかり固定できるようになり
細かい加工や接着が一気に楽になります。
MrバイスやHGのガンプラ(ブルー3号機)などと並べて。
ベースは円形で直径88mmほど。
バイス部分も円形でこちらの直径は50mmほどでクレオスのバイスよりだいぶ大きいです。
ベースは金属製で安定感がありゴム足も付いています。
また木ネジが付属していて木材に直接取り付ける事も可能になっていました。
アームはBJをプレートで挟み込むような構造になっていて
付属の六角レンチでテンションを調整出来ます。
ダブルボールジョイントになっているためクレオスのバイスより自由度は高く、90度以上曲げる事ができます。
バイス部分は24mmほど開きます。
こちらはクレオスのバイスと大差なしでした。
バイス部分は大きめなので長いプラ材も真っ直ぐ固定できます。
細かい加工はもちろん、反らないように接着したい場合などにも便利です。
付属のピンは2種類の長さがあり、Oリングを組み込む事が可能です。
ピンそのままでも固定できますが、
Oリングを併用すればパーツを傷つけにくくなるので、
細かいパーツを筆塗りしたい場合にも便利です。
またMGサイズのパーツも固定しやすくガンプラにも使いやすかったです。
付属のリングは何に使うのだろうと思いましたが
こちらは使わない時にこうしてはめておくピン紛失予防用のパーツなそうです。
もちろんエッチングの加工などにも使えますが、極小のパーツを使う場合、
自分はMrバイスぐらいのサイズの方が取り回しがよく扱いやすかったです。
また個体差もあると思いますが、自分のものは表面に結構傷があり、
挟み込む部分もちょっと欠けていたりします。
プラパーツを挟み込む場合はそこまで気にならないのですが、
極小エッチングなどを加工する場合は気になると思います。
またバイス部分もクレオスの物と比べると僅かですがカタつく所があります。
サイズが以前購入したクレオスのバイスより大きく、
ガンプラのパーツを固定するには調度良いサイズです。
値段も安価ですし、ある程度長いパーツでもしっかり固定できるので
HG&MGサイズのパーツ接着や加工の他、細かい筆塗り塗装する際の持ち手としても力を発揮すると思います。
ただハズレを引いてしまったのか結構傷も多かったので
艦船模型に使うような極小パーツをメインに加工したい場合は
クレオスのバイスの方がおすすめです。
(プレミアムバンダイ)
・HGUC セカンドV 3次発送分などが受注されています。
(amazon)
(あみあみ)
・グリーンスタッフワールド ワークホルダー
・クレオス Mrバイス
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