豪雪の中、ガンダムを撮影してきた

雪というなかなか無い条件で、しかも先週に続いて二度目という、戦訓を活かせる状況だったのでてっきり撮影している人がいっぱいいるだろうと思っていたら、コンデジを持って通勤途中で撮っている人はいたけれども、三脚持って本格的に撮っている人はいなか…

かつては大学のサークルが、オタクのノードだった

2013-11-14 - シロクマの屑籠 ちょっと野暮用があって、来年のSF大会どうなるかなどを知人に聞きに行ったのだけれども、その時に話題に出たので面白いなぁと思ったのは、「彼はどこそこの大学のSF研出身で〜」「彼は元々は●●大学の漫画研究会の部長で」みた…

少年と伯父さん

"ダメな大人"の授業がもっと増えても良いと思う この論議についてはちょっと違うなぁという気がする。このエントリ主が求めているものは、実父が提示するのとは違う生き方と価値観(それが駄目かどうかは別にして)というだけにすぎない気がする。 なのでそ…

SFとホラーの違いから考える「魔法少女まどか☆マギカ 叛逆の物語」

我欲と暁美ほむら - シロクマの屑籠を読んでちょっと思ったことなどを書いてみる。 TV版の魔法少女まどか☆マギカが話題になった理由というのは幾つもあると思うけれども、SF愛読者及び評論家が興味を覚えた一つの理由としては、「滅亡へと向かう閉塞世界を如…

はてなブログに移転しました

はてなダイアリーからはてなブログに移転してみました

「次世代のスタジオジブリ」という言葉に弱い、広告代理店・TV局・出版社などエトセトラ

仕事があるのだけれども、資料調べや頭使う仕事であるため、なかなか進まない(ホント申し訳ない)。 アイディアが降りてくるまでの筆休めに、昨日かいたエントリの補足として、タイトルみたいなことをボチボチと書いてみる。 日本映画興行成績の中で、ナン…

「劇場版けいおん!」は、ジブリの対抗馬になるかもしれない

広告代理店系の友人から入ってきた話題なのだけれども、「劇場版けいおん!」の事前の市場調査が、非常に好調らしい。 とりわけ、 女子中学生~小学生への認知度が非常に良い そうだ。その情報が結構回っていて、各所(スタジオジブリ含めて)、戦々恐々とし…

フォーゼに思い悩む漫画家の高遠るいさんは、いますぐ「今夜はトーク・ハード」と「野ブタ。をプロデュース」を見るべき

今日は一日外出中で、これからガンダムAGEとフォーゼを見るのだけれども、その前にブックマークを見ていたら漫画家の高遠るいさんのブログを見て、どうしても気になり過ぎて、おせっかいな気分になったので急ぎ更新。 2011-11-13 - 高遠るいの日記 大黒摩季…

週刊少年サンデー話を書きたい&みうらじゅんが挙げた童貞のハードル

なんか久方ぶりにブログを更新したら、ちょっと面白くなって止まらなくなっております。 往年の椎名高志を連想させる「レグザフォン話」が面白すぎたからなぁ。 いや椎名高志さんはとても好きなんですが、やっぱり童貞力を失ってしまった椎名さんが、一生懸…

レグザフォン・ISO04が、椎名高志さんの「電化製品に乾杯!」すぎる件

VIPPERな俺 : 「は、はじめましてっ!IS04ですっ!REGZAフォンと呼んでください!」 を読んだのだが、あまりに古き良き週刊少年サンデーみたいなデジャブを覚えて、泣くほど大笑いした。 レグザフォンが酷い という話は聞いていたけれども、この記事を見ると、…

井上ひさしと『ラーメンと愛国』

恐ろしく久しぶりの更新になってしまったけれども、ハックル事件ではてなダイアリーが、超新星爆発のような輝きを放っている中、ここははてなダイアリーを更新しないわけには行かないだろうと思い、ついつい早起きしてキーボードを叩いている。といっても書…

るろうに剣心、実写映画化

「るろうに剣心」実写化に佐藤健が胸中、話を聞いた当初は戸惑いも。 | Narinari.com すごいニュースだ。 うーん、和月伸宏論を書き上げたほうがいいような気がしてきた。和月伸宏関連でアクセスがとても多くなってるんだよなー。 実は2006年にはこんなこと…

酔っぱらった〜

でも気分の良いお酒だった。修羅場ですが。 個人的に謎の深いある一族の謎に迫れたのは、大きな収穫だった。 この謎に関しては、速水健朗さんが詳しいだよな〜。今度、ご相談に上がります

高野和明『ジェノサイド』を読み始めて

土曜日出社の前に、昨日買った高野和明『ジェノサイド』をパラリと開く。 ジェノサイド作者: 高野和明出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)発売日: 2011/03/30メディア: 単行本購入: 11人 クリック: 333回この商品を含むブログ (154件) を…

細野不二彦を読み直し中

id:gryphonさんが、ブログ更新を控えるかも〜みたいなことを書かれたもので、ファンの私としては、「ならとうとう封印していた細野不二彦論をせざるを得まい!」「横からgryphonさんに突っ込んでもらえれば書けるかも」とか何とか考えて細野不二彦を大量にブ…

Web上で書くのは時間かかるな

2011-01-19 - さて次の企画は ようやく書きあがった。 ウェブ上で構想から書くのは時間かかるな。本文テキストの大枠ぐらいは別に書いておかないとだめだな、こりゃ。 あと運動不足で肩が痛い。 「MacBook Air 11インチ欲しい!」 これもやっておかねば

セクシーSF映画『バーバレラ』のリメイクが、元・美少女子役にもたらす救済

【大体、書き終えた】 昨日は伊藤計劃さんの『ハーモニー』英訳版がフィリップ・K・ディック賞へノミネートされたというニュースにSF業界のタイムラインが沸いたのですが、なぜかそこから 「そういえば『ハーモニー』の百合姫でのコミカライズは進んだの?」…

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また消しちゃった

書こうと思っていると、記事を消しちゃうなー。 年末年始に読んだ本や映画などをまたあとで書く〜。

コミケには行かずに乱読

会社行って仕事して、色々と本を買い込んで乱読。感想書きたいのがいっぱいあるのだけれども流石に書く暇はないけど。 自衛隊秘密諜報機関 ―青桐の戦士と呼ばれて作者: 阿尾博政出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/06/05メディア: 単行本購入: 1人 クリッ…

オール新人SF短篇集「原色の想像力」レビュー

第一回創元SF短編賞に応募されてきた作品で最終候補に残った作品のうち9作と、第一回創元SF短編賞を受賞した松崎有理さんの受賞後第一作を収録した『原色の想像力』が刊行された。 で、読後感想をほとんど書き上げたところで、下書きが消えてしまったので再…

オール新人作家アンソロジー『原色の想像力』

ぎゃー、東京創元社の「原色の想像力」がとても面白かったので、ブログ記事を書こうと思ったら、下書きが消えてる! さすがに不貞寝したくなってきた。 原色の想像力 (創元SF短編賞アンソロジー) (創元SF文庫)作者: 大森望,日下三蔵,山田正紀出版社/メー…

役立つ!「写真で読む昭和史 占領下の日本」とちょっと迷走? 「3月のライオン」5巻

◆簡潔で分り易い、水島吉隆「写真で読む昭和史 占領下の日本」 写真で読む昭和史 占領下の日本 (日経プレミアシリーズ)作者: 水島吉隆,太平洋戦争研究会出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社発売日: 2010/12/09メディア: 新書購入: 1人 クリック: 2回この…

[読書]「思想地図β」「民宿雪国」「秘匿捜査」の3冊で伝わってくる現代日本の形

この12月は色々と本を読みまくっていました。主としてこのミステリーがすごい関連の海外ミステリを読んでいたのですが、退院してから読んだこの3冊が、現在の日本を語るに突き抜けて優れていたので、触れないわけにはいかない。 では年末を「楽しく」過ごす…

尖閣衝突ビデオは、佐藤秀峰の陰謀(嘘)

というギャグを思いついたので、書かざるを得なくなってしまった。自分の原稿を放流したものの、更なる宣伝のため、ここで一発「海猿」を書いたコネを活かして、流したんだよ(笑)。この流出ビデオは「海猿2 尖閣諸島編」の壮大な予告。もっとも大森望さん…

《オーベルシュタイン》 meets 『中国嫁』

バリバリ仕事中です! さて、ブログネタとしてとても面白いのは、政治ブログとしていつも面白く読んでいる「雪斎の随想録 とある政治学徒の戯言 part.Ⅱ」の人が、井上純弌さんの『中国嫁』を読んだというあたりだろうか? 最近、興味深いサイトを見つけ…

深町秋生「ダブル」にみる「ダークナイト」のジョーカーの影

一応、生存報告を。大量に書きたいことは色々あるのだけれども駆け足で。 さて深町秋生さんの新作「ダブル」はすごい傑作。作家としてメルクマールになる一作であるのは間違いない。 ダブル作者: 深町秋生出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2010/09メディア: …

P・W・シンガー新刊「ロボット兵士の戦争」が出た

帯文句「クリックひとつで戦闘準備完了」 しばらく書店のミリタリー関連の足を運んでいなかったら、7月末にP・W・シンガーの新刊が出ていました。 しまった、20日間ほど買い遅れた! P・W・シンガーといえば、「戦争請負会社」「こども兵の戦争」を書いたノンフ…

再来年の大河ドラマ「平清盛」のシナリオライターは「ちりとてちん」の藤本有紀&大河ドラマ論

TV

ついに来た! 藤本有紀執筆の大河ドラマ! 大河ドラマ | ドラマトピックスブログ:NHKブログ いやーなんと言うべきか、「とうとう」というべきか、「やっと」というべきか、大河ドラマのシナリオを、「ちりとてちん」のシナリオ執筆で各界を唸らせた藤本有紀…

インセプションについて書きたいが、なかなか書けない

圧倒的にすごい作品である「インセプション」。 あと語りたくなる作品であるのも間違いない。映像的にもテーマ的にもてんこ盛り。 ただまだ公開から日取りがたってないからネタバレになっちゃうし、映像的な仕掛けが多いもんで、二度三度みないと流石に漏れ…