2007-07-01から1ヶ月間の記事一覧

岩盤浴

今日、某所で、後ろを歩いている女性の会話が聞こえてきた。 「……やっぱり岩盤浴だけじゃ食べていけないらしくてさあ」 一瞬、「岩盤浴だけで食べている人=毎日岩盤浴に行くだけで生活している人」を想像してしまったのだが、よくきいたら、どうやら岩盤浴…

演技をしていない演技(再録)

2002/08/20 http://www.geocities.co.jp/CollegeLife/6142/0208.html たまたまテレビで外国人むけの日本語講座を見たのですが、日常の会話を題材にしたスキットを演じている日本人の役者さんのセリフ回しが、妙に芝居がかっているので、なんか変だな、と感じ…

大空真弓(再録)

2002/03/17 http://www.geocities.co.jp/CollegeLife/6142/0203.html 息子逮捕に号泣する女優大空真弓ですが、どう見ても息子逮捕に号泣する女優を演じる女優にしか見えませんでした。つまり大空真弓を演じる大空真弓になっちゃってるんだが、しかも自分を演…

黄昏の偶像(再録)

1999/12/20 http://www.geocities.co.jp/CollegeLife/6142/essay/idle.html 先日、夕方、京王相模原線の某駅のホームで、偶然ロケ現場に遭遇しました。ホームにのぼる階段をのぞき込むようにして、カメラマンやマイクをもった人、ディレクターやAD風の人、…

俳優を演じる俳優を演じる俳優……

またテレビの話題。結局、テレビネタだと日記が書きやすいってことかなあ、やっぱり……。 少し前、たまたま、ある実在の家族のうつ病との闘いをドラマ化したものを途中から見た。もちろんいわゆる「感動」ドラマ、という作りなのだが、それほど押し付けがまし…

韓国「にまで」行ってすること

で、その番組のつづき。 今度はレポーターは韓国に行って、韓国に氾濫する日本のお菓子のコピー商品についてレポートする。韓国では、「きのこの山」とか「かっぱえびせん」とか、日本のお菓子にパッケージのイラストからキャッチコピーまでそっくりの、いわ…

タイ「にまで」行ってすること

久しぶりに最近またテレビをつけているというのは前回書いたが、昨日は別に見る気もなく、ワイドショーの音だけを聞いていた。やっぱりあまりにアホだから消せばよかったんだけど、結局聞いてしまい、まあブログにでも書くことにした。 なんか、日本人が、タ…

I=PHS

今使っているPHSは、3年ぐらい使っているのだが*1、ボロボロになってきて、そろそろ機種変更を考えている。ていうか、アドエスというのが出たのでかなりグラっと来ているのだが、「要らないんじゃないか」「金ないし」というホワイトな私が反論しているので…

催涙ガス?

テレビほとんど見ない、といっておきながらあれなんですが、いま、ぼーっとテレビを見ていたら、ダウンタウンの番組で、ゲストの若い女性(なんか卓球の人とテロップが出ていたが知らない人)が、韓国で「学生デモ」に遭遇した時のことを話していた。テロッ…

サルトル=PHS

先日、「○○、携帯かけてるんだけどつながんないんだよ」「あいつ、PHSだろ」という会話を、またもや耳にしました。 PHSというのは、やはりいまだにそういうイメージですね。つまり、「つながらない」「使えない」というイメージです。 実は私はDDI…

ジョルジュ・ソレル『暴力論』第4章 プロレタリア・ストライキ 第2節(抄訳)

マルクス主義を完成するためになされた諸研究 いまや我々はさらに先に進み、ゼネストによって示される絵〔タブロー〕が本当に完全なものなのか、すなわち、現代の社会主義によって認められた闘争のすべての要素を含んでいるかということを問う必要がある。し…

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※青字はベンヤミンに引用された箇所

ジョルジュ・ソレル『暴力論』第4章 プロレタリア・ストライキ 第1節

第4章 第1節 プロレタリア暴力に関わる思想を正確に説明しようとするたびに、われわれはゼネストという概念に連れ戻される。 しかし、この概念は、他の多くのことにも役立つし、社会主義のあいまいな部分について思わぬ光を与えてくれる。第一章の終わりで、…

ジョルジュ・ソレル『暴力論』(1908)について

秋水の「私の思想の変化」の一年後、1908年年に出版されたジョルジュ・ソレルの有名な本『暴力論』(直訳だと『暴力についての考察』)の超部分訳を、何回かに分けて載せます。ソレルについての辞書的な記述としては Sorel,Georges 1847〜1922 フランスの社…

朝日ソノラマ

購読していたマンガ雑誌といえば、先日朝日ソノラマの廃業が発表されたとき書こうと思っていたのですが、『マンガ少年』ですね。子供のころ毎号購読したことのあるマンガ雑誌はこれだけだと思います。76年9月創刊だそうです。こちらに表紙の写真がありま…

メディア・バトン訂正

先日、近所の本屋に行ったときに、「そういえばそろそろ出てるのかな」と思って、月刊のマンガ雑誌がならんでいるコーナーに行ってみると、ありました。『コミックビーム』が。というわけで、いつものように、それを手にとってレジの方に向かう途中……気がつ…

13 そんなセッションな その3(ニコが来た)

※2005年春のフランス旅行記です。 もうひっぱりすぎですよね……。自分でも思います。 えー、というわけで、来ました。ニコが。 ニコは、背の高いヨーロッパ系の男性でした。黒っぽいコートを着て、山高帽のような帽子をかぶっていました。年齢は、30代…

12 そんなセッションな2(ニコを待ちながら)

※2005年春のフランス旅行記です。 http://d.hatena.ne.jp/sarutora/20070517/p1のつづき というわけで、カードゲームに興じる店員を横目に、セッションがはじまるのを待っていたのですが、一向にはじまらない、というか、一向に客がこない。 で、肝心の…

メディア・バトン

めずらしくバトンというのがきたので答えてみます。 1. 購読紙 なし 2. 購読誌 なし 3. 視聴テレビ・ラジオ番組 なし 4. 最近のYouTubeマイベスト3 あんまり見ない 5. 視聴インターネットラジオ ジャズのやつをたまに 6. 視聴Podcast デイリーポータルZラジ…