6月発売の注目マンガ

もう月半ばですが、備忘録がてら6月発売の注目マンガを。

ちはやふる 21巻

ちはやふる(21) (BE LOVE KC)

ちはやふる(21) (BE LOVE KC)

毎巻がクライマックスというぐらい脂がのりきっているこのマンガ。
表紙はついに原田先生。読了しましたが今回も熱い巻でした。
『3月のライオン』もそうですが、老体にムチ打ちながら若者たちをなぎ倒す姿というのがけっこうフジモリのツボのようです。

昭和元禄落語心中 4巻

昭和元禄落語心中(4) (KCx)

昭和元禄落語心中(4) (KCx)

こちらも読了しましたが、過去編は物語と当時の時代背景という雰囲気が見事にあってますよねぇ。
おそらく避けられないバッドエンドに向かって過去編は進んでいきます。
まさに落語という「人間の業」が物語に組み込まれている感じがします。

血界戦線 7巻

この作者のB級感(←ほめてます)はすごいスキ。世界を揺るがす大事件が次々と起こるのに、お話そのものは単発で終わるというまさに『トライガン』の真逆。それでも、「カッコいいこと」を「カッコよく」描くことは両者に共通してますね。

ハイスコアガール 4巻

『放課後プレイ』などで話題になる最新のゲームにはとんと疎くなったフジモリが通りますよっと。
(でもジョジョオールスターバトルはPS3ごと買う予定)
恋愛とレゲー(当時は最新ゲーだけど)という水と油を見事に組み合わせたこの作品はその後のジャンルを切り開いたパイオニアだと思うの。

キン肉マンレディー 3巻

『風林火嶄』の続きをいまだに待ち望んでいるのはフジモリだけではないと思いますが(笑)、小川雅史の最新刊が出るというだけでうれしいことです。

そのほか、『ONE PIECE』70巻や『七つの大罪』3巻、『ハチワンダイバー』29巻、『げんしけん』14巻など売れ筋漫画の最新刊も発売し、安定した大漁が予想されます。
自宅から徒歩10分とやや遠いですが小さいながらも品ぞろえはしっかりしているよさげな本屋さんを見つけたので、今月も新刊発掘にまい進するショゾンのことです。