年の瀬に本館の書評が更新されました。三軒茶屋本館 アイヨシの書評 ガルシア＝マルケス「予告された殺人の記録」新潮文庫 三軒茶屋本館 アイヨシの書評 山田風太郎「伊賀忍法帖」講談社文庫 三軒茶屋本館 アイヨシの書評 貫井徳郎「殺人症候群」双葉文庫 三…

今年もホントに最後となりました。今年もいろいろありました。 当サイトは一応書評サイトですので、それなりにたくさんの本を紹介したり話題にしたりしてきました。そんなわけで、2006年面白かった本！ とかを振り返るのがセオリーかもしれませんが、天邪鬼…

東京大賞典の日付を一日間違えてた…。 _r'ニ二＞ ､ _,. :'´￣: :｀ヽ＼::.::｀ヽ _,．:'´: : : : : : : : : : ヽ ';:.::.::ﾊ ∠,仁._‐-､ : : : : : : : : : :}_j::/::.::i , '´￣¨´‐.､ ｀y'＾ｰ､: : : : : : :/'イ::.::.::{ ,.、 / . : : Ｙ } }_;.-'TT´::::::…

同じ年に同じアパートで生まれたドイツ人の”ぼく”とユダヤ人のフリードリヒ。仲良く一緒に育っていた二人であったが、ヒトラー政権下での反ユダヤ政策によって悲痛な運命をたどることになる……。 本書は、中学生向けの少年文庫なので文章は平明ですし、ページ…

2006年もあとわずかとなりました。早いところでは、来年1月発売の電撃文庫の新刊がもう手に入るみたいですね。早売りってレベルじゃ（略）。 昔は、年末に実家に帰るので更新はこれが最後です、てなことを書いてました。しかし、今じゃ実家でもネットに接続…

はてなダイアリー初心者が、テーブルタグが使えるのかどうか実験がてら、伊坂幸太郎『アヒルと鴨のコインロッカー（注：ネタバレ書評）』の単行本から文庫化に際しての変更点をまとめようとしたのですが、変更点が多すぎです。てなわけで、序章だけで作業を…

●【裁判】宇宙戦艦ヤマトは「ありふれた表現」 パチンコ機の著作権侵害を認めず…東京地裁 （宇宙戦艦ヤマト「ありふれた表現」 著作権侵害認めず） これは色んな意味で痛いですね（笑）。 ●将棋と性差 将棋漫画では『ハチワンダイバー』についてしか特別に取…

右には義理があり、左には遠慮があり、上にははばかりがあり、下にはつてがある（上巻ｐ６より）なんて座布団あげたくなるような文章が冒頭から出てきて上手いなあと思いつつ、これで話が詰まらなかったら竜頭蛇尾なわけですが、当然そんなことはないわけで…

年末だというのにこの温かさはどうしたことでしょう。暑くて気持ちが悪い1日でした。12月ってレベルじゃねぇぞ！ …ごめんなさい、一度言ってみたかったんです（笑）。 （参考：物売るってレベルじゃねぇぞ） ●Yahoo！ブックスインタビュー ガチャピン 普段は…

●成人コミックの３割“児童ポルノ” 警察庁、対策要請へ（産経新聞） 表現の自由との兼ね合いという問題は当然あるのですが、それよりもまず、 大手のサイト書店のサンプル調査（１１月）の結果、販売された成人向けコミック約９０００点の３割が子供を性行為…

警察の捜査対象から微妙に外れることを目的とした誘拐群と、警察を堂々と相手にした１億円の誘拐と、大きく分けて二つの誘拐事件が本書では描かれているわけですが、その関連付け方がとても面白いですね。この趣向を楽しむだけでも本書を読む価値は十分にあ…

昔は、顔・面通しによって個人を同定していました。ですから、ミステリにおいて首切り死体（参考：『生首ミステリ』）や怪しい覆面をかぶった男とかが登場したら、まず人物の入れ替えを疑うのがミステリ読者としてのセオリーとされてきました。ところが、科…

●熱血インタビュー：米澤穂信 『ボトルネック』は確かに痛々しいと思うのですが、ただ、あそこで終わっていることにあえて、少なくとも読者としては無理やりにでも希望を見出したいと、苦しいながらも思ってたりします。 アイヨシは、少し前の記事で、現在刊…

書きたくないけど競馬速報。1 ◎ディープインパクト 2:31:9 2 ポップロック 3 3 ○ダイワメジャー 3/4 4 ▲ドリームパスポート ハナ 5 メイショウサムソン 1 1/4 ディープインパクトの完勝でした。 昨年の敗戦を踏まえ早めの進出、そして今回はしっかり「飛び」…

終わりよければ全てよし。最終戦です。12月24日（日） 有馬記念（Ｇ１） 中山競馬場 芝 2500m◎ディープインパクト ○ダイワメジャー ▲ドリームパスポート 凱旋門賞の出来事を吹き飛ばすかのようなジャパンカップでの快勝。 昨年の「三冠疲れ」と異なり、引退…

せっかくブログ化したばかりですし、ブログ語りみたいなことでもしてみましょう。 ●ブロガーの一人称 本館からお越しの方はご存知でしょうが、当サイトはアイヨシ、たけい、フジモリの３人で運営されております。ですから、こんな風にエントリを書く場合には…

”リリカル”って何だろう？ ってなことが気になってます。キッカケは、『崖の館』（佐々木丸美／創元推理文庫）を読んだからです。 （また無闇に長くなってしまいました。）

ＳＯＳ団から2回目のメルマガが来たのでビックリ。フジモリが下の記事で書いているサイト消失の件にも触れられてます。相変わらず芸が細かいですね（笑）。 『ハチワン』についてはコミックスが出たら随時取り上げることにしたいと思ってますが、今週分を読…

まだまだブログに変えてから日の浅い当サイトですので、新しい発見がいくつもあります。今回はそんな素人ならではの無駄で無意味な雑感を。（先に謝っておきます。ごめんなさい。）

先日リクエストいただきました罰ゲーム書評、ぼちぼち書いております。 アイヨシは書きあがりましたので近々アップされるでしょう。 フジモリは「カーリー〜黄金の尖塔の国とあひると小公女〜」を書き上げ。 年内中にリクエストの「カーリー〜二十一発の祝砲…

別館号外さんちゃ0020号＠アイヨシ

書店内を適当に物色してたら『あなたに不利な証拠として（書評）』のカバーがアイヨシの持ってるのと全然違ってたのでビックリ。ハヤカワミステリといえば、訳の分からない抽象画の表紙にビニールのカバーと決まってるのに、新しいのは何だかポップなのにな…

ハチワンダイバー 1 (ヤングジャンプコミックス)作者: 柴田ヨクサル出版社/メーカー: 集英社発売日: 2006/12/19メディア: コミック購入: 7人 クリック: 403回この商品を含むブログ (311件) を見る 『ハチワンダイバー １』（柴田ヨクサル／ヤングジャンプ・…

『春期限定いちごタルト事件』漫画化にビックリ。 筒井康隆とディック、現実と虚構、映画『スキャナー・ダークリー』についてダラダラ語ってみました。

情報化の波に逆らえず（笑）、当「号外さんちゃ」が遂にblog化しました。 本館からお越しの方はいらっしゃいませ。 blogになったとはいえ内容は今までと変わりませんので変わらぬお付き合いをお願いいたします。 ネタが無いので自分メモ。 2007年2月10日に「…

講談社より森博嗣『四季 秋』にフジモリの書評が掲載されましたので献本および図書カードが届きました。 春夏秋冬の４作全部に書評を送っており、採用されたのはうち１作となります。 他の応募作は以下に載せております。週刊三軒茶屋 森博嗣『四季』文庫版…

柳広司の『新世界』（角川文庫）を読んでたら、「『黙示録』においてキリスト教の神は、愚かな人間どもを滅ぼすために、天使たちに七度ラッパを吹き鳴らさせる必要があった」（ｐ218より）というセリフがありまして、そういえば『エルリック・サーガ』の『ス…

●「Winny」開発者の金子勇氏に罰金150万円の有罪判決 幇助行為というのは、禁止行為がきちんと類型化されて定められているわけではないので、その認定は慎重に行なわないとその対象が予測不能なまでに広がってしまう恐れがあります。ましてや、今回のように…

何を今更と言われるかも知れませんが、いつの間にかちょっとしたニュースサイトっぽくなってるんですよね。しかし、需要ってあるんですかね？ 一応自分メモの延長でやってまして、ミステリ関連のニュースコレクターって感じだと自分では思ってるのですが。た…

もうそろそろサルベージが終了します。 本格始動に向けてカテゴリーの整理でもしときますか。朝日杯ＦＳ結果。 １ ▲ドリームジャーニー 1:34.4 ２ ローレルゲレイロ 1/2 ３ ○オースミダイドウ 3/4 ４ △フライングアップル クビ ５ マイネルレーニア 3/4 ほぼ…