今日は学生さんからいただいたご質問にお答えしたいと思います。

若い学生が、学業以外で取り組んでおくべきことはありますか？

というご質問ですね。

これはいろいろ考えたんですが、今の時代の学生さんであれば、とにかく面白い体験（海外留学でも無人島に行くでもなんでもいいんですが）をして、それをSNSで拡散して自分に共感してくれるようなフォロワーさんをどんどん増やしておくといいんじゃないのかなと思います。
なんでかと言いますと、面白い体験をしている人っていうのは、今後も面白いことをするんじゃないのかな？ということで、お金とか仕事が集まりやすい時代なんですよ。
クラウドファンディングなんかを見ても、面白そうな企画を立てている人には、みんなが「面白そうだな」と共感してくれて、お金を出して応援してもらえるというようなこともありますしね。

今は貧富の差が激しくて一般の方にはあんまりお金が流れてないんですが、一方でお金を持っている人というのは一生分暮らせるくらいのお金があって資金にも余裕があったりするので、そういう方は「面白い人に投資したい！」と考える傾向があるんですね。
なので情報発信してない一般の人に比べると、面白いことを発信している人というのは得することが多いかなと思います。

もちろん現時点で起業する予定はなく普通の会社員になられるかもしれません。でも将来、会社員として働きながら副業として何か個人でビジネスをしたいと思うときがくる可能性もあります。
Twitterでフォロワーさんの数が1万人以上いれば、食いぱっぐれることはないとかも言われたりしています。
そういった方が「東京から大阪に行きたいんだけど」とか「今お腹減ってるんだけど」なんて呟くと、誰かが「私が協力しますので、お話聞かせてください」と手を挙げてくれたりいう感じで、生きていく上で困らないというところがあるっていうのが現状みたいですね。

企業側から見ても、テレビのCMで商品紹介してもらうよりもインフルエンサーの方に紹介してもらった方が安価で拡散されやすいとメリットもあったり、インフルエンサーの側も商品紹介をきっかけにメディアに呼ばれたりいろんな仕事が舞い込んできたりと、SNSを通じてビジネスが成り立ってるということころもあります。

といった感じで、SNSでフォロワーさんが増えていくと得することはやっぱり多いですね。

Udemyでプログラミング講座を副業でやっていて、ここに注力していきたいんですが、やっぱりSNSでフォロワーさんを増やしていかないとUdemyにも集客できないので、いろいろなSNSを私もやり始めたというわけです。

2019年頃から始めたのですが、YouTubeやfacebook、Twitterを通じて私のプログラミングコースを知って受講してくださる方が徐々に増えていきまして、今では10万人（2021年10月時点）を超える受講生さんがいます。




でも今の若い世代の方々はSNSをやっているのが当たり前で、サークル活動やイベント活動などの普段の人間関係の中でフォロワーさんを増やしていくこともできるので、なるべく早い時期からやる方がフォロワーさんの数を伸ばしやすいと思います。

年齢を重ねてからフォロワーさんを増やそうと思っても厳しいので、若い時代に腕を磨いた方が絶対にいいですね。

もし若い方や学生の方で今の段階では特別なスキルがないという方でも、社会人になって数年経って自分で何かビジネスをやりたいとか表舞台に立ちたいとなった時に、共感してくれるフォロワーさんがいればきっと協力や応援をしてくれると思います。
その後になるとご家庭を持ったりお子さんが生まれたり、またご両親が高齢になられてケアが必要になったり、と自分のこと以外のことも考えなければならない時が必ず来ると思います。