埼玉在住中小企業勤務ダメ人間の思うところ・・・

「中小企業の勤め人」に復帰し「浪人」ではなくなりましたので、ブログ名も元通りに戻しました。

CQ ham radio誌の「創刊号」と「第2号」

12月3日に「無線関連雑誌10誌の創刊号 ※予告編※」を投稿した直後から風邪の症状が日に日に悪化してついには上咽頭炎を患ってしまい、喉の痛みに苦しんでおりました。相変わらずの虚弱体質、病気の卸問屋状態です(^^)ゝ

症状は少しずつ快復に向かっており、今日から投稿を再開したいと思います。

「無線関連雑誌の創刊号」を2誌ずつ紹介するつもりで、今回は「CQ ham radio」と「HAM Journal」を取り上げる予定でしたが、「CQ誌」創刊号に加えて第2号も取り上げましたら写真が10件にもなってしまいました。そのため今回は「CQ誌」のみとし、「HAM Journal」は次回に紹介したいと思います。

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↓ CQ ham radio創刊号の表紙

昭和21年9月1日発行 科学新興社発行(昭和23年にCQ出版社に継承)

この表紙はCQ誌に幾度も掲載されているのでご覧になられた方も多いのではないかと思われます。

↓ 1頁目は当時のJARL八木会長の巻頭言と目次

↓ 2頁目はJ2GR笠原功一氏(戦後JA1HAM)による「アマチュア・ラジオの新しい第一歩」

アマチュア無線の再開に備えて「受信機の整備」「測定装置の整備」「周波数変調(FM)の研究」を進めようと読者に呼びかけています。

↓ 「CQ ham radio」という誌名の由来について

↓ 最終頁の購読御案内など

↓ 裏表紙の広告(日立真空管)

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次いで創刊第2号の表紙。創刊号とは色違いながら意匠は同じ

昭和21年11月1日発行 科学新興社発行(昭和23年にCQ出版社に継承)

創刊号よりも第2号のほうが目にする機会が圧倒的に少ないと思います。

↓ 第2号の1頁目は日本アマチュア無線連盟(JARL)定款抜粋と目次

↓ 第2号最終頁はJ2NF石川源光氏(戦後JA1YF)の随筆「樹登り」

戦前に私設実験局を運用していたOMが終戦直後の状況をどのように感じていたのかが解る貴重な資料です。

↓ 第2号の裏表紙(JRC真空管)

以上が「CQ ham radio」創刊号と第2号のあらましです。

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次回は昭和49年11月創刊の「HAM Journal」(CQ出版)について投稿いたします。