769: åç„¡ã—さん@HOME 2012/07/29 14:55:28
空気は読めない。 

今から10数年前の真冬のこと。 
一人暮らしのアパートに、深夜1時も過ぎた頃にチャイムが鳴る。 
ドアスコープから見ると当時付き合っていた彼が立っていた。 
しかもTシャツ姿で。 
驚いてドアを開けると、ボロボロのTシャツ1枚“しか”身に着けてなかった。 
彼は、とりあえずタクシー代を払ってほしいと私に言う。 
どうやらその姿でタクシーに乗って来たらしい。 
タクシー代を払って、彼を家に入れて事情を聞くと、“奥さん”と大喧嘩してその姿で追い出されたと。 
奥さんだなんて、私知らない。聞いてない。 
そこが私の第一の修羅場。