466: åç„¡ã—さん@HOME 2013/05/06 09:07:06
これは完全に俺に非がある話。俺が修羅場を作ってしまった話です。 

就職面接で渡米した時、NY某所で事故りかけた。 
アメリカでは日本と車線の方向が逆なのだがアメリカが 
初めて&面接成功に浮かれて飲んでしまい、判断力が低下してた 
俺は全く気付かず、車来ていない 行ける!って勘違いして 
横断歩道のない路上に出てしまった。 

その瞬間、反対方向から70km/hくらいで突入してきた車がいて、 
俺は歩道の方向に飛びのいたが 車の方はパニくって 
こちらがよけた位置めがけて突っ込んできた。背後は壁!!!! 
絶体絶命の俺、最後の望みを託して道路標識の反対側に逃げた。 
車は減速したものの止まり切れず、標識に衝突! 
スチールの道路標識がストローのようにひしゃげ、車のライトは粉々。 
でも何とか、俺の目の前で止まった。後続の車もこの事態に驚いて 
ハンドルを切り損ねたようで、こちらも壁をこすって去って行った。 
標識に衝突し、ボコボコになった車の中からおばちゃんが飛び出してきた。 
I got upset! Boy, are you OK?OK?(うろ覚え)とか言いながら。 
車が迫ってくるときの恐ろしい重量感、背筋が凍る感じが本当に 
修羅場だった。 

100%俺が悪いので連絡先を紙に書き、 
弁償させてほしいと話したが、おばさんは受け取ってくれなかった。 
「修理代?受け取れないよ。いきなり路上にアンタが出て来て驚いたけど、 
無事で本当に良かった。怪我してないよね?良かった。気をつけてね」 
とだけ言って、走り去って行った(車はまだ動けた)。 
多分おばさんの財布も修羅場になったと思う。